プレイ
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呪文や能力がスタックに乗る時点を勘違いしやすいため、注意が必要。 | 呪文や能力がスタックに乗る時点を勘違いしやすいため、注意が必要。 |
2008年2月22日 (金) 17:13時点における版
プレイ/Play
呪文や起動型能力をプレイするとは、その効果を発生させるために、以下に示す一連の手順により、それをスタックの一番上に積むことをいう(詳しくはCR 409を参照)。
- 1 プレイを宣言する。
- 2 モードを宣言する。
- 3a 対象の数を宣言する。
- 3b 対象を宣言する。
- 4a 代替コスト、追加コストを宣言する。
- 4b 総コストの決定。
- 5 マナ能力を使用する機会を得る。
- 6 呪文や能力のコントローラーが1~5の前に優先権を持っていた場合、そのプレイヤーは優先権を得る。
呪文や能力がスタックに乗る時点を勘違いしやすいため、注意が必要。 また、呪文や能力が「プレイされた」状態になるのはコストの支払いのあとであり、この条件で誘発する能力はその時点で誘発する。
呪文や能力のプレイ中には優先権は発生せず、どのプレイヤーも呪文や能力をプレイすることはできない(ただし、マナ能力は例外)。
- 例:爆片破/Shrapnel Blastのコストとしてアーティファクトを生け贄に捧げたとする。その間、相手には(自分にも)優先権は発生しないので、「対応してそのアーティファクトを破壊し、呪文を無効化する」といったプレイはできない。
必要なコストが支払える限り、1ターンにプレイできる呪文や能力の数に制限はない。 上記の手順を踏まずにスタックや場に置かれたものはプレイされたとは言わない。
- 例:浄火明神/Myojin of Cleansing Fireは、手札からプレイされることで機能する常在型能力を持つ。これを歯と爪/Tooth and Nailなどの効果で手札から場に直接出した場合は、プレイしたとはみなされない。結果、能力は機能せず、カウンターは置かれない。
- 例:ミラーリ/Mirariのように、呪文のコピーを直接スタックに置く効果がある。この場合は、呪文をプレイしたとはみなされない。ストーム能力がこれを数えることも無い。
土地をプレイするとは、そのプレイヤーのメイン・フェイズに、手札から土地カードを選び、それを場に出すことをいう。 これは特別な行動に分類され、スタックを使用しない。そのため、対応して何かをすることはできない。(詳しくはCR 212.6aを参照) 通常、土地は1ターンに1度しかプレイできない。
- 例:対戦相手が土地を出そうとしたとき、それに対応して時間停止/Time Stopをプレイし、土地のプレイを阻止することはできない。
参考