エスパーゾア/Esperzoa
提供:MTG Wiki
Esperzoa / エスパーゾア (2)(青)
アーティファクト クリーチャー — クラゲ(Jellyfish)
アーティファクト クリーチャー — クラゲ(Jellyfish)
飛行
あなたのアップキープの開始時に、あなたがコントロールするアーティファクト1つをオーナーの手札に戻す。
軽くて高パワーな飛行クリーチャー。勿論制限が付いていて、アップキープ毎にアーティファクトを1枚手札に戻さなくてはならない。
普通に使うと維持のために毎ターンアーティファクトを唱え続けないといけないので、せっかく軽いのにテンポがよくない。0マナのアーティファクトがあればタダで維持できるが、スタンダードではそれほど強力な0マナアーティファクトは多くないので、単体で弱いカードを使うことになってしまいデッキが弱くなってしまう。
骨の鋸/Bone Sawや卓越の印章/Sigil of Distinctionなどの維持目的ならタダで使え、装備コストも低く抑えられる装備品が候補だろうか。エスパーゾア自身が回避能力持ちのため、強化との相性は良好。
もしくは有益なETB能力を持ったアーティファクトと一緒に使うべきであろう。特に同エキスパンション内の万華石/Kaleidostoneとは相性が良く、それがあると毎ターン2マナで1ドローできる。また、エクステンデッドやエターナルならばアーティファクト・土地やモックスシリーズなどの単体で強力な0マナアーティファクトも多いので維持もしやすく、展開も加速できる。真髄の針/Pithing Needleや虚空の杯/Chalice of the Voidを状況に合わせた内容に更新するなどの搦め手も可能。ある特定のアーティファクトが自分のアップキープからメイン・フェイズの間にかけてのみ存在しないという状況を作れるため、双方に不利益のある物の影響を自分だけ回避する使い方も存在する。
- これの他にアーティファクトをコントロールしていない場合、当然これ自身を手札に戻すことになる。ニューロックの変成者/Neurok Transmuterなどを使って一切アーティファクトをコントロールしていない状態にすれば、デメリットを無くすことができる。
- 2008年1月のオラクル変更によりクラゲとなった発光イソギンチャク/Glowing Anemoneから、8年4ヶ月ぶりとなる4種類目のクラゲ。
- これ以前にクラゲのクリーチャー・タイプを印刷されたカードは大クラゲ/Man-o'-Warのみであり、オラクル変更によらないクラゲの登場は実に12年ぶりとなる。