キノコザウルス/Fungusaur
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Fungusaur / キノコザウルス (3)(緑)
クリーチャー — ファンガス(Fungus) 恐竜(Dinosaur)
クリーチャー — ファンガス(Fungus) 恐竜(Dinosaur)
キノコザウルスにダメージが与えられるたび、その上に+1/+1カウンターを1個置く。
2/2ダメージを条件に+1/+1カウンターを獲得する最初の緑クリーチャー。また、+1/+1カウンターを用いるマジック初のカードの1つでもある。
4マナ2/2と緑としては物足りないサイズだが、ダメージを受ければ受けるほど驚異的な大きさへ成長していく。ただし、タフネスの初期値2はかなり脆く、育てるのが難しい。
- 複数のクリーチャーから戦闘ダメージを与えられた場合でも、カウンターは1つしか置かれない。戦闘ダメージは同時に与えられるため、この能力からは1つの「ダメージを与えるイベント」として認識される。
- リバイズド再録時に強すぎると見なされたため、「カウンターの獲得はターンの最後で、ダメージを与えられた回数に関係無く1ターンに1個まで」と変更されている(参考:リバイズド版画像)。だが、第8版再録の際にMark Rosewaterの強い要望により、アンリミテッドまでの能力に戻された。
- 黒死病/Pestilenceとの相性がよく、他クリーチャーを一掃しつつこれはパワーアップしていく。これはマジック最古のコンボの1つである。
- 黒死病には効率で大幅に劣るがサイクロン/Cycloneでも成長させられる。こちらは同じ緑であるのが利点。
- より軽いカードとしてティムを利用するのもよいだろう。MicroProse版マジック:ザ・ギャザリングでは、コンピュータが積極的に狙ってくる。なお、同ソフトでのルールはリバイズド再録後のものである。
- 後年にはほぼ上位互換と言えるカードも登場している。#関連カードを参照。
- 固有の「キノコザウルス」というクリーチャー・タイプを持っていたが、2007年9月サブタイプ変更でファンガスへと変更された。さらに2008年1月のオラクル改正ではトカゲも獲得。その後イクサランでの恐竜の復活に合わせ、2017年9月のオラクル変更でファンガス・恐竜に変更された。
[編集] 関連カード
[編集] 亜種
自身へのダメージを条件に+1/+1カウンターを置く能力を持ったクリーチャーやその効果を与えるカード。
- 通過の儀式/Rite of Passage - あなたのクリーチャーにキノコザウルスと同じ能力を与えるエンチャント。(フィフス・ドーン)
- 草ハイドラ/Phytohydra - 常在型能力でダメージを+1/+1カウンターに変換するクリーチャー。(ラヴニカ:ギルドの都)
- 菌類スリヴァー/Fungus Sliver - キノコザウルスと同じ能力を共有するスリヴァー。ほぼ上位互換。(時のらせん)
- 活力/Vigor - あなたの他のクリーチャーへ与えられるダメージを軽減して+1/+1カウンターに変換するクリーチャー。(ローウィン)
- 変幻のハイドラ/Protean Hydra - ダメージの分+1/+1カウンターが減るが、減った分カウンターが増えるクリーチャー。(基本セット2010)
- 噛み付く帆背びれ/Snapping Sailback - キノコザウルスと同じ激昂能力を持つクリーチャー。(イクサラン)
- 攻角のケラトプス/Siegehorn Ceratops - 置かれるカウンターが2つになった激昂能力を持つクリーチャー。(イクサランの相克)
- 飢餓ハイドラ/Hungering Hydra - ダメージ量に等しい数のカウンターを置くハイドラ。ほぼ上位互換。(基本セット2019)