ファンガス

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=ファンガス/Fungus=
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{{Otheruses|[[クリーチャー・タイプ]]|[[デッキ]]|ファンガス (デッキ)|カウンター|ファンガス・カウンター}}
 
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'''ファンガス'''/''Fungus''は、[[クリーチャー・タイプ]]の1つ。"fungus"とは「きのこ、かび」といった「菌類」を意味する。複数形"fungi"。
[[クリーチャー・タイプ]]の1つ。[[フォールン・エンパイア]]で作られた、[[]]の種族。
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ちなみに"fungus"とは「きのこ、かび」といった『菌類』を意味する。複数形"fungi"。
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{{#card:Thallid}}
 
{{#card:Thallid}}
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{{#card:Mycoloth}}
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{{#card:Ghave, Guru of Spores}}
  
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初出は[[フォールン・エンパイア]]。[[Magic Online]]上での[[ミラージュ]]、[[ビジョンズ]]発売の際の[[オラクル]]変更で[[意識混濁の胞子/Mindbender Spores]]、[[苔男/Lichenthrope]]も仲間となった。その後、[[時のらせんブロック]]で新種が多数登場した。[[クリーチャー・タイプ#ローウィン時の大再編|クリーチャー・タイプ大再編]]では[[キノコザウルス/Fungusaur]]や[[Mold Demon]]等のカビや苔が生えたクリーチャーにこのクリーチャー・タイプが与えられた。[[アラーラの断片]]以降も新種が登場し、菌類よろしくじわじわと数を増やしている。
  
[[再版]]を含めてフォールン・エンパイア以外に存在していなかったが、後の[[Oracle]]変更により[[ミラージュ]][[意識混濁の胞子/Mindbender Spores]][[ビジョンズ]][[苔男/Lichenthrope]]も仲間となった。
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主に[[]][[単色]]、および緑を含む[[多色]]に存在する[[種族]][[]]単色と[[]]単色のファンガスも登場している。
  
その後、[[時のらせんブロック]]で新種が多数登場。
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[[苗木]]との結び付きが非常に強く、苗木・[[トークン]]の生成を含め、様々な形で苗木を参照するカードが非常に多い。
このとき[[時のらせん]]で[[黒]]のものが、[[次元の混乱]]で[[白]]のものが1体ずつ登場している([[死胞子のサリッド/Deathspore Thallid]]、[[淡色のマイコダーム/Pallid Mycoderm]])。
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[[青]]と[[赤]]は登場しなかったが、次元の混乱での[[色の役割]]変化を受けて、通常ならば青や赤の役割になるであろう[[能力]]を持つものが、緑として登場している([[向精神サリッド/Psychotrope Thallid]]、[[活力菌サリッド/Vitaspore Thallid]])。
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また、ロード的存在の[[ヘイヴンウッドのセロン/Thelon of Havenwood]]も時のらせんで登場した。
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大半のファンガスはいずれも胞子[[カウンター]]と密接に関連した以下の2つの能力を持つ。
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[[タイプ的カード]]は、[[ロード (俗称)|ロード]]の[[ヘイヴンウッドのセロン/Thelon of Havenwood]][[胞子冠サリッド/Sporecrown Thallid]]、一時的な[[全体強化]]の[[淡色のマイコダーム/Pallid Mycoderm]]、胞子カウンターを上乗せする[[Fungal Bloom]]、[[胞子撒きのサリッド/Sporesower Thallid]]などがある。
*『毎[[ターン]]の[[アップキープ]]に胞子カウンター1つを自分に乗せる』[[誘発型能力]]
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*『自分の上の胞子カウンター3つを取り除く』ことを[[コスト]]に、何かできる[[起動型能力]]
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つまりは、3ターンに1回なにかできる種族といえる。
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[[伝説の]]ファンガスは[[イクサラン:失われし洞窟]]現在6枚存在する([http://whisper.wisdom-guild.net/search.php?supertype%5B%5D=legendary&subtype%5B%5D=fungus 「伝説の(Legendary)・ファンガス(Fungus)」でWHISPER検索])。
フォールン・エンパイアのものはすべて上記に該当し、時のらせんブロックのものも大半がそれに該当する。
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さらに、時のらせんブロックで該当するものはすべて後者の能力で[[苗木]](Saproling)[[トークン]]を出すようになっており、苗木の[[生け贄]]をコストとする起動型能力を併せ持つものも何体かいる。
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3ターン目がくるまでは[[バニラ]][[クリーチャー]]と変わらず、毎ターン使える能力に比べれば緩慢なのは事実。
 
だが逆に言えば、[[マナ]]も[[カード]]も[[タップ]]すらもせずに能力が使えるようになるわけで、普通の[[戦闘]]行為を並行実施しつづけられるというメリットもある。
 
[[軽い|軽]]クリーチャーが多く序盤から[[場]]に並び、苗木トークンを作る能力を持つものもいるため、気が付くと大群になっていたりして意外とあなどれない。
 
 
*まあそれでも、特にフォールン・エンパイアのものに関しては、最初に1つか2つ胞子カウンターを持っていてもばちはあたらない気はするくらいの強さ(弱さ)ではある。
 
*ファンガス専用の胞子カウンター加速用[[エンチャント]]も作られている。→ [[Fungal Bloom]]
 
 
*ファンガス以外にも、同様に胞子カウンターを使うクリーチャーが作られている。→ [[Elvish Farmer]]、[[菌類学者/Mycologist]]
 
*ファンガス以外にも、同様に胞子カウンターを使うクリーチャーが作られている。→ [[Elvish Farmer]]、[[菌類学者/Mycologist]]
*あまりにマイナーな種族だったためか、同名の『ファンガス/fungus』カウンターを使うカードまである。→ [[胞子形成/Sporogenesis]]、[[意識混濁の胞子/Mindbender Spores]]
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*同名の[[ファンガス・カウンター]]を使うカードまである。→ [[胞子形成/Sporogenesis]]、[[意識混濁の胞子/Mindbender Spores]]
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==サリッド/Thallid==
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フォールン・エンパイアと時のらせんブロックに登場するファンガスの多くは、いずれも[[胞子カウンター]]と密接に関連した以下の2つの[[能力]]を持つ。
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#「[[コントローラー]]の[[ターン]]の[[アップキープ]]に胞子カウンター1つを自分に置く」[[誘発型能力]]。
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#「自分の上の胞子カウンター3つを取り除く」ことを[[コスト]]に、何かできる[[起動型能力]]。
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3ターン目がくるまでは[[バニラ]][[クリーチャー]]と変わらず、毎ターン使える能力に比べれば緩慢なのは事実。だが逆にいえば、[[マナ]]も[[カード]]も[[タップ]]すらもせずに能力が使えるようになるわけで、普通の[[戦闘]]行為を並行実施しつづけられるというメリットもある。[[軽い|軽]]クリーチャーが多く序盤から[[戦場]]に並び、苗木・トークンを作る能力を持つものもいるため、気が付くと大群になっていたりして意外とあなどれない。
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==ストーリー==
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;サリッド/Thalid
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:[[ドミナリア/Dominaria]]や[[アラーラ/Alara]]に棲息する、動く菌類。前者は[[ヘイヴンウッド/Havenwood]]の[[エルフ/Elf#ドミナリア|エルフ/Elf]]が食糧として生み出したものが起源である。
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:詳細は[[サリッド/Thallid (ストーリー)]]のページを参照。
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;マイコイド/Mycoid
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:[[イクサラン/Ixalan]]の地下に棲息する病原性の菌類。他の生物に感染し、自らの集合意識に取り込んでいく。
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:詳細は[[マイコイド/Mycoid]]を参照。
  
 
==参考==
 
==参考==
*[[サブタイプ:Fungus|ファンガス(Fungus)で検索]]
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*{{WHISPER検索/サブタイプ|Fungus|ファンガス(Fungus)}}
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*{{WHISPER検索/カードテキスト|Fungus|ファンガス(Fungus)}}
 
*[[クリーチャー・タイプ解説]]
 
*[[クリーチャー・タイプ解説]]
  
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[[Category:クリーチャー・タイプ|ふあんかす]]
=ファンガス/Fungus(デッキ) [#deck]=
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[[時のらせんブロック]]で多数登場した[[サリッド/Thallid]]およびその亜種を並べて、[[苗木]]の大量生産、もしくはファンガスの強化によって押し勝つ[[ビートダウン]][[デッキ]]。
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苗木の数で圧倒する場合には[[セロン教の隠遁者/Thelonite Hermit]]、ファンガスの強化で押し切る場合には[[ヘイヴンウッドのセロン/Thelon of Havenwood]]が[[ロード]]としての役割を果たす。もちろん両方使ってもよい。
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時のらせんブロックの[[リミテッド]]では有力な選択肢のひとつである。
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また[[構築]]では、[[The Rock]]に軽量のファンガスを組み込んだものが存在する。
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ファンガスのほとんどが[[緑]]なので、必然的に緑主体の構成となるが、[[単色]]で組まれるケースはあまり多くない。
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*ヘイヴンウッドのセロンの能力や[[死胞子のサリッド/Deathspore Thallid]]、各種除去を使うために[[黒]]を入れる場合が最も多いだろう。
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ファンガスの[[テーマデッキ]]である[[菌糸大繁殖/Fun with Fungus]]も、この構成となっている。
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*強化能力が大きい[[淡色のマイコダーム/Pallid Mycoderm]]や、[[ラヴニカ・ブロック]]の[[セレズニア議事会/The Selesnya Conclave]]が持つ苗木生産手段を利用するために、[[白]]を[[タッチ]]するのも悪くない。
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*全体除去のような、ファンガスにとって致命的な[[呪文]]を[[打ち消す]]ために、[[青]]を入れて[[クロック・パーミッション]]にするのも有力。(→[[カウンターファンガス]])
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*[[赤]]と組むことはあまりない。得意の[[火力]]による[[除去]]は黒の除去で代替でき、前述のように黒のほうが、他の用途にも使える分だけ有利だからである。
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[[土地破壊]]により[[対戦相手]]の展開速度を下げて、ファンガスに有利な長期戦へ持ち込むくらいだろうか。
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胞子カウンターや苗木の生産を加速する各種手段は、ファンガスデッキを使うならばぜひともおさえておきたい。
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*[[ヘイヴンウッドのセロン/Thelon of Havenwood]]の[[起動型能力]]で胞子カウンターを乗せられる。
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死んだファンガスも無駄なく活用しよう。
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*[[セロン教の隠遁者/Thelonite Hermit]]の[[変異誘発型能力]]で、一気に4体の苗木を生み出せる。
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2体表返せば3/3が8体、十分にゲームエンド級である。
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*[[倍増の季節/Doubling Season]]とファンガスの[[シナジー]]は特に強力。
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胞子カウンターが2倍、苗木にすると4倍速での生産が可能となる。
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4つ並んだ日には、1体のサリッドから毎ターン苗木が80体以上。どう考えても[[オーバーキル]]だ。
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*[[胞子撒きのサリッド/Sporesower Thallid]]は自身以外のファンガスを加速する。
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1体目で2倍、2体目で3倍、4体並べば5倍速になる。
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*[[菌類学者/Mycologist|スポロロスの古茸/Sporoloth Ancient]]は、すべてのファンガス(および[[それに準ずるもの]])の苗木生産を、3ターンに1度から2ターンに1度へ、1.5倍に加速する。
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*胞子撒きのサリッドとスポロロスの古茸がある状態で、[[奸謀/Conspiracy]]を出してファンガスを指定すると、すべての(ファンガスになった)苗木が2ターンに1度、(ファンガスになった)苗木を作れるようになるので、生産力が加速度的に上がってゆく。そこまでする必要があるかどうかはさておき。
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==参考==
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*[[菌糸大繁殖/Fun with Fungus]]
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*[[カウンターファンガス]]
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*[[デッキ集]]
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2024年6月27日 (木) 06:55時点における最新版

ファンガス/Fungusは、クリーチャー・タイプの1つ。"fungus"とは「きのこ、かび」といった「菌類」を意味する。複数形"fungi"。


Thallid / サリッド (緑)
クリーチャー — ファンガス(Fungus)

あなたのアップキープの開始時に、サリッドの上に胞子(spore)カウンターを1個置く。
サリッドから胞子カウンターを3個取り除く:緑の1/1の苗木(Saproling)クリーチャー・トークンを1体生成する。

1/1


Mycoloth / マイコロス (3)(緑)(緑)
クリーチャー — ファンガス(Fungus)

貪食2(これが戦場に出るに際し、あなたは望む数のクリーチャーを生け贄に捧げてもよい。このクリーチャーはその数の2倍に等しい+1/+1カウンターが置かれた状態で戦場に出る。)
あなたのアップキープの開始時に、マイコロスの上に置かれている+1/+1カウンター1個につき、緑の1/1の苗木(Saproling)クリーチャー・トークンを1体生成する。

4/4


Ghave, Guru of Spores / 胞子の教祖、ゲイヴ (2)(白)(黒)(緑)
伝説のクリーチャー — ファンガス(Fungus) シャーマン(Shaman)

胞子の教祖、ゲイヴは+1/+1カウンターが5個置かれた状態で戦場に出る。
(1),あなたがコントロールするクリーチャーから+1/+1カウンター1個取り除く:緑の1/1の苗木(Saproling)クリーチャー・トークンを1体生成する。
(1),クリーチャーを1体生け贄に捧げる:クリーチャー1体を対象とする。その上に+1/+1カウンター1個置く。

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初出はフォールン・エンパイアMagic Online上でのミラージュビジョンズ発売の際のオラクル変更で意識混濁の胞子/Mindbender Spores苔男/Lichenthropeも仲間となった。その後、時のらせんブロックで新種が多数登場した。クリーチャー・タイプ大再編ではキノコザウルス/FungusaurMold Demon等のカビや苔が生えたクリーチャーにこのクリーチャー・タイプが与えられた。アラーラの断片以降も新種が登場し、菌類よろしくじわじわと数を増やしている。

主に単色、および緑を含む多色に存在する種族単色と単色のファンガスも登場している。

苗木との結び付きが非常に強く、苗木・トークンの生成を含め、様々な形で苗木を参照するカードが非常に多い。

タイプ的カードは、ロードヘイヴンウッドのセロン/Thelon of Havenwood胞子冠サリッド/Sporecrown Thallid、一時的な全体強化淡色のマイコダーム/Pallid Mycoderm、胞子カウンターを上乗せするFungal Bloom胞子撒きのサリッド/Sporesower Thallidなどがある。

伝説のファンガスはイクサラン:失われし洞窟現在6枚存在する(「伝説の(Legendary)・ファンガス(Fungus)」でWHISPER検索)。

[編集] サリッド/Thallid

フォールン・エンパイアと時のらせんブロックに登場するファンガスの多くは、いずれも胞子カウンターと密接に関連した以下の2つの能力を持つ。

  1. コントローラーターンアップキープに胞子カウンター1つを自分に置く」誘発型能力
  2. 「自分の上の胞子カウンター3つを取り除く」ことをコストに、何かできる起動型能力

3ターン目がくるまではバニラクリーチャーと変わらず、毎ターン使える能力に比べれば緩慢なのは事実。だが逆にいえば、マナカードタップすらもせずに能力が使えるようになるわけで、普通の戦闘行為を並行実施しつづけられるというメリットもある。クリーチャーが多く序盤から戦場に並び、苗木・トークンを作る能力を持つものもいるため、気が付くと大群になっていたりして意外とあなどれない。

[編集] ストーリー

サリッド/Thalid
ドミナリア/Dominariaアラーラ/Alaraに棲息する、動く菌類。前者はヘイヴンウッド/Havenwoodエルフ/Elfが食糧として生み出したものが起源である。
詳細はサリッド/Thallid (ストーリー)のページを参照。
マイコイド/Mycoid
イクサラン/Ixalanの地下に棲息する病原性の菌類。他の生物に感染し、自らの集合意識に取り込んでいく。
詳細はマイコイド/Mycoidを参照。

[編集] 参考

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