ミュータント
提供:MTG Wiki
ミュータント/Mutantは、クリーチャー・タイプの1つ。何らかの原因で肉体に変異を起こした者達がこのタイプに属する。
クリーチャー — ゴブリン(Goblin) ミュータント(Mutant)
トランプル
防御プレイヤーがパワーが3以上のアンタップ状態のクリーチャーをコントロールしている場合、ゴブリンの突然変異は攻撃できない。
ゴブリンの突然変異はパワーが3以上のクリーチャーをブロックできない。
クリーチャー — ビースト(Beast) ミュータント(Mutant)
あなたのアップキープの開始時に、あなたが(緑)(緑)を支払わないかぎり、クローサの雲掻き獣を生け贄に捧げる。
変異(7)(緑)(緑)(あなたはこのカードを、(3)で2/2クリーチャーとして裏向きに唱えてもよい。これの変異コストで、これをいつでも表向きにしてもよい。)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) ミュータント(Mutant)
飛行、トランプル
混種の頂点、ロアレスクが戦場に出たとき、あなたがコントロールしている他のクリーチャー1体を対象とし、それの上に+1/+1カウンターを2個置く。
混種の頂点、ロアレスクが死亡したとき、増殖を行い、その後もう一度増殖を行う。(望む数のパーマネントやプレイヤーを選び、その後すでにそこにあるカウンター1種類につき、そのカウンターをもう1個与える。その後、それをもう一度行う。)
初出はオンスロート・ブロック。オラクル更新などで仲間を増やしたほか、ラヴニカ/Ravnicaを舞台として扱ったカード・セットではシミック連合/The Simic Combineの主要タイプとして多数登場した。その他のセットでもフレーバーは違えど時折登場している。ユニバースビヨンドのFallout統率者デッキでは放射線で変異した生物を表すタイプとして多数登場しタイプ的カードも登場した。ミュータント達が主役である「ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズ」とのユニバースビヨンドであるミュータント タートルズで一気に数を増やした。
ラヴニカのセットの影響で青と緑に数が多いが、どの色にも存在している。
「変異体」を意味するため、他のクリーチャー・タイプを併せ持つものが多い。オンスロート・ブロックのものは、併せ持っているクリーチャー・タイプの平均的なものに比べ、マナ・コストやP/Tの大きめになっているものが多い。また、そうでないものも多くがコストや効果の派手な能力を持っている。レギオンでは「発動者」サイクルが作られ、共通して起動コストが8マナである起動型能力を持っている。ラヴニカを舞台としたセットではシミック連合固有のキーワード(移植、進化、順応)を扱うものが多い。
タイプ的カードはロード的存在であるグールの市長、ハンコック/Hancock, Ghoulish Mayorの他、光る預言者、ジェイソン・ブライト/Jason Bright, Glowing Prophet、Vault 12:ネクロポリス/Vault 12: The Necropolis、Vault 87:強制進化/Vault 87: Forced Evolution、古代の災厄、ジェノバ/Jenova, Ancient Calamity。
ミュータント・トークンを生成するカードは、フェンリックの呪い/The Curse of Fenricが緑の3/3のミュータント・トークンを生成する。金切り声のスコーチビースト/Screeching ScorchbeastとVault 12:ネクロポリスは黒の2/2のゾンビ・ミュータント・トークンを生成する。ミュータント タートルズでは赤の2/2のミュータント・トークンを生成するカードが多数登場した。
伝説のミュータントは、R&D Playtest cardsのLouvaq, the Aberrantを含め、Secret Lair x Fallout®: Beyond Vault 33現在96枚が存在する(「伝説の(Legendary)・ミュータント(Mutant)」でWHISPER検索[注釈 1])。このうち71枚がミュータント タートルズで追加された。
ミュータントに変化させるカードには練達の生術師/Master Biomancer、超越者、ザ・マスター/The Master, Transcendent、古代の災厄、ジェノバ/Jenova, Ancient Calamityがある。
[編集] ストーリー
- ドミナリア/Dominaria:オタリア/Otaria
- オンスロート・ブロックにおけるミュータントとはオタリア/Otaria大陸のクリーチャーがミラーリ/Mirariの魔力により変異した者を表している。
- ラヴニカ/Ravnica:シミック連合/The Simic Combine
- ラヴニカ・ブロックにおけるミュータントとは、シミック連合/The Simic Combineによって造られた強化調整を可能とする生命体「細胞質胞」を埋め込まれたものである。ラヴニカへの回帰ブロック以降におけるミュータントは、混成体/Krasisと呼ばれるシミック連合が魔法を用いて既存の生物から編み出した新たな形態の一つである。
- 「魚・タコ・カニ」のように、ミュータント然とした組み合わせにもかかわらず、ミュータントでないシミックのクリーチャーは多数存在する。Doug Beyerによれば、シミックのミュータントは「遺伝子的に何らかの調整を受けた単一種族のクリーチャー」を指すとされている。前述したような複数の種族タイプを持つクリーチャーは遺伝子実験の産物(混血)であり、それらにミュータントのタイプは与えられない[1]。
- アラーラ/Alara:グリクシス/Grixis
- アラーラの断片ブロックでは、グリクシス/Grixisのオーガが不治と呼ばれる呪いに侵されてミュータントと化している。
- ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズ
- ミュータンジェンによって変化した人物を表している。
- 設定は作品によって異なる。1987年版のTVアニメの設定では曝露した生物同士の遺伝子を反映させる性質があり、これによって人間の形質を得た亀達がタートルズとなり、ハマト・ヨシ/Hamato Yoshiは下水道のネズミと共に触れたためネズミ人間になり、ビーバップ/Bebopやロックステディ/Rocksteadyは猪やサイの形質を会得した。
- マーベル・コミック
- マーベル・コミックには広義のミュータントが多数登場するが、Mark Rosewaterの要望により、ユニバースビヨンドでミュータントのクリーチャー・タイプを持つのはウルヴァリン/Wolverine等のX遺伝子/X-Geneを持つキャラクターのみである。
- マーベル・ユニバースにおいてはミュータントとは「先天的に変異している者」を指し、スパイダーマンのような後天的に変異した者は「ミューテート」と呼ばれミュータントとは区別される故だと思われる。
- また、彼らが作中において「標準的な人間」と異なる存在として扱われていることを反映し、人間のクリーチャー・タイプを持たない[2]。
[編集] 脚注
- ↑ Whisperデータベース未登録により、検索結果にはSecret Lair Drop Series初出のユニバースビヨンドのカード計4枚が表示されません。また、領界路の彼方のカード2枚が重複して登録されています。
- ↑ Odds & Ends: Ravnica Allegiance/こぼれ話:『ラヴニカの献身』(Making Magic 2019年1月28日 Mark Rosewater著)
- ↑ Under the Mask with Magic: The Gathering® | Marvel's Spider-Man Creative Design(Daily MTG 2025年10月24日 Aaron Mesburne著)