新緑の魔力/Verdant Force
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− | + | *[[多人数戦]]で使うと面白いくらいにトークンが増えるが、[[対戦相手]]全員から[[ヘイト|目の敵にされる]]こと請け合いである。 | |
− | + | **その活躍実績から、[[統率者戦]]をテーマにした[[統率者 (カードセット)|統率者]]および[[統率者2013]]で各[[色]]バリエーションが作られて[[サイクル]]となった(→[[#サイクル]])。初登場から16年もの歳月を経て完成したサイクルというのも珍しい。 | |
− | + | *[[追われる足跡/Followed Footsteps]]をつけるとわけがわからないくらいトークンが増えるので、管理が非常に面倒になる。 | |
− | *[[追われる足跡/Followed Footsteps]] | + | *[[テンペスト]]版の[[ルール文章]]は、「あなたの[[コントロール]]の下で」という一文がなかったため、対戦相手のアップキープ時に戦場に出るトークンは対戦相手の物として出るようにも読めた。そのため、一時期、相手ターンに出たトークンは対戦相手の物として出る時期があった。現在の[[オラクル]]にもその一文はないが、特に指定がない限りトークンはそれを生成した[[呪文]]や能力の[[コントローラー]]のコントロール下で戦場に出るため、トークンは自分のコントロール下で戦場に出る。 |
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*かつて英語圏では "Best Fatty Ever Printed"(今までで最も素晴らしい[[ファッティ]])と呼ばれていた。今ではさらに強いファッティも増えたが、"BFEP" と言えば大抵はこいつのことである。 | *かつて英語圏では "Best Fatty Ever Printed"(今までで最も素晴らしい[[ファッティ]])と呼ばれていた。今ではさらに強いファッティも増えたが、"BFEP" と言えば大抵はこいつのことである。 | ||
**それほど評価が高いクリーチャーであったため、[[基本セット]]である[[第9版]]への[[再録]]が決定した際には話題を呼んだのだが、[[単体除去]]が多いのか周りのファッティが強すぎるのか、再録後は大きな活躍ができていない。 | **それほど評価が高いクリーチャーであったため、[[基本セット]]である[[第9版]]への[[再録]]が決定した際には話題を呼んだのだが、[[単体除去]]が多いのか周りのファッティが強すぎるのか、再録後は大きな活躍ができていない。 | ||
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+ | ==関連カード== | ||
+ | 各アップキープにクリーチャー・トークンを生成する緑のカード。 | ||
+ | *[[新緑の抱擁/Verdant Embrace]] - クリーチャーに+3/+3[[修整]]と新緑の魔力と同じトークン生成能力を与える[[オーラ]]。([[時のらせん]]) | ||
+ | *[[マイコロス/Mycoloth]] - 5マナ4/4[[貪食]]2。置かれている[[+1/+1カウンター]]1つにつき1体生成。( [[アラーラの断片]]) | ||
+ | *[[夢鞘のドルイド/Dreampod Druid]] - 2マナ2/2。[[エンチャント (キーワード能力)|エンチャント]]されていると生成。([[プレインチェイス2012]]) | ||
+ | *[[若葉のドライアド/Tendershoot Dryad]] - 5マナ2/2。[[昇殿]]達成で+2/+2の[[ロード (俗称)|ロード]]能力が付く。([[イクサランの相克]]) | ||
+ | *[[ベレドロス・ウィザーブルーム/Beledros Witherbloom]] - [[黒緑]]7マナ4/4[[飛行]]の[[伝説のクリーチャー]]。トークンは[[PIG]]で1点[[回復]]する[[邪魔者]]。[[土地]]を[[アンタップ]]する[[起動型能力]]を持つ。([[ストリクスヘイヴン:魔法学院]]) | ||
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+ | ===サイクル=== | ||
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==参考== | ==参考== | ||
+ | *[[トリプルシンボルカード]] | ||
+ | *[[カード個別評価:ドミナリア]] - [[レア]] | ||
*[[カード個別評価:テンペスト]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:テンペスト]] - [[レア]] | ||
*[[カード個別評価:第10版]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:第10版]] - [[レア]] | ||
*[[カード個別評価:第9版]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:第9版]] - [[レア]] | ||
+ | *[[カード個別評価:Tempest Remastered]] - [[レア]] |
2024年3月11日 (月) 21:26時点における最新版
Verdant Force / 新緑の魔力 (5)(緑)(緑)(緑)
クリーチャー — エレメンタル(Elemental)
クリーチャー — エレメンタル(Elemental)
各アップキープの開始時に、緑の1/1の苗木(Saproling)クリーチャー・トークンを1体生成する。
7/77/7という巨大なサイズと強力なトークン生成能力とを併せ持つ優秀なファッティ。自分のターンのみならず、ほかのプレイヤーのアップキープにもトークンを生み出すため、通常の2人対戦では2個、多人数戦ならばさらに多くの1/1トークンを得られる、優秀なアドバンテージ・クリーチャー。
8マナと重いものの、本体が戦場に出たときのデメリットやアップキープ・コストを持たないため、リアニメイトや自然の秩序/Natural Orderなど、マナ・コストを踏み倒す手段を搭載したデッキで使用実績があった。極端な例では青単色デッキの実物提示モマにおいてアグレッシブ・サイドボーディングとして採用されたこともある。ガイアの揺籃の地/Gaea's Cradleなどの爆発的なマナ加速が存在した時代には、その名を冠したシークレットフォースというデッキも存在した。
- 多人数戦で使うと面白いくらいにトークンが増えるが、対戦相手全員から目の敵にされること請け合いである。
- 追われる足跡/Followed Footstepsをつけるとわけがわからないくらいトークンが増えるので、管理が非常に面倒になる。
- テンペスト版のルール文章は、「あなたのコントロールの下で」という一文がなかったため、対戦相手のアップキープ時に戦場に出るトークンは対戦相手の物として出るようにも読めた。そのため、一時期、相手ターンに出たトークンは対戦相手の物として出る時期があった。現在のオラクルにもその一文はないが、特に指定がない限りトークンはそれを生成した呪文や能力のコントローラーのコントロール下で戦場に出るため、トークンは自分のコントロール下で戦場に出る。
- かつて英語圏では "Best Fatty Ever Printed"(今までで最も素晴らしいファッティ)と呼ばれていた。今ではさらに強いファッティも増えたが、"BFEP" と言えば大抵はこいつのことである。
[編集] 関連カード
各アップキープにクリーチャー・トークンを生成する緑のカード。
- 新緑の抱擁/Verdant Embrace - クリーチャーに+3/+3修整と新緑の魔力と同じトークン生成能力を与えるオーラ。(時のらせん)
- マイコロス/Mycoloth - 5マナ4/4貪食2。置かれている+1/+1カウンター1つにつき1体生成。( アラーラの断片)
- 夢鞘のドルイド/Dreampod Druid - 2マナ2/2。エンチャントされていると生成。(プレインチェイス2012)
- 若葉のドライアド/Tendershoot Dryad - 5マナ2/2。昇殿達成で+2/+2のロード能力が付く。(イクサランの相克)
- ベレドロス・ウィザーブルーム/Beledros Witherbloom - 黒緑7マナ4/4飛行の伝説のクリーチャー。トークンはPIGで1点回復する邪魔者。土地をアンタップする起動型能力を持つ。(ストリクスヘイヴン:魔法学院)
[編集] サイクル
力/Forceのメガサイクル。いずれもトリプルシンボル8マナ7/7のエレメンタルで、各アップキープごとに誘発する誘発型能力を持つ。
- 天界の魔力/Celestial Force (統率者)
- 潮力/Tidal Force (統率者2013)
- 悪意の力/Baleful Force (統率者2013)
- マグマの力/Magmatic Force (統率者)
- 新緑の魔力/Verdant Force (テンペスト)