樫の木通りの亭主/Oak Street Innkeeper
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+ | *自身の能力により自身も呪禁を持つことができる。[[葉の王エラダムリー/Eladamri, Lord of Leaves]]や[[ウーナの末裔/Scion of Oona]]と違い「これを除去した上で改めて他のクリーチャーを…」ということにならないのは一見心強そうだが、そのためにはもちろんこのカードもタップ状態でなければならない。 | ||
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*[[カード個別評価:ラヴニカへの回帰]] - [[アンコモン]] | *[[カード個別評価:ラヴニカへの回帰]] - [[アンコモン]] |
2012年10月22日 (月) 16:30時点における版
Oak Street Innkeeper / 樫の木通りの亭主 (2)(緑)
クリーチャー — エルフ(Elf)
クリーチャー — エルフ(Elf)
あなたのターンでないかぎり、あなたがコントロールするタップ状態のクリーチャーは呪禁を持つ。
1/2変わった条件で呪禁を付与するクリーチャー。「宿屋で休んでいる間は身の安全を保障する」というフレイバーなのだろう。
この能力が有効なのはソーサリー呪文、CIP能力、攻撃時の誘発型能力、忠誠度能力などのうち、対象を取るもののみ。多くの起動型能力やインスタントの単体除去呪文、ソーサリーの全体除去呪文には無力であり、範囲はあまり広くない。また恩恵を受けるにはタップ状態でないといけないのも問題で、ほとんどのクリーチャーは毎ターン戦闘に参加した上で生き残らねばならず、効果が盤面の状況に大きく左右されてしまう。
総じて単純には使いにくいカードで、構築ではタップ能力を持つシステムクリーチャーや稲妻の勇気/Lightning Prowessなどと組み合わせてもさすがに厳しいものがある。リミテッドでも単なるマナレシオの低いクリーチャーで終わってしまうリスクは無視できないが、留置の存在もありこれが効果的な除去・擬似除去は多く、活用などでサイズを上げて攻勢を保ち続けることができれば使えないことはない。
- 自身の能力により自身も呪禁を持つことができる。葉の王エラダムリー/Eladamri, Lord of Leavesやウーナの末裔/Scion of Oonaと違い「これを除去した上で改めて他のクリーチャーを…」ということにならないのは一見心強そうだが、そのためにはもちろんこのカードもタップ状態でなければならない。