青黒緑ビートダウン

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'''青黒緑ビートダウン'''(''Blue-Black-Green Beatdown'')は、[[緑青黒]]3[[色]]の[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウン・デッキ]]。
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'''青黒緑ビートダウン'''(''Blue-Black-Green Beatdown'')は、[[黒緑青]]3[[色]]の[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウン・デッキ]]。
  
 
==概要==
 
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緑絡みとはいえ[[対抗色|対抗]]3色と、[[マナ基盤]]はタイトになりやすく、強力な[[基本でない土地]]がないと組むのは難しい。
 
緑絡みとはいえ[[対抗色|対抗]]3色と、[[マナ基盤]]はタイトになりやすく、強力な[[基本でない土地]]がないと組むのは難しい。
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==カラデシュ・ブロック+アモンケット・ブロック+イクサラン・ブロック+ドミナリア+基本セット2019期==
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[[基本セット2019]]参入後の[[グランプリブリュッセル18]]で、[[黒緑青]]の[[ミッドレンジ]][[デッキ]]がベスト4の結果を残した。
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===サンプルレシピ===
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*備考
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**[[グランプリブリュッセル18]] ベスト4 ([https://magic.wizards.com/en/events/coverage/gpbru18/top-8-decklists-grand-prix-brussels-2018-2018-08-12 参考])
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**使用者:[[Alexander Gordon-Brown]]
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*[[フォーマット]]
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**[[スタンダード]]([[カラデシュ・ブロック]]+[[アモンケット・ブロック]]+[[イクサラン・ブロック]]+[[ドミナリア]]+[[基本セット2019]])
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==カラデシュ・ブロック+アモンケット・ブロック+イクサラン・ブロック期==
 
==カラデシュ・ブロック+アモンケット・ブロック+イクサラン・ブロック期==
[[黒緑巻きつき蛇#カラデシュ・ブロック+アモンケット・ブロック+イクサラン・ブロック期|スゥルタイエネルギー/Sultai Energy]]と呼ばれるデッキが活躍している。
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'''スゥルタイ・エネルギー'''(''Sultai Energy'')と呼ばれる[[デッキ]]が活躍している。
  
 
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{{#card:Winding Constrictor}}

2018年8月20日 (月) 19:50時点における版

青黒緑ビートダウン(Blue-Black-Green Beatdown)は、黒緑青3ビートダウン・デッキ

目次

概要

主に緑青クロック・パーミッションに、タッチの構成で組まれることが多い。緑青ではクリーチャー除去が薄いため、そこを黒で補う形になる。

また黒緑ビートダウンを足し、打ち消しを搭載するバージョンもある。

緑絡みとはいえ対抗3色と、マナ基盤はタイトになりやすく、強力な基本でない土地がないと組むのは難しい。

カラデシュ・ブロック+アモンケット・ブロック+イクサラン・ブロック+ドミナリア+基本セット2019期

基本セット2019参入後のグランプリブリュッセル18で、黒緑青ミッドレンジデッキがベスト4の結果を残した。



マナ・クリーチャーと、マーフォークの枝渡り/Merfolk Branchwalker翡翠光のレインジャー/Jadelight Rangerによる探検マナを伸ばし、人質取り/Hostage Takerスカラベの神/The Scarab Godに繋げるのが基本戦略。2種の探検クリーチャーとのシナジーから、野茂み歩き/Wildgrowth Walkerも採用されている。

サンプルレシピ

Sultai Midrange [1]
土地 (23)
4 花盛りの湿地/Blooming Marsh
4 植物の聖域/Botanical Sanctum
4 霊気拠点/Aether Hub
4 森/Forest
1 島/Island
1 沼/Swamp
2 異臭の池/Fetid Pools
3 内陸の湾港/Hinterland Harbor
クリーチャー (26)
4 ラノワールのエルフ/Llanowar Elves
4 導路の召使い/Servant of the Conduit
4 翡翠光のレインジャー/Jadelight Ranger
4 人質取り/Hostage Taker
4 スカラベの神/The Scarab God
4 マーフォークの枝渡り/Merfolk Branchwalker
2 野茂み歩き/Wildgrowth Walker
呪文 (11)
2 慮外な押収/Confiscation Coup
4 冒険の衝動/Adventurous Impulse
3 顕在的防御/Blossoming Defense
2 霊気圏の収集艇/Aethersphere Harvester
サイドボード (15)
2 野茂み歩き/Wildgrowth Walker
4 否認/Negate
3 光袖会の収集者/Glint-Sleeve Siphoner
3 打ち壊すブロントドン/Thrashing Brontodon
2 多面相の侍臣/Vizier of Many Faces
1 ビビアン・リード/Vivien Reid


カラデシュ・ブロック+アモンケット・ブロック+イクサラン・ブロック期

スゥルタイ・エネルギー(Sultai Energy)と呼ばれるデッキが活躍している。



詳細は黒緑巻きつき蛇を参照のこと。

アラーラの断片ブロック+ゼンディカー・ブロック期

ルーター面晶体のカニ/Hedron Crab墓地肥やし復讐蔦/Vengevine絞り取る悪魔/Extractor Demonなどの自己再生するアタッカー殴るドレッジ・ヴァインが登場した。



詳細はドレッジ・ヴァインを参照のこと。

神河ブロック+ラヴニカ・ブロック期

マナ・クリーチャーからアドバンテージクリーチャー展開して打ち消しで守るジャンククロック・パーミッション8ヒッピーが登場した。



詳細は8ヒッピーを参照のこと。

オデッセイ・ブロック期

同時期の青緑ビートダウン除去手札破壊を加えたデッキが登場。



特に日本選手権03では、大塚高太郎氏がマッドネス燻し/Smotherなどを加え青黒緑マッドネスを使用し、見事優勝を飾っている。

エクステンデッド(ラヴニカ:ギルドの都後)

ラヴニカ・ブロックでのショックランド登場で多色化が容易になり、青緑マッドネスを加えたタイプが複数登場。

ひとつは、新たな共鳴者としてサイカトグ/Psychatogを加えたマッドサイカ


もうひとつはマッドネスと相性がよい発掘ギミックを取り入れたゴルガリマッドネスである。


レガシー

環境青緑スレッショルド闇の腹心/Dark Confidantなどを加えたデッキが存在した。



後に新たなアタッカーとして墓忍び/Tombstalkerを採用したTeam Americaへと発展を遂げる。秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets登場後はBUG Delverと呼ばれることも多くなった。



詳細はTeam Americaを参照。

またグランプリルイビル17では、Reid Dukeが独自の構成のデッキで優勝を飾った。



死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman貴族の教主/Noble Hierarchといったマナ・クリーチャーから、高速で真の名の宿敵/True-Name Nemesisトレストの使者、レオヴォルド/Leovold, Emissary of Trest展開してビートダウンする。

サンプルレシピ

True-Name Nemesis Sultai [2]
土地 (21)
1 森/Forest
1 島/Island
2 Tropical Island
1 Bayou
3 Underground Sea
4 霧深い雨林/Misty Rainforest
4 汚染された三角州/Polluted Delta
2 新緑の地下墓地/Verdant Catacombs
3 不毛の大地/Wasteland
クリーチャー (15)
4 死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman
4 貴族の教主/Noble Hierarch
1 タルモゴイフ/Tarmogoyf
4 真の名の宿敵/True-Name Nemesis
2 トレストの使者、レオヴォルド/Leovold, Emissary of Trest
呪文 (24)
3 精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor
2 思案/Ponder
2 思考囲い/Thoughtseize
4 渦まく知識/Brainstorm
3 目くらまし/Daze
4 意志の力/Force of Will
1 残忍な切断/Murderous Cut
3 突然の衰微/Abrupt Decay
1 梅澤の十手/Umezawa's Jitte
1 森の知恵/Sylvan Library
サイドボード (15)
1 梅澤の十手/Umezawa's Jitte
1 思考囲い/Thoughtseize
2 水没/Submerge
2 真髄の針/Pithing Needle
2 狼狽の嵐/Flusterstorm
2 精神壊しの罠/Mindbreak Trap
1 外科的摘出/Surgical Extraction
2 夜の戦慄/Dread of Night
1 苦い真理/Painful Truths
1 虚無の呪文爆弾/Nihil Spellbomb


ヴィンテージ

グロウクウィリーオンのドライアド/Quirion Dryad)とサイカトグ/Psychatogを合わせたGATが存在する。



一時的に噴出/Gushヴィンテージ制限解除された時にはメタの中心となるほどの勢力を誇った。

参考

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