炎の侍祭、チャンドラ/Chandra, Acolyte of Flame

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:[[歩く火力]]のように1[[ターン]]で消える1/1[[速攻]][[エレメンタル]]を2体生成する。
 
:[[歩く火力]]のように1[[ターン]]で消える1/1[[速攻]][[エレメンタル]]を2体生成する。
 
:単体でも[[クロック]]要員として貢献する、このカードの基本的な主軸となる能力。
 
:単体でも[[クロック]]要員として貢献する、このカードの基本的な主軸となる能力。
:エレメンタルデッキでは[[色]]こそ合わないものの[[発現する浅瀬/Risen Reef]]がいる時の[[アドバンテージ]]は圧巻。勝手に[[死亡]]するのを活かして[[はびこる精霊/Overgrowth Elemental]]をどんどん[[強化]]したり、[[枝葉族のドルイド/Leafkin Druid]]の条件を満たさせて[[マナ加速]]なども強力。
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:エレメンタルデッキでは[[色]]こそ合わないものの[[発現する浅瀬/Risen Reef]]がいる時の[[アドバンテージ]]は圧巻。勝手に[[死亡]]するのを活かして[[はびこる精霊/Overgrowth Elemental]]をどんどん[[強化]]したり、[[枝葉族のドルイド/Leafkin Druid]]の条件を満たさせて[[マナ加速]]なども強力。同時期に登場した[[駆け回る物焦がし/Scampering Scorcher]]とは役割が類似し、併用も少なくない。
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:[[アリストクラッツ]]戦略とも相性が良く、[[忘れられた神々の僧侶/Priest of Forgotten Gods]]の[[起動コスト]]に当てたり、[[波乱の悪魔/Mayhem Devil]]の[[誘発型能力]]をより多く満たすことができる。
  
 
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:3[[マナ]]以下のインスタント・ソーサリーを再利用する。
 
:3[[マナ]]以下のインスタント・ソーサリーを再利用する。
 
:マナは使うが[[カード・アドバンテージ]]に直結する。他2つの能力は直接的にカード・アドバンテージにならないうえに状況への対応力がないに等しいので、その点を一手に担う能力。
 
:マナは使うが[[カード・アドバンテージ]]に直結する。他2つの能力は直接的にカード・アドバンテージにならないうえに状況への対応力がないに等しいので、その点を一手に担う能力。
:十分なマナがあるなら、[[X]][[呪文]]などの効果に対して[[点数で見たマナ・コスト]]が低い呪文にアクセスすることで、このカード1枚から大きな効果を生むことも可能。
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:十分なマナがあるなら、[[X]][[呪文]]などの効果に対して[[マナ総量]]が低い呪文にアクセスすることで、このカード1枚から大きな効果を生むことも可能。
  
 
全体的に癖の強い性能となっているが、その分いずれかの能力が噛み合うデッキでは切り札となりうる存在。
 
全体的に癖の強い性能となっているが、その分いずれかの能力が噛み合うデッキでは切り札となりうる存在。
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[[スタンダード]]では[[スライ/スタンダード/イクサラン・ブロック~基本セット2020期|赤単アグロ]]や[[ビッグ・レッド#イクサラン・ブロック~基本セット2020期|ビッグ・レッド]]、[[エレメンタル (デッキ)#基本セット2020期|ティムール・エレメンタル]]など赤を含む[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウン]]で幅広く採用されている。
  
 
==ルール==
 
==ルール==
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*[[インスタント]]か[[ソーサリー]]である[[カード]]は、[[忠誠度能力]]の[[解決]]中に[[唱える|唱えられる]]。通常の[[カード・タイプ]]による唱えるタイミングの許諾とは関係なく唱えることができる。
 
*[[インスタント]]か[[ソーサリー]]である[[カード]]は、[[忠誠度能力]]の[[解決]]中に[[唱える|唱えられる]]。通常の[[カード・タイプ]]による唱えるタイミングの許諾とは関係なく唱えることができる。
 
*[[マナ・コスト]]を含む[[コスト]]の[[支払い]]は通常通り支払わなければならない。
 
*[[マナ・コスト]]を含む[[コスト]]の[[支払い]]は通常通り支払わなければならない。
*カードを唱える際、マナ・コストの[[X]]の値の結果によって[[スタック]]上の[[呪文]]の[[点数で見たマナ・コスト]]が4以上になっても唱えることは中断されない。
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*カードを唱える際、マナ・コストの[[X]]の値の結果によって[[スタック]]上の[[呪文]]の[[マナ総量]]が4以上になっても唱えることは中断されない。
 
*忠誠度能力の解決中に唱えないことを選んだなら、そのカードは[[墓地]]に留まりもう唱えることはできない。
 
*忠誠度能力の解決中に唱えないことを選んだなら、そのカードは[[墓地]]に留まりもう唱えることはできない。
  

2021年5月4日 (火) 20:31時点における最新版


Chandra, Acolyte of Flame / 炎の侍祭、チャンドラ (1)(赤)(赤)
伝説のプレインズウォーカー — チャンドラ(Chandra)

[0]:あなたがコントロールしている赤の各プレインズウォーカーの上に忠誠(loyalty)カウンターをそれぞれ1個置く。
[0]:赤の1/1のエレメンタル(Elemental)・クリーチャー・トークンを2体生成する。それらは速攻を得る。次の終了ステップの開始時に、それらを生け贄に捧げる。
[-2]:あなたの墓地からマナ総量が3以下でインスタントかソーサリーであるカード1枚を対象とする。あなたはそれを唱えてもよい。その呪文があなたの墓地に置かれるなら、代わりにそれを追放する。

4

基本セット2020レアチャンドラ忠誠度能力プレインズウォーカーへの忠誠カウンターの追加、使い捨てトークン生成墓地インスタントソーサリー唱える

1つ目の±0能力
実質的に+1能力であり、このカードが自身の忠誠度を上げる唯一の方法。
赤限定というのもあって選択肢は限られるが奥義持ちプレインズウォーカーと並ぶと強力であり、これを主軸に据えた専用デッキも検討できる。
単体ではメリットが乏しいため、積極的に使うことはないだろう。
2つ目の±0能力
歩く火力のように1ターンで消える1/1速攻エレメンタルを2体生成する。
単体でもクロック要員として貢献する、このカードの基本的な主軸となる能力。
エレメンタルデッキではこそ合わないものの発現する浅瀬/Risen Reefがいる時のアドバンテージは圧巻。勝手に死亡するのを活かしてはびこる精霊/Overgrowth Elementalをどんどん強化したり、枝葉族のドルイド/Leafkin Druidの条件を満たさせてマナ加速なども強力。同時期に登場した駆け回る物焦がし/Scampering Scorcherとは役割が類似し、併用も少なくない。
アリストクラッツ戦略とも相性が良く、忘れられた神々の僧侶/Priest of Forgotten Gods起動コストに当てたり、波乱の悪魔/Mayhem Devil誘発型能力をより多く満たすことができる。
-2能力
3マナ以下のインスタント・ソーサリーを再利用する。
マナは使うがカード・アドバンテージに直結する。他2つの能力は直接的にカード・アドバンテージにならないうえに状況への対応力がないに等しいので、その点を一手に担う能力。
十分なマナがあるなら、X呪文などの効果に対してマナ総量が低い呪文にアクセスすることで、このカード1枚から大きな効果を生むことも可能。

全体的に癖の強い性能となっているが、その分いずれかの能力が噛み合うデッキでは切り札となりうる存在。

スタンダードでは赤単アグロビッグ・レッドティムール・エレメンタルなど赤を含むビートダウンで幅広く採用されている。

[編集] ルール

-2能力

[編集] 関連カード

[編集] サイクル

基本セット2020チャンドラの垂直サイクルアンコモン以上の各稀少度に1枚ずつ存在しており(プレインズウォーカーデッキを除く)、それぞれがチャンドラ・ナラー/Chandra Nalaarの人生の異なる時代を表している。

[編集] ストーリー

詳細はチャンドラ・ナラー/Chandra Nalaar (ストーリー)を参照。

[編集] 参考

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