常在精神/Evermind
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2019年6月17日 (月) 23:11時点における版
マジック史上初の「プレイできないカード」。要するに、他の秘儀に連繋して使うカードである。2マナで1ドローというマナ効率を考えれば「秘儀をキャントリップにする」と考えてよい。
システムは珍しいが、ゲーム上の実用性はあまり高くない。単体では役に立たないのが厳しい。
- モダンホライゾンで常在夢境/Everdreamとしてリメイクされた。
ルール
- かつては「常在精神は青である」という特性定義能力を持っていたが、現在は色指標により青となっている。これを他の秘儀に連繋しても、色指標はコピーされないので、その秘儀の色は変わらない。
- 特性定義能力であったときは、これを秘儀に連繋すると「青である」の能力も得るため、その秘儀は青になっていた。
- 発売当初は「常在精神を連繋しても、特性定義能力のみ追加されない」という裁定が出ていた。しかし連繋のルールからすると言わば「例外」であったので、後に逆転裁定となった。
- このカードにマナ・コストは無い。ただし、「点数で見たマナ・コスト」を参照する場合、土地と同様に未定義値のルールにより0となる。
- 実際のカードには「マナ・コストの無い呪文はプレイできない。」と書かれていた(イラスト)。しかし時のらせん発売にあたりルールが変更され、今の記述になった。
- 旧ルールでは、「マナ・コストを支払うことなく唱えてもよい」などの代替コストが与えられたときにも唱えられなかった。現在は本来のマナ・コストが支払えないだけで、代替コストで唱えることは禁止されていない。