不屈の神ロナス/Rhonas the Indomitable
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伝説のクリーチャー — 神(God)
接死、破壊不能
あなたがパワーが4以上の他のクリーチャーをコントロールしていないかぎり、不屈の神ロナスでは攻撃したりブロックしたりできない。
(2)(緑):他のクリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは+2/+0の修整を受けるとともにトランプルを得る。
アモンケットの神々が一柱。緑の神は接死付き。戦闘条件は、自身以外を参照する獰猛。起動型能力は、自身以外のクリーチャーへの怨恨/Rancor相当のパワー修整とトランプル付与。
クリーチャーさえコントロールしていれば、(パワー1以下なら2回の)能力の起動で戦闘条件をクリアできる。マナカーブに沿って「2ターン目に種となる(パワー2以上の)クリーチャー、3ターン目にこれ、4ターン目に能力を起動し攻撃」と動けるため、条件の緩さと戦力になるまでの早さ・確実性がサイクル中でも際立って優秀。テンポと引き換えにこれ1枚からパワーの合計を7点増やせるため、ゴブリンの熟練扇動者/Goblin Rabblemasterもかくやという爆発力を見せる。
スタンダードでは緑系アグロで採用された。登場環境では自身の高パワーと噛み合う機体との相性もよく、特に使用頻度の多いキランの真意号/Heart of Kiranとも無理なく併用できる。また静電気式打撃体/Electrostatic Pummelerとも相性がよく、赤緑打撃体ではコンボパーツじみた動きも可能。その後は鉄葉ストンピィに採用される。鉄葉のチャンピオン/Steel Leaf Championと共に3マナでパワー5持ちクリーチャーの8枚体制を築き上げ原初の飢え、ガルタ/Ghalta, Primal Hungerの高速召喚を補助する他、後半にパワーダウンするラノワールのエルフ/Llanowar Elves等のシステムクリーチャーを起動型能力により戦闘要員として援護する、除去耐性によりキランの真意号/Heart of Kiranに継続的に搭乗し続けられる、などデッキのあらゆる動きに噛み合った1枚となっている。
モダンでは無限マナから無限強化を行うフィニッシュ手段として、ドルイド・コンボに採用されることがある。
リミテッドでは言うまでもなく強力。サイズの大きさと破壊不能に加え、後半余りがちなマナをパンプアップに回せることから無類の強さを発揮する。
- このサイズで接死持ちとなったのは、カードパワーを高くし過ぎないための調整なのだろう。墓所のタイタン/Grave Titanの項目も参照。
[編集] 関連カード
- 不屈の神ロナス/Rhonas the Indomitable
- 永遠神ロナス/God-Eternal Rhonas
[編集] サイクル
アモンケットの単色神サイクル。いずれも神話レアの伝説のクリーチャー。破壊不能と色に対応したキーワード能力を持ち、条件を満たしていない場合は攻撃もブロックもできない。
- 信義の神オケチラ/Oketra the True
- 周到の神ケフネト/Kefnet the Mindful
- 栄光の神バントゥ/Bontu the Glorified
- 熱烈の神ハゾレト/Hazoret the Fervent
- 不屈の神ロナス/Rhonas the Indomitable
[編集] ストーリー
ロナス/Rhonasはアモンケット/Amonkhetの神の一柱。男性。コブラの頭部を持つ活力の神であり、第3の試練である活力の試練/The Trial of Strengthを担う。
詳細はロナス/Rhonasを参照。