Animate Spell (playtest)

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Animate Spell (青)
エンチャント — オーラ(Aura)

瞬速
エンチャント(スタック上のインスタントかソーサリーである呪文)
Animate Spellがインスタントかソーサリーにつけられた状態になったとき、そのカードをオーナーのコントロール下で戦場に出す。それはそれの他のタイプに加えて、パワーとタフネスがそれぞれその点数で見たマナ・コストに等しいクリーチャーである。
Animate Spellが戦場を離れたとき、エンチャントされていたカードのオーナーがそれを唱えないかぎり、そのプレイヤーはそれを生け贄に捧げる。
[テストカード - 構築では使用できない。]


エンチャントしたものをクリーチャー化するオーラ。ただしエンチャントするのはパーマネントではなく、スタック上のインスタントソーサリー

挙動は白鳥の歌/Swan Songに近い。相手の妨害としてはそれなりのサイズクリーチャーを与えてしまう点が痛く、自分の呪文をクリーチャーとして運用するには悠長な上に消費が大きい。打ち消されない呪文にも対応できる点は一応評価できるか。

リミテッドではインスタントやソーサリーが少なくクリーチャーが重要となるためプレイアブルとは評しがたい性能。

[編集] ルール

  • カードには記載されていないが、エンチャント先のカードを戦場に出したあとAnimate Spellは「エンチャント(スタック上のインスタントかソーサリーである呪文)」を失い、「エンチャント(Animate Spellにより戦場に出たクリーチャー)」を得たうえでその戦場に出したカードにつける、という裁定が出ている。
    • この処理は動く死体/Animate Deadと同様のもので、エンチャント先の性質が変化するのに合わせて条件を変えないとエンチャント先不適正で外れてしまうため、このような処理となる。
    • 現行のルールで厳密に考えると、そもそもインスタントやソーサリーは戦場に出ることがなく代わりに元の領域(スタック)にとどまってしまうなど整合しない点が他にも多々あるが、Playtest cardなのでそこは柔軟に判断しよう。
  • マナ・コストにXを含む呪文にエンチャントした場合、その呪文を唱えた際に選択したXの値を用いてパワーとタフネスを決定する。
  • この能力によりエンチャントされていたカードを唱えるとき、それは戦場から唱えられる。唱える手順の最初に通常通りスタックに移動し、その時点でクリーチャーではなくなる。

[編集] 関連カード

動くシリーズ。特定のカードをクリーチャー化させる。

[編集] 参考

  1. 龍詞に魅せられて その2(Making Magic 2015年3月23日 Mark Rosewater著)
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