バニッシュメント/Banishment
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払拭の光/Banishing Lightの亜種であり、拘留の宝球/Detention Sphereのリメイクカード。瞬速を持ち、追放したパーマネントと同名パーマネントを纏めて追放できる。
自分は範囲外なので、ミラーマッチなどであっても安心して運用できる。多人数戦であれば、他の対戦相手がコントロールしているものも含め一掃できるので、同名のパーマネントが大量に並んでいる盤面を一瞬で解決できるのが魅力的。
とはいえ、基本的にリミテッドを想定したカード・セットに収録されたカード。そこまで多数の同名パーマネントが一気に並ぶことは少ないだろう。それでもインスタント・タイミングで除去できるのはなかなか強力。特にトークン戦略に対して有効で、単に完全な除去になることはもちろん、トークンのほとんどは固有の名前を持たないため（#ルールも参照）数で攻めてきている相手ならば一方的な全体除去になるケースもあるだろう。
[編集] ルール
- 基本的なルールは払拭の光/Banishing Light#ルールを参照。
- 誘発型能力が対象に選ぶのは単一のパーマネントである。対象として選んだパーマネントと同じ名前のパーマネントが呪禁を得ていたとしても、それは追放される（もちろん対象に選んだパーマネントが呪禁を得ていたなら能力は立ち消える）。
- 解決時に対象として選んだパーマネントが不正な対象だった場合、バニッシュメントの能力は解決されない。対象として選んでいたパーマネントと同じ名前のパーマネントが存在していてもそれは追放されない。
- バニッシュメントが戦場を離れたとき、複数のパーマネントを追放していたなら、それらは同時に戦場に戻る。
- トークンの名前は、それを生成した効果に名前が定義されているなら、その名前を持つ。コピー・トークンであるなら、コピー元の名前をコピーする。それらのどちらでもない場合、定義されたサブタイプに「トークン」を足した文字列が名前となる。
- 変異や予示などの名前を持たないパーマネントを追放しても、他の名前を持たないパーマネントは追放されない。それらは「名前を持たない」という共通の名前を持っているわけではない。
