ナードレイジ/Nerd Rage

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手札の上限をなくし、手札が10枚以上あれば攻撃時に+10/+10修整を与えるオーラ。

ETBで空民の助言/Counsel of the Soratami相当のドローが付くので、とりあえずカード・アドバンテージは取れる。それだけなら統率者戦のカードプールであればもっと効率的だったり他の恩恵も受けられる手段も多数存在するので、ファンデッキ以外で採用する場合は呪文書/Spellbook能力と強化も活用したコンボデッキになるか。サイズの向上が攻撃誘発型能力である以上、除去耐性については付与しないも同然。対戦相手の数が多く飛んでくる除去が必然的に増える分、最初から除去耐性を持つクリーチャーに優先してエンチャントさせたい。

対戦相手のクリーチャーにエンチャントさせるのも適正。もちろん手札の上限の撤廃や条件を満たした場合の強化は対戦相手が恩恵を得ることになるが、通常のデッキでは手札の上限を撤廃する効果は活用しづらいし、強化についても条件が厳しく非常に限定的なので、単にドローしたいのにクリーチャーをコントロールしていない状況に備えて覚えておくとよい。

• 攻撃するたびの誘発型能力はif節ルールを使用している。誘発時だけでなく解決時にも手札が10枚以上無い場合、解決時に何も起きない。

[編集] 参考

• カード個別評価：Fallout統率者デッキ - アンコモン