急使の薬包/Courier's Capsule
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青の薬包は、自分しか対象にできない霊感/Inspiration、または空民の助言/Counsel of the Soratami。
支払うマナの総量は空民の助言/Counsel of the Soratamiより1マナ重いが、エスパーにはアーティファクトを参照するカードがいくつかあるので、それらとのシナジーに価値を見出せる。
また分割払いができるという事で、デッキ内の2マナ域が薄い場合や、マナ的な隙を少しでも小さくしたい場合にも有効。その意味では熟慮/Think Twiceとも共通点がある。
- ニクスへの旅で、ほぼ同等の性能を持つエンチャントである運命の泉/Font of Fortunesが登場した。
- 神河:輝ける世界では、上位互換の記憶の宝球/Mnemonic Sphereが登場した。
[編集] 関連カード
[編集] サイクル
アラーラの断片の薬包サイクル。起動コストに色マナと生け贄を含む有色アーティファクト。エスパーの3色にそれぞれ1つずつ存在する。
- 祓い士の薬包/Dispeller's Capsule
- 急使の薬包/Courier's Capsule
- 処刑人の薬包/Executioner's Capsule
このサイクルは解呪/Disenchantと霊感/Inspiration、恐怖/Terrorの呪文爆弾としてデザインされたカードである(→Bolas's Secret Minions参照)。
また「Capsule」を「薬包(薬や火薬を小分けにしたもの)」と和訳しているが掌編The Day a Vedalken ExplodedやCard of the Day - November, 2008では魔法を封じ込めた入れ物(カプセル)の意味で用いられていて、更に小説Alara Unbrokenでも特に薬に関連付けるような描写はない。