演劇の舞台/Thespian's Stage

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
5行: 5行:
 
[[ヴェズーヴァ/Vesuva]]と比較したときの利点は、単体で[[無色マナ]]を生み出す[[アンタップイン]]の土地として機能すること、状況に応じてコピーする土地を臨機応変に変えられること、後から[[戦場に出る]]土地をコピーできること。一方で欠点は、コピーするたびに[[マナ]]が必要なことと、そのたびに[[タップ]]されてしまうこと。コピーする土地が持つ戦場に出ることに対する[[置換効果]]や[[CIP]]能力が機能しないことは、利点にも欠点にもなり得る(後述)。
 
[[ヴェズーヴァ/Vesuva]]と比較したときの利点は、単体で[[無色マナ]]を生み出す[[アンタップイン]]の土地として機能すること、状況に応じてコピーする土地を臨機応変に変えられること、後から[[戦場に出る]]土地をコピーできること。一方で欠点は、コピーするたびに[[マナ]]が必要なことと、そのたびに[[タップ]]されてしまうこと。コピーする土地が持つ戦場に出ることに対する[[置換効果]]や[[CIP]]能力が機能しないことは、利点にも欠点にもなり得る(後述)。
  
総じて、[[8post]]のような役割がはっきりしている[[デッキ]]ではヴェズーヴァの方が優れていると言える。こちらは[[多色デッキ]]の潤滑油的な役割が適しているだろうか。
+
通常の[[デッキ]]では[[多色土地]]の枚数を増やすだけで十分であり、コピーが必要な場合も多くの場合はヴェズーヴァの方が優秀。このカードは特性を活かし、[[暗黒の深部/Dark Depths]]との[[コンボ]](後述)を用いるデッキに投入したい。
  
 
*{{Gatherer|id=366353}}では[[ウォジェクの古参兵、アグルス・コス/Agrus Kos, Wojek Veteran|アグルス・コス]]が[[ディミーア家/House Dimir|ディミーア]]の前ギルドマスター、[[秘密の王、ザデック/Szadek, Lord of Secrets|ザデック]]と対峙する場面を演劇として観客に見せている([http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/arcana/1159 Who's on the Stage?] )。
 
*{{Gatherer|id=366353}}では[[ウォジェクの古参兵、アグルス・コス/Agrus Kos, Wojek Veteran|アグルス・コス]]が[[ディミーア家/House Dimir|ディミーア]]の前ギルドマスター、[[秘密の王、ザデック/Szadek, Lord of Secrets|ザデック]]と対峙する場面を演劇として観客に見せている([http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/arcana/1159 Who's on the Stage?] )。
16行: 16行:
 
**[[魂の洞窟/Cavern of Souls]]で[[クリーチャー・タイプ]]を指定できない。
 
**[[魂の洞窟/Cavern of Souls]]で[[クリーチャー・タイプ]]を指定できない。
 
**戦場に出る際に置かれるはずの[[カウンター (目印)|カウンター]]が置かれない。[[宝石鉱山/Gemstone Mine]]などの[[マナ能力]]を[[起動]]できなくなる一方で、[[暗黒の深部/Dark Depths]]をコピーすると即座に[[トークン]]を生み出せる。
 
**戦場に出る際に置かれるはずの[[カウンター (目印)|カウンター]]が置かれない。[[宝石鉱山/Gemstone Mine]]などの[[マナ能力]]を[[起動]]できなくなる一方で、[[暗黒の深部/Dark Depths]]をコピーすると即座に[[トークン]]を生み出せる。
***以前は暗黒の深部との[[コンボ]]は[[鏡の画廊/Mirror Gallery]]がなければ意味がなかったが、[[基本セット2014]]で[[レジェンド・ルール]]が変更されて以降は演劇の舞台の側を選んで残せるようになったため実用性が向上している。
+
***以前は暗黒の深部とのコンボは[[鏡の画廊/Mirror Gallery]]がなければ意味がなかったが、[[基本セット2014]]で[[レジェンド・ルール]]が変更されて以降は演劇の舞台の側を選んで残せるようになったため実用性が向上している。
  
 
==ルール==
 
==ルール==

2015年4月2日 (木) 20:48時点における版


起動型能力によって他の土地コピーになれる土地。

ヴェズーヴァ/Vesuvaと比較したときの利点は、単体で無色マナを生み出すアンタップインの土地として機能すること、状況に応じてコピーする土地を臨機応変に変えられること、後から戦場に出る土地をコピーできること。一方で欠点は、コピーするたびにマナが必要なことと、そのたびにタップされてしまうこと。コピーする土地が持つ戦場に出ることに対する置換効果CIP能力が機能しないことは、利点にも欠点にもなり得る(後述)。

通常のデッキでは多色土地の枚数を増やすだけで十分であり、コピーが必要な場合も多くの場合はヴェズーヴァの方が優秀。このカードは特性を活かし、暗黒の深部/Dark Depthsとのコンボ(後述)を用いるデッキに投入したい。

戦場に出ることに関連する能力

ルール

  • 能力のルールに関してはクローン/Cloneコピー可能な値のページも参照。
  • コピーする効果には期限はない。ターンが終了してもコピー効果は継続する。
  • コピーした際には、コピーする起動型能力は引き続き持つが、無色マナを生み出す能力はなくなる。
  • サブタイプ特殊タイプカード名などもコピーする。
  • コピーした土地が戦場に出るに際して行った選択はコピーされない。
    • 例えば魂の洞窟をコピーした場合、クリーチャー・タイプは何も選択していないことになる。
  • コピーした土地の上に置かれているカウンターの数はコピーされない。また他の土地をコピーしても、この上に置かれていたカウンターは取り除かれない。

参考

MOBILE