花の絨毯/Carpet of Flowers

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2021年8月25日 (水) 13:25時点におけるブラー (トーク | 投稿記録)による版
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Carpet of Flowers / 花の絨毯 (緑)
エンチャント

あなたの各メイン・フェイズの開始時に、このターンにこの能力によってマナが加えられていない場合、対戦相手1人を対象とする。あなたは、好きな色1色のマナX点を加えてもよい。Xは、そのプレイヤーがコントロールする島(Island)の数である。


色対策カードの1つ。各ターンに一度、自分メイン・フェイズ対戦相手1人がコントロールするの数に等しい好きな色1マナを得られる。

単純計算で使えるマナの量が2倍近くになるため、対戦相手よりも早くそして重い呪文唱えることができる。ただし、相手はを含むので当然のごとくカウンターの危険は免れない。

結局、青相手ならスクラーグノス/Scragnothでも十分だったこともあり、あまり使われなかった。

レガシーにおいてはテンポ・アドバンテージに特化した青緑スレッショルド系のデッキの対策としてサイドボードにとられることがある。最序盤から唱えることができ、それらのデッキのカウンターが目くらまし/Daze呪文貫き/Spell Pierceといったマナを支払わせるタイプのものが多いためである。

オラクルの変遷

この誘発型能力は、印刷時では1ターンに1回利用できるフェイズ能力と扱われており、任意型のこれは、1ターンに一度、自分のメイン・フェイズの間なら好きな時に誘発(当時はプレイ)させることができた。

第6版ルールに変更されるに際し、「戦闘前メイン・フェイズ」のみに誘発する誘発型能力に変更され、戦闘後メイン・フェイズではマナを生み出せなくなっていたが、2010年1月29日のオラクル更新で、このターンに花の絨毯がマナを生み出していなければ、戦闘後メイン・フェイズにも誘発するように変更された。

「このターン、花の絨毯がマナを生み出していない」では、何らかの方法で得た他のマナを生み出す能力を使った場合にもマナを出さなくなってしまうため、2010年4月のオラクル更新でこの能力によるマナ生成のみをチェックするように変更された。

2017年9月のオラクル更新の際に、生み出すマナの量の指定から「最大」の文言が削除された。変更の経緯は、同理由での変更があったスランのタービン/Thran Turbineを参照。

関連カード

サイクル

ウルザズ・サーガ色対策カードサイクル

参考

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