黒の護法印/Black Ward

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==解説==
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[[黒]]に対応した[[護法印]]。[[プロテクション]](黒)を与える。
 
[[黒]]に対応した[[護法印]]。[[プロテクション]](黒)を与える。
  
黒にとってはかなり嫌な[[カード]]だった。後世になれば「[[生け贄]]強要」や「[[対象]]を取らない弱体化([[タフネス]]をマイナスする[[効果]])」など、[[赤]]に比べれば黒はプロテクションへの対処手段は多いが、このカードが現役だった時代はまだこれらはほとんど利用できなかったため、黒にとっても赤同様に対処困難だった。
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黒にとってはかなり嫌な[[カード]]だった。後世になれば「[[生け贄]]強要」や「[[対象]]を取らない弱体化([[タフネス]]へのマイナス[[修整]][[効果]])」など、[[赤]]に比べれば黒はプロテクションへの対処手段は多いが、このカードが現役だった時代はまだこれらはほとんど利用できなかったため、黒にとっても赤同様に対処困難だった。
  
それでも[[白]]側も、これをつけるのに対応して[[恐怖/Terror]]を打たれたり、そもそも[[黒死病/Pestilence]]を先に展開されていたりするとつけるのが難しかったりと、完全とはいえない点も多く、採用率は低かった。
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それでも[[白]]側も、これを[[唱える]]のに対応して[[恐怖/Terror]]を撃たれたり、そもそも[[黒死病/Pestilence]]を先に[[展開]]されていたりするとつけるのが難しかったりと、完全とはいえない点も多く、採用率は低かった。
  
 
*同時にプロテクション([[赤]])を与える、[[法と優雅の仮面/Mask of Law and Grace]]も存在する。自分で赤のカードを使わないのであれば、そちらの方が有効な場合は多いだろう。
 
*同時にプロテクション([[赤]])を与える、[[法と優雅の仮面/Mask of Law and Grace]]も存在する。自分で赤のカードを使わないのであれば、そちらの方が有効な場合は多いだろう。
  
===関連カード===
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==関連カード==
====サイクル====
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===サイクル===
[[アルファ]]~[[第4版]]まで存在した、[[色]]に対応した[[護法印]][[サイクル]]。
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{{サイクル/リミテッド・エディションの護法印}}
 
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*[[白の護法印/White Ward]]
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*[[青の護法印/Blue Ward]]
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<!-- *[[黒の護法印/Black Ward]] -->
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*[[赤の護法印/Red Ward]]
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*[[緑の護法印/Green Ward]]
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==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:第4版]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:第4版]] - [[アンコモン]]
*[[カード個別評価:リバイズド]] - [[アンコモン]]
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*[[カード個別評価:リバイズド・エディション]] - [[アンコモン]]
*[[カード個別評価:アンリミテッド]] - [[アンコモン]]
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*[[カード個別評価:アンリミテッド・エディション]] - [[アンコモン]]

2016年12月1日 (木) 17:35時点における最新版


Black Ward / 黒の護法印 (白)
エンチャント — オーラ(Aura)

エンチャント(クリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーはプロテクション(黒)を持つ。この効果は黒の護法印を取り除かない。


に対応した護法印プロテクション(黒)を与える。

黒にとってはかなり嫌なカードだった。後世になれば「生け贄強要」や「対象を取らない弱体化(タフネスへのマイナス修整効果)」など、に比べれば黒はプロテクションへの対処手段は多いが、このカードが現役だった時代はまだこれらはほとんど利用できなかったため、黒にとっても赤同様に対処困難だった。

それでも側も、これを唱えるのに対応して恐怖/Terrorを撃たれたり、そもそも黒死病/Pestilenceを先に展開されていたりするとつけるのが難しかったりと、完全とはいえない点も多く、採用率は低かった。

[編集] 関連カード

[編集] サイクル

リミテッド・エディション第4版まで存在した、に対応した護法印サイクル

あまりに弱すぎる上、デザイン上の制約となりうる、という理由でサイクルのすべてが第5版再録されず(Taming the Flames(Duelist誌17号の記事))、代わりに色が選べる虹色の護法印/Prismatic Wardが再録された。

[編集] 参考

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