アヴァシンの創造/The Creation of Avacyn

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The Creation of Avacyn / アヴァシンの創造 (1)(黒)(黒)
エンチャント — 英雄譚(Saga)

(この英雄譚(Saga)が出た際とあなたのドロー・ステップの後に、伝承(lore)カウンター1個を加える。IIIの後に、生け贄に捧げる。)
I ― あなたのライブラリーからカード1枚を探し、裏向きで追放する。その後、ライブラリーを切り直す。
II ― その追放されているカードを表向きにする。それがクリーチャー・カードなら、あなたはそれのマナ総量に等しい点数のライフを失う。
III ― その追放されているカードがクリーチャー・カードなら、それを戦場に出してもよい。あなたがそれを戦場に出さなかったなら、それをオーナーの手札に加える。


ライブラリーからカードサーチし、それがクリーチャー・カードならライフを失う代わりに直接戦場に出すことができる英雄譚

タイムラグのある万能サーチとしてはすでに2マナの不敬な教示者/Profane Tutorが存在し、サーチ先を事前に選ぶ必要がある点・III章が解決される前に除去されるとサーチできない点などでも後塵を拝している。エンチャントリアニメイト増殖など差別化できる要素がないわけではないが、やはりクリーチャー踏み倒しを主眼に置いて運用したい。

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[編集] ルール

  • あなたは裏向き追放されているカードの表面をいつでも確認してよい(CR:406.3)。
  • I章とII章、III章は関連している能力である。別のアヴァシンの創造が追放したカードや、アヴァシンの創造が一度戦場を離れて新しいオブジェクトになった場合の前のアヴァシンの創造が追放したカードは参照しない。
  • I章の章能力がコピーされるなどして1つのアヴァシンの創造によって複数のカードが裏向きで追放されている場合、II章、III章はそれぞれに処理を行う(CR:607.3)。
    • II章で表向きになったカードに1枚でもクリーチャー・カードが含まれていたならば、クリーチャーでないカードも含めたすべての追放されているカードのマナ総量の和に等しいライフを失う。
    • III章ではあなたはパーマネント・カードのすべてを同時に戦場に出すか、あるいは一切ださないかのどちらかの選択を行う。個別に選択することはできない。
    • III章では、追放されているカードに1枚でもクリーチャー・カードが含まれているならば、戦場に出す選択を行える。その場合、クリーチャーでないパーマネント・カードも戦場に出る。
  • II章の能力が打ち消されるなどしてカードが表向きにならなかった場合、それの表面がクリーチャー・カードだったとしてもそれは戦場に出すことはできない。それはオーナー手札に加えられる。

[編集] 関連カード

[編集] サイクル

モダンホライゾン3英雄譚サイクル。同セットに収録されているプレインズウォーカーに関係するエピソードを表している。稀少度アンコモン

[編集] ストーリー

ソリン・マルコフ/Sorin Markovアヴァシン/Avacynを創造したエピソードを描いた英雄譚

  • ソリンがアヴァシンを創造するにあたってはマナや魔力に加えて重大な何かを犠牲にしたことが示唆されており[1]、ストーリー中のソリンも再び同じ行為をすることはかなわないと語っている[2]。強力なクリーチャーを呼び出せる代わりに相応のライフを要求するカードデザインは原作世界のフレイバーを芳醇に表現しているといえよう。

[編集] 参考

  1. The State of the Faith/信仰の現状(Savor the Flavor 2012年1月25日 Doug Beyer著)
  2. I Am Avacyn/我はアヴァシン(Magic Story 2016年5月18日 Doug Beyer著)
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