フェアリーの大群/Cloud of Faeries

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
(適当というほどではないので表現を修正し、次段落の断絶についての部分と統合)
 
(1人の利用者による、間の1版が非表示)
14行: 14行:
  
 
*多種多様な[[コンボデッキ]]に悪用されたせいで、サイクリング[[能力]]は影が薄い。
 
*多種多様な[[コンボデッキ]]に悪用されたせいで、サイクリング[[能力]]は影が薄い。
*[[ローウィン=シャドウムーア・ブロック]]で[[部族カード]]を多数獲得した現在ならば、フェアリーの[[クリーチャー・タイプ]]を活かすこともできるだろう。
+
*[[ローウィン=シャドウムーア・ブロック]]で[[タイプ的カード]]を多数獲得した現在ならば、フェアリーの[[クリーチャー・タイプ]]を活かすこともできるだろう。
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:ウルザズ・レガシー]] - [[コモン]]
 
*[[カード個別評価:ウルザズ・レガシー]] - [[コモン]]
 +
*[[カード個別評価:ドミナリア・リマスター]] - [[コモン]]
 
*[[カード個別評価:Vintage Masters]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:Vintage Masters]] - [[アンコモン]]

2024年6月27日 (木) 06:55時点における最新版


Cloud of Faeries / フェアリーの大群 (1)(青)
クリーチャー — フェアリー(Faerie)

飛行
フェアリーの大群が戦場に出たとき、土地を最大2つまでアンタップする。
サイクリング(2)((2),このカードを捨てる:カードを1枚引く。)

1/1

2マナ1/1飛行フリースペル、おまけにサイクリング付きとはかなり優秀。やはりフリースペルのカードはどこかおかしい。

フリースペルのクリーチャーの中では最も軽く、クリーチャーゆえに再利用手段も豊富であるため、様々なコンボ(主に無限コンボ関係)に組み込まれた。初期型のアルーレンエターナルウインドなどのコンボパーツの1枚である。

また、同ブロック断絶/Snapと組み合わせることで、コスト減少カードや複数マナを生み出す土地によりマナを増やしつつ呪文唱えた回数を稼げるので、ストームによるコピーを増やすことができる。断絶デザイア及びその亜種などに搭載されたギミックである。もちろん、効率は落ちるが断絶に限らず他のバウンス手段でもストーム稼ぎに有用である。

フリースペルであるためカウンターのマナを阻害しない、フライヤーなのでブロックされにくいといった利点から、クロック・パーミッションとも相性がよい。エターナルで流行しているフィッシュを中心としたウィニーにも多く採用され、フェアリー・ストンピィでも主力の一角を担った。

パウパーにおいても、実質0マナの飛行クロックとして運用される他、呪文づまりのスプライト/Spellstutter Spriteのためのフェアリーを増やしたり(→パウパー版フィッシュ)、バウンスランドアンタップしてマナ加速したり(→Familiar Combo)と用途は広い。また、フェアリーデッキトップメタの一角ということもあり、Magic OnlineではVintage Mastersアンコモンとして再録されるまでは高額コモンカードの代表格のひとつだった。

2016年1月27日より、Familiar Comboなど環境で青が圧倒的に多いことを受け、パウパーで禁止カードに指定された(参考/翻訳)。

[編集] 参考

MOBILE