熱烈の神ハゾレト/Hazoret the Fervent

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[[アモンケット]]の神々が一柱。[[赤]]の[[神]]は[[速攻]]付き。[[戦闘]]参加条件は、準[[暴勇]]的な[[手札]]の消費(「ちょい勇/Heckbent」<ref>[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/amonkhet-talking-part-2-2017-05-01 Amonkhet Talking, Part 2]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/mm/0018714/ 『アモンケット』語り その2](Making Magic [[2017年]]5月1日 [[Mark Rosewater]]著)</ref>)。[[手札]]1枚を各[[対戦相手]]への[[本体]][[火力]]に変換する[[起動型能力]]も持つ。
  
 
手札は元々消費しやすい[[リソース]]である上、とくに赤は火力などによる短期的・瞬発的な消費も得意な為、少し意識して[[デッキ]]を構成すれば条件を満たすのは非常に容易。なおかつこれは[[能力]]によって余剰な[[カード]]を[[引く|引いた]]端から処理する事が可能なため、ひとたび臨戦状態になれば維持のしやすさは神の中でも随一。[[サイクル]]の中では一段低い[[マナレシオ]]だが、条件達成のしやすさと噛み合った速攻によってすぐさま[[殴る|殴り]]掛かれ、奇襲性を備える事も加味すれば決して見劣りするものではない。ただし、[[タフネス]]が低いために[[闇の掌握/Grasp of Darkness]]が効くなど、他の神より幾分対処手段が多いのは気に留めておきたい。
 
手札は元々消費しやすい[[リソース]]である上、とくに赤は火力などによる短期的・瞬発的な消費も得意な為、少し意識して[[デッキ]]を構成すれば条件を満たすのは非常に容易。なおかつこれは[[能力]]によって余剰な[[カード]]を[[引く|引いた]]端から処理する事が可能なため、ひとたび臨戦状態になれば維持のしやすさは神の中でも随一。[[サイクル]]の中では一段低い[[マナレシオ]]だが、条件達成のしやすさと噛み合った速攻によってすぐさま[[殴る|殴り]]掛かれ、奇襲性を備える事も加味すれば決して見劣りするものではない。ただし、[[タフネス]]が低いために[[闇の掌握/Grasp of Darkness]]が効くなど、他の神より幾分対処手段が多いのは気に留めておきたい。
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==ストーリー==
 
==ストーリー==
'''ハゾレト'''/''Hazoret''は[[アモンケット/Amonkhet]]の神が一柱。ジャッカルの頭を持つ激情の女神。彼女は副陽/Second Sunと[[ニコル・ボーラス/Nicol Bolas (ストーリー)|王神/God-Pharaoh]]の息と同じ魔法を用いる自分を王神の娘と信じており、また4つの試練を達成してきた修練者達を自分の息子とみなしている。彼女は最後の試練の前に栄光ある修練者達を祝福し、そして栄誉の死を与える。
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'''ハゾレト'''/''Hazoret''は[[アモンケット/Amonkhet]][[神#アモンケット|神]]の一柱。女性。[[ジャッカル]]の頭部を持つ激情の神であり、最後の[[試練 (アモンケット)#ストーリー|試練]]である[[激情の試練/Trial of Zeal#ストーリー|激情の試練/The Trial of Zeal]]を担う。
  
 
詳細は[[ハゾレト/Hazoret]]を参照。
 
詳細は[[ハゾレト/Hazoret]]を参照。
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==参考==
 
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*[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/amonkhet-down-business-part-1-2017-04-03 Amonkhet Down to Business, Part 1]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/mm/0018637/ 『アモンケット』に入ろう その1](Making Magic 2017年4月3日 Mark Rosewater著)
 
*[[カード個別評価:アモンケット]] - [[神話レア]]
 
*[[カード個別評価:アモンケット]] - [[神話レア]]
 
*[[Amonkhet Invocations]]
 
*[[Amonkhet Invocations]]
 
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2017年5月21日 (日) 17:15時点における版


Hazoret the Fervent / 熱烈の神ハゾレト (3)(赤)
伝説のクリーチャー — 神(God)

破壊不能、速攻
あなたの手札のカードが1枚以下でないかぎり、熱烈の神ハゾレトでは攻撃したりブロックしたりできない。
(2)(赤),カード1枚を捨てる:熱烈の神ハゾレトは各対戦相手にそれぞれ2点のダメージを与える。

5/4

アモンケットの神々が一柱。速攻付き。戦闘参加条件は、準暴勇的な手札の消費(「ちょい勇/Heckbent」[1])。手札1枚を各対戦相手への本体火力に変換する起動型能力も持つ。

手札は元々消費しやすいリソースである上、とくに赤は火力などによる短期的・瞬発的な消費も得意な為、少し意識してデッキを構成すれば条件を満たすのは非常に容易。なおかつこれは能力によって余剰なカード引いた端から処理する事が可能なため、ひとたび臨戦状態になれば維持のしやすさは神の中でも随一。サイクルの中では一段低いマナレシオだが、条件達成のしやすさと噛み合った速攻によってすぐさま殴り掛かれ、奇襲性を備える事も加味すれば決して見劣りするものではない。ただし、タフネスが低いために闇の掌握/Grasp of Darknessが効くなど、他の神より幾分対処手段が多いのは気に留めておきたい。

能力も含めて非常にアグレッシブな性質である事から、構築では手札消費の激しいスライを始めとしたビートダウンにおいて、マナカーブの頂点として導入するのが理に適う。スタンダードでは白赤人間などで採用されるほか、(首絞め/Noose Constrictorによる共鳴者ギミックを搭載した)赤緑ビートダウンにおいてもフィニッシャーの一角を務める。

リミテッドではクリーチャーを主体とした消耗戦になりやすいため比較的動きやすく、後半余った土地などを2点火力に変換できるところから非常に強力。

関連カード

サイクル

アモンケット単色サイクル。いずれも神話レア伝説のクリーチャー破壊不能に対応したキーワード能力を持ち、条件を満たしていない場合は攻撃ブロックもできない。

ストーリー

ハゾレト/Hazoretアモンケット/Amonkhetの一柱。女性。ジャッカルの頭部を持つ激情の神であり、最後の試練である激情の試練/The Trial of Zealを担う。

詳細はハゾレト/Hazoretを参照。

脚注

  1. Amonkhet Talking, Part 2/『アモンケット』語り その2(Making Magic 2017年5月1日 Mark Rosewater著)

参考

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