払拭の斬撃/Banishing Slash
提供:MTG Wiki
アーティファクト、エンチャント、タップ状態のクリーチャーの3種類のパーマネントを除去できるソーサリー。アーティファクトとエンチャントの両方をコントロールすることで効果が強化され、トークンが生成されるようになる。
リミテッドではクリーチャー戦が主体となり、また収録セットである神河:輝ける世界ではアーティファクトとエンチャントの比率が高いため、対処できる範囲の広い汎用除去として扱える。トークンを生成できればかなりのコスト・パフォーマンスだが、条件達成に拘りすぎて脅威への対処が遅れないようにしたい。同様の条件で強化される「調和」カードは黒に多く、白黒でそういったカード中心のデッキを組む時以外は、条件達成を狙いすぎてデッキパワーを落としては本末転倒である。
- 対象は最大1つであるため、対象を0個にして侍トークンを生成するためだけに唱えても良い。
- 類似の効果を持つカードは解呪/Disenchant、復讐/Vengeanceを参照。
- 2022年AUTUMNシーズンのプレインズウォーカー・チャンピオンシップにて、参加者に中村瑠衣子による新規イラストのプレミアム仕様のプロモーション・カードが配布された[1]。
[編集] 関連カード
[編集] サイクル
神河:輝ける世界のアーティファクトとエンチャントを揃えるとボーナスが発生するカードのサイクル。主に白・黒およびそれらの多色に存在する。
- 払拭の斬撃/Banishing Slash
- 幼き日々/When We Were Young
- 恐るべき秘密の神/Kami of Terrible Secrets
- 大牙勢団の回収/Okiba Salvage
- 魂転移/Soul Transfer
- 秩序の柱、直美/Naomi, Pillar of Order
片方のみでもボーナスが発生し、揃えるとボーナスが重複する暗殺者の色墨/Assassin's Inkや祝福刃の鼠/Nezumi Bladeblesser、道路脇の聖遺/Roadside Reliquary(土地)もこの一種と言える。
デベロップの段階では「調和/Harmony」と呼ばれていたが、最終的に名前のないメカニズムになった。(The making of a dynasty, part 2/『世界』の創造 その2)
[編集] 脚注
- ↑ 2022年9月28日号(週刊マジックニュース 2022年9月28日 タソガレ著)