優雅な猶予/Graceful Reprieve
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
15行: | 15行: | ||
==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価:モーニングタイド]] - [[アンコモン]] | *[[カード個別評価:モーニングタイド]] - [[アンコモン]] | ||
+ | *[[カード個別評価:モダンマスターズ2017]] - [[コモン]] |
2017年3月5日 (日) 17:39時点における版
墓地に落ちたクリーチャーを再利用するインスタント。ルール文章はわずかに違うが、自分がコントロールするクリーチャーを対象にするならば、サッフィー・エリクスドッター/Saffi Eriksdotterの起動型能力とほぼ同じ。
比較的シンプルな効果であるが、意外と多芸で、下記のように利用できる。
- 破壊されゆくクリーチャーの擬似再生(恐怖/Terrorのような再生不可の効果を持つ呪文にも対応できる)。-1/-1カウンターが置かれた頑強持ちクリーチャーも、カウンターのない状態で戦場に戻る。
- 想起クリーチャーなどのCIP能力の再利用(しかも想起で唱えたクリーチャーは戦場に残る)。
- 変異クリーチャーの変異コストを踏み倒して表向きにする(なんらかの方法で墓地に落とす必要がある。また、表向きになったときの誘発型能力は誘発しない)。
サッフィー・エリクスドッターはクリーチャーであるがゆえに複数回使用しやすいが、こちらは基本的には一度きりの使用となるだろう。しかし、こちらはあらかじめ戦場に出しておく必要がないため、コンバット・トリックとして使用できる。
- これは、墓地に置かれたときに誘発する遅延誘発型能力を生成する。そのため、虚空の力線/Leyline of the Voidなどによって墓地に置かれることを置換される場合、この能力は誘発しない。