動くライブラリー/Animate Library
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動くライブラリー/Animate Library (4)(青)(青)エンチャント ― オーラ(Aura)
エンチャント(あなたのライブラリー)
エンチャントされているライブラリーは、それに含まれるカードの枚数に等しいパワーとタフネスを持って戦場にあるアーティファクト・クリーチャーである。それはライブラリーでもある。
エンチャントされているライブラリーが戦場を離れるなら、代わりに動くライブラリーを追放する。
透かし:小型装置団/Order of the Widget
アーティスト:Raymond Swanland
動く壁/Animate Wall、動く秘宝/Animate Artifact、動く死体/Animate Dead、動く土地/Animate Landに続く(?)”動く”シリーズ。ライブラリーを動かすオーラ。
ライブラリーの枚数が少ないリミテッドでさえ、20/20を超えるような超大型ファッティを作り出すことができる。カードを引くたびにサイズが縮んでしまうデメリットを抱えてはいるが、その圧倒的なパワーで速やかにゲームを終わらせれば良いため、それほど問題ではない。
構築のフィニッシャーとして見ると、回避能力や除去耐性を持たない点はやはり気になる。クリーチャー除去のみならずアーティファクトやエンチャント対策に引っかかってしまうし、複数引いた時に腐るのも痛い。とはいえ、アン・ゲームでそこまで考える必要もないだろう。「ライブラリーを戦場に出す」という不可思議な状況を楽しもう。
- これを張ったライブラリーにさらに被覆や呪禁を持たせることで、ライブラリーを対象に取るNerf Warを対象不適正にできる。何事にも対策は肝心だ。
- エンチャント先のライブラリーは、そのコントロールが変わっても、フェイズ・アウトしても、能力を全て失っても、ライブラリーとしては通常通りに扱う。
- 荒唐無稽に見えるカードだが、その後黒枠でも同じコンセプトの研究体/Body of Researchが登場してしまった。さすがにライブラリーそのものがクリーチャーになるのではなく、同サイズのトークンを生成する形となっている。
- フレイバー・テキストは、hit the books(猛勉強する)という英語の慣用句を踏まえたもの。
- 「しばしば」は何度も繰り返し行われることを指しており、Sometimesの訳としては「時には」の方がより適切と思われる。
Sometimes the books hit back.
しばしば本が殴り返してくる。