ゴブリンの戦長/Goblin Warchief
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− | + | *これ自身も速攻を[[得る]]ため、同じ3マナの[[ゴブリンの戦車/Goblin Chariot]]の立場がない。色拘束が薄いだけである。 | |
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− | *[[ | + | *[[デュエルズ・オブ・ザ・プレインズウォーカーズ2013]]では「あなたが[[コントロール]]するクリーチャーは速攻を持つ。」とだけ表記されているものの、速攻が適用されるのは元のカードのとおりゴブリンだけである。 |
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− | *[[ | + | **[[エルフvsゴブリン]]に収録されたカードには「ゴブリン・戦士」と印刷されていたが({{Gatherer|id=157934|カード画像}})、オラクルではゴブリンのままだった。 |
− | + | *[[2006年]]5月の[[フライデー・ナイト・マジック・プロモーション・カード]]として配布された。また、[[2016年]]5月にも[[Mark Zug]]による新規イラストと新規[[フレイバー・テキスト]]のFNMプロモとして配布された<ref>[http://mtg-jp.com/publicity/0016658/ 4月~6月のフライデー・ナイト・マジック プロモカード更新](News 2016年3月31日 Blake Rasmussen著)</ref>。 | |
− | *[[ | + | **仕様が変わったとはいえ2回も同シリーズのプロモとして選出されるだけでなく、2016年当時のFNMプロモは基本的に[[スタンダード]]の[[カード・セット]]のカードから選ばれていたにもかかわらず、その当時は[[エターナル]]でしか使用できず当時発売の商品に再録されていたわけでもないのに選出された異例の1枚である。日本公式サイトの4コマ漫画でもネタにされている<ref>[https://mtg-jp.com/reading/4koma/0017373/ 4コマ漫画まとめ読み!2016年4~6月](マジック日本公式サイト) - 5月4日</ref>。 |
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+ | ==関連カード== | ||
+ | ===サイクル=== | ||
+ | {{サイクル/スカージの戦長}} | ||
==参考== | ==参考== | ||
− | *[[Goblin Warchief]]([[Magic Online Vanguard]]) | + | <references /> |
− | *[[ | + | *[[Goblin Warchief Avatar]] ([[Magic Online Vanguard]]) |
+ | *[[コスト減少カード]] | ||
+ | *[[カード個別評価:ドミナリア]] - [[アンコモン]] | ||
+ | *[[カード個別評価:スカージ]] - [[アンコモン]] | ||
+ | *[[カード個別評価:ジャンプスタート2022]] - [[アンコモン]] | ||
+ | *[[カード個別評価:Vintage Masters]] - [[アンコモン]] | ||
+ | *[[カード個別評価:スペシャルゲスト (カルロフ邸殺人事件)]] - [[アンコモン]]([[ザ・リスト]]) |
2024年2月8日 (木) 02:59時点における最新版
クリーチャー — ゴブリン(Goblin) 戦士(Warrior)
あなたがゴブリン(Goblin)呪文を唱えるためのコストは(1)少なくなる。
あなたがコントロールしているゴブリンは速攻を持つ。
スカージでは当時のゴブリンデッキをメタの筆頭にまでのし上がらせたカードの1枚。コストが減って速攻がつくということは、本来より2ターンも早く攻撃できるということである。全体的に軽量なゴブリンが軽くなってもあまり意味がないように見えるが、ゴブリンは色拘束が薄めのものが多いので、2マナ以上のゴブリンはほぼすべてコスト減少の恩恵を受けられる。結果、ゴブリンデッキは異常なまでの高速化を遂げ、ゴブリンの群衆追い/Goblin Piledriverをはじめとするゴブリン軍団が1マナで次々に唱えられ、そのターン中に一斉に殴りかかって10点以上のライフを消し飛ばす、などという光景も珍しくなかった。
レガシーでも引き続きゴブリンデッキを牽引する。ただしコストを無視して直接ゴブリンを戦場に出す能力を持つゴブリンの従僕/Goblin Lackeyと役割が被るため、サイズ修整を与えるゴブリンの酋長/Goblin Chieftainが優先されることも多い。
ドミナリアで再録。モダンで使用可能になると共に、同期のスカークの探鉱者/Skirk Prospectorや包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commanderも再録された。続く基本セット2019でもゴブリンの損壊名手/Goblin Trashmasterという優秀なロードを始めとしてスタンダード環境に大量にゴブリンが追加されることでデッキ構築の下地ができあがった状態となった。
- これ自身も速攻を得るため、同じ3マナのゴブリンの戦車/Goblin Chariotの立場がない。色拘束が薄いだけである。
- ホビージャパン社から発売されていたスカージ版のダイヤル式ライフカウンターには、このカードのイラストが使われていた。
- デュエルズ・オブ・ザ・プレインズウォーカーズ2013では「あなたがコントロールするクリーチャーは速攻を持つ。」とだけ表記されているものの、速攻が適用されるのは元のカードのとおりゴブリンだけである。
- 2014年1月のオラクル変更により、クリーチャー・タイプに戦士が追加されて「ゴブリン・戦士」になった。
- 2006年5月のフライデー・ナイト・マジック・プロモーション・カードとして配布された。また、2016年5月にもMark Zugによる新規イラストと新規フレイバー・テキストのFNMプロモとして配布された[1]。
[編集] 関連カード
[編集] サイクル
スカージの戦長サイクル。該当するクリーチャー・タイプを持つ呪文のコストを減らし、何らかの恩恵を与える。
- ダールの戦長/Daru Warchief(兵士)
- 霧衣の戦長/Mistform Warchief(イリュージョン)
- アンデッドの戦長/Undead Warchief(ゾンビ)
- ゴブリンの戦長/Goblin Warchief(ゴブリン)
- クローサの戦長/Krosan Warchief(ビースト)
戦長はテンペストの大メダルとメカニズムが似ているため、イラストには大メダルが描かれている(→Ask Wizards 2005/6/28(Internet Archive)参照)。
[編集] 参考
- ↑ 4月~6月のフライデー・ナイト・マジック プロモカード更新(News 2016年3月31日 Blake Rasmussen著)
- ↑ 4コマ漫画まとめ読み!2016年4~6月(マジック日本公式サイト) - 5月4日