ワールド・ルール
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ワールド・ルール/World Ruleは、状況起因処理のうち特殊タイプ「ワールド」を持つパーマネントに関する処理の呼称。総合ルールに定義されている正式な用語である。
[編集] 定義
複数のパーマネントが特殊タイプ「ワールド」を持っている場合、その中でもっとも短い期間ワールドの特殊タイプを持っているものを除き、すべてオーナーの墓地に置かれる。もっとも短いものが複数ある場合、その全てがオーナーの墓地に置かれる。これは状況起因処理である。
- 基本的に、最後に出たもののみが戦場に残る。ただし、複数同時に戦場に出た場合など、「最後に出たもの」が複数存在する場合には例外的にすべてを墓地に置く。結果として、戦場にワールドを持つパーマネントは古いものも含めて1つも残らないことになる。
- 「最後に出たもののみを残す」という挙動は(初代)レジェンド・ルールとは逆の順序である。
- これは破壊ではないので、再生や破壊不能では防げない。
- レジェンド・ルールとは異なり、カード名は関係なくワールドを持つ各パーマネントすべてに適用されるルールである。また、ワールドを持つパーマネントのコントローラーは問われない。プレイヤーが互いに1つずつワールドを持つパーマネントをコントロールしている場合、どちらかは墓地に置かれる。