マザルブルの書/Book of Mazarbul

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[[モリアの坑道/Mines of Moria|モリア/Moria]]に棲まう[[ドワーフ]]たちが全滅するまでの記録を描いた[[英雄譚]]で、その直接の原因となった[[オーク]]が大挙して押し寄せてくる。
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:オーク[[動員]]。そのままだと1/1、[[軍団]]がいても+1/+1に過ぎないが、他の章の布石になる。
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:同じくオーク動員。数値が伸びて、第I章のオークが生きていると3/3になり、[[マナレシオ]]として妥当。
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:[[死亡]]していても2/2が出るので、その場合は1枚から2枚分の働きをするように。どちらに転んでも悪い取り引きではない。
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:1[[ターン]]限定の[[全体強化]]。[[パワー]]のみの[[修整]]と[[威迫]]の付与。
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:第III章ということで奇襲性はないが、逆に言えば[[マナ]]を浮かせた状態で[[回避能力]]と[[打点]]の向上を行える。
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全ての章で[[戦場]]に直接影響を与えるのが特徴。第III章の[[効果]]も考えると横並びさせる[[ビートダウン]]が最大効率になる。
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[[リミテッド]]では[[クリーチャー]]同士の睨み合いになりがちなため、威迫の影響も大きくなるのでなかなか優秀。クリーチャーとしても、即効性はないが[[マナ総量]]に相応しい程度の[[P/T]]があるのも嬉しい。
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{{サイクル/指輪物語:中つ国の伝承のアンコモン英雄譚}}
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==ストーリー==
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'''マザルブルの書'''/''Book of Mazarbul''は[[ドワーフ/Dwarf]]の書物({{Gatherer|id=618251}})。
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「旅の仲間」で[[フロド・バギンズ/Frodo Baggins#ストーリー|フロド/Frodo]]一行が[[モリアの坑道/Mines of Moria|モリア/Moria]]の[[古えの墳墓/Ancient Tomb#王国と遺物|バーリンの墓/Balin's Tomb]]で発見した書物。マザルブル/Mazarbulはドワーフの言葉で「記録」の意味で、バーリン達がオークからモリアを奪還し、新たなドワーフの国の歴史書となるはずだったが、彼らが如何にオーク達に滅ぼされたかを記録した書になってしまった。
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:指輪物語:中つ国の伝承]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:指輪物語:中つ国の伝承]] - [[アンコモン]]

2024年5月30日 (木) 18:51時点における最新版


Book of Mazarbul / マザルブルの書 (2)(赤)
エンチャント — 英雄譚(Saga)

(この英雄譚(Saga)が出た際とあなたのドロー・ステップの後に、伝承(lore)カウンター1個を加える。IIIの後に、生け贄に捧げる。)
I ― オーク動員1を行う。(あなたがコントロールしている軍団(Army)1体の上に+1/+1カウンター1個を置く。それはオーク(Orc)でもある。あなたが軍団をコントロールしていないなら、その前に、黒の0/0のオーク・軍団クリーチャー・トークン1体を生成する。)
II ― オーク動員2を行う。
III ― ターン終了時まで、あなたがコントロールしているすべてのクリーチャーは+1/+0の修整を受け威迫を得る。


モリア/Moriaに棲まうドワーフたちが全滅するまでの記録を描いた英雄譚で、その直接の原因となったオークが大挙して押し寄せてくる。

I-
オーク動員。そのままだと1/1、軍団がいても+1/+1に過ぎないが、他の章の布石になる。
II-
同じくオーク動員。数値が伸びて、第I章のオークが生きていると3/3になり、マナレシオとして妥当。
死亡していても2/2が出るので、その場合は1枚から2枚分の働きをするように。どちらに転んでも悪い取り引きではない。
III-
1ターン限定の全体強化パワーのみの修整威迫の付与。
第III章ということで奇襲性はないが、逆に言えばマナを浮かせた状態で回避能力打点の向上を行える。

全ての章で戦場に直接影響を与えるのが特徴。第III章の効果も考えると横並びさせるビートダウンが最大効率になる。

リミテッドではクリーチャー同士の睨み合いになりがちなため、威迫の影響も大きくなるのでなかなか優秀。クリーチャーとしても、即効性はないがマナ総量に相応しい程度のP/Tがあるのも嬉しい。

[編集] 関連カード

指輪物語:中つ国の伝承アンコモン英雄譚サイクル

[編集] ストーリー

マザルブルの書/Book of Mazarbulドワーフ/Dwarfの書物(イラスト)。

「旅の仲間」でフロド/Frodo一行がモリア/Moriaバーリンの墓/Balin's Tombで発見した書物。マザルブル/Mazarbulはドワーフの言葉で「記録」の意味で、バーリン達がオークからモリアを奪還し、新たなドワーフの国の歴史書となるはずだったが、彼らが如何にオーク達に滅ぼされたかを記録した書になってしまった。

[編集] 参考

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