シェオルドレッド/Sheoldred
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+ | *サイクル共通のルールについては[[エリシュ・ノーン/Elesh Norn#サイクル共通のルール]]を参照。 | ||
+ | *第1面の[[誘発型能力]]と第2面のII[[章能力]]は、[[多人数戦]]においては[[マジックの黄金律#APNAP順ルール|APNAP順]]に処理される。各対戦相手は前のプレイヤーが何を[[生け贄に捧げる|生け贄に捧げ]]たか・[[捨てる|捨てた]]かを知ってから選択を行い、その後同時に処理される({{CR|101.4}})。 | ||
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+ | [[新ファイレクシア/New Phyrexia]]の[[黒]]の派閥「[[七人の鋼の族長/Seven Steel Thanes]]」の[[法務官/Praetor]]、'''シェオルドレッド'''/''Sheoldred''。自分達こそが旧[[ファイレクシア/Phyrexia]]の直系の後継者とみなすこの派閥にとって、唯一従うものは[[ヨーグモス/Yawgmoth]]が記した真実の'''[[ファイレクシア教典/Phyrexian Scriptures]]'''だけである。 | ||
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+ | 詳細は[[シェオルドレッド/Sheoldred (ストーリー)]]を参照。 | ||
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+ | *このサイクルの第2面はその派閥の行動規範を示していることを考えると、第2面は背景世界の解説記事<ref>[https://magic.wizards.com/en/news/feature/planeswalkers-guide-to-phyrexia-all-will-be-one Planeswalker's Guide to Phyrexia: All Will Be One]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/0036628/ プレインズウォーカーのための『ファイレクシア:完全なる統一』案内](Feature 2023年1月31日 [[Grace Fong]]著)</ref>からしてファイレクシア教典そのものであると考えられるが、効果はカードとしての[[ファイレクシア教典/Phyrexian Scriptures]]とは異なる。[[ドミナリア/Dominaria]]の英雄譚は正しく伝わった形ではないのか、それとも鋼の族長が真実を知らないのか、はたまた単に教典の別側面に過ぎないのかは、<ruby>神<rt>'''ヨーグモス'''</rt></ruby>のみぞ知る。 | ||
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+ | ==脚注== | ||
+ | <references /> | ||
+ | ==参考== | ||
+ | *[[布告]] | ||
+ | *[[手札破壊カード]] | ||
+ | *[[ライブラリー破壊カード]] | ||
+ | *[[リアニメイトカード]] | ||
+ | *[[カード個別評価:機械兵団の進軍]] - [[神話レア]] |
2023年4月14日 (金) 02:13時点における版
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Sheoldred / シェオルドレッド (3)(黒)(黒)伝説のクリーチャー ― ファイレクシアン(Phyrexian) 法務官(Praetor)
威迫
シェオルドレッドが戦場に出たとき、各対戦相手はそれぞれ、クリーチャーやプレインズウォーカーのうちトークンでない1体を生け贄に捧げる。
(4)(黒):シェオルドレッドを追放する。その後、これをオーナーのコントロール下で変身させた状態で戦場に戻す。起動はソーサリーとしてのみ行い、対戦相手1人の墓地に8枚以上のカードがあるのでなければ起動できない。
The True Scriptures / 真実の教典
〔黒〕 エンチャント ― 英雄譚(Saga)
(この英雄譚(Saga)が出た際とあなたのドロー・ステップの後に、伝承(lore)カウンターを1個加える。)
I ― 各対戦相手につきそれぞれ、クリーチャーやプレインズウォーカーでありそのプレイヤーがコントロールしている最大1体を対象とする。それを破壊する。
II ― 各対戦相手はそれぞれカード3枚を捨て、その後、カード3枚を切削する。
III ― すべての墓地にあるすべてのクリーチャー・カードをあなたのコントロール下で戦場に出す。真実の教典を追放する。その後、これを(第1面を表にして)戦場に戻す。
目次 |
解説
第1面
威迫に加え、ETBで布告除去を行う伝説のファイレクシアン・法務官。変身条件は対戦相手の墓地8枚以上。
第2面
- I-
- 各対戦相手への戦慄掘り/Dreadbore。
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ルール
- サイクル共通のルールについてはエリシュ・ノーン/Elesh Norn#サイクル共通のルールを参照。
- 第1面の誘発型能力と第2面のII章能力は、多人数戦においてはAPNAP順に処理される。各対戦相手は前のプレイヤーが何を生け贄に捧げたか・捨てたかを知ってから選択を行い、その後同時に処理される(CR:101.4)。
- 第1面の起動型能力は、解決時に対戦相手の墓地の枚数が8枚以下であっても問題なく変身する。
関連カード
- 囁く者、シェオルドレッド/Sheoldred, Whispering One
- 黙示録、シェオルドレッド/Sheoldred, the Apocalypse
- シェオルドレッド/Sheoldred
サイクル
機械兵団の進軍の法務官/Praetorサイクル。いずれも神話レアの変身する両面カードであり、第1面は伝説のファイレクシアン・法務官、第2面はIII章で第1面に戻る英雄譚となっている。
- エリシュ・ノーン/Elesh Norn - 銀白の刻文/The Argent Etchings
- ジン=ギタクシアス/Jin-Gitaxias - 大いなる合成/The Great Synthesis
- シェオルドレッド/Sheoldred - 真実の教典/The True Scriptures
- ウラブラスク/Urabrask - 大いなる業/The Great Work
- ヴォリンクレックス/Vorinclex - 偉大なる進化/The Grand Evolution
ストーリー
新ファイレクシア/New Phyrexiaの黒の派閥「七人の鋼の族長/Seven Steel Thanes」の法務官/Praetor、シェオルドレッド/Sheoldred。自分達こそが旧ファイレクシア/Phyrexiaの直系の後継者とみなすこの派閥にとって、唯一従うものはヨーグモス/Yawgmothが記した真実のファイレクシア教典/Phyrexian Scripturesだけである。
詳細はシェオルドレッド/Sheoldred (ストーリー)を参照。
- このサイクルの第2面はその派閥の行動規範を示していることを考えると、第2面は背景世界の解説記事[1]からしてファイレクシア教典そのものであると考えられるが、効果はカードとしてのファイレクシア教典/Phyrexian Scripturesとは異なる。ドミナリア/Dominariaの英雄譚は正しく伝わった形ではないのか、それとも鋼の族長が真実を知らないのか、はたまた単に教典の別側面に過ぎないのかは、神のみぞ知る。
脚注
- ↑ Planeswalker's Guide to Phyrexia: All Will Be One/プレインズウォーカーのための『ファイレクシア:完全なる統一』案内(Feature 2023年1月31日 Grace Fong著)