混成カード

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
19行: 19行:
 
*混成マナ・シンボルを、マナ・コストには含まず起動コストにのみ含むようなカードは、混成カードとは呼ばない。
 
*混成マナ・シンボルを、マナ・コストには含まず起動コストにのみ含むようなカードは、混成カードとは呼ばない。
 
*英語名から、'''ハイブリッド・カード'''とも呼ばれる。
 
*英語名から、'''ハイブリッド・カード'''とも呼ばれる。
*開発初期には'''半分半分カード'''/''half-half card''とも呼ばれていた。
+
**開発初期には'''半分半分カード'''/''half-half card''とも呼ばれていた。
 +
*最初ラヴニカ・ブロックでは1セットまるまる投入する予定だったが、最終的には少しだけ投入して[[プレイヤー]]の目を慣れさせ、後の[[シャドウムーア]]で大量に導入するという手法を用いた。このことで、混成マナの価値は両方のセットにおいて高まったといえる([http://archive.mtg-jp.com/reading/translated/002103/ ブロックで遊ぼう])。
 
*混成マナ・シンボルを、2つの異なる色の[[1/2]]マナで支払うことはできない(→[http://web.archive.org/web/20090214112328/http://mtg.takaratomy.co.jp/others/column/rule/20051029/index.html 土曜学校総集編 2005年10月前半号]参照)という公式見解があるが、[[銀枠]]なので支払えると取り決めて遊んでもいいかもしれない。
 
*混成マナ・シンボルを、2つの異なる色の[[1/2]]マナで支払うことはできない(→[http://web.archive.org/web/20090214112328/http://mtg.takaratomy.co.jp/others/column/rule/20051029/index.html 土曜学校総集編 2005年10月前半号]参照)という公式見解があるが、[[銀枠]]なので支払えると取り決めて遊んでもいいかもしれない。
  

2014年7月9日 (水) 15:11時点における版

混成カード(Hybrid Card)とは、マナ・コスト混成マナ・シンボルを含むカードの総称。ラヴニカ・ブロックで初登場し、その後シャドウムーア・ブロックアラーラ再誕ラヴニカへの回帰ブロックで採用されている。


Gleancrawler / 這い集め虫 (3)(黒/緑)(黒/緑)(黒/緑)
クリーチャー — 昆虫(Insect) ホラー(Horror)

((黒/緑)は(黒)と(緑)のどちらでも支払える。)
トランプル
あなたの終了ステップの開始時に、このターンに戦場からあなたの墓地に置かれたすべてのクリーチャー・カードをあなたの手札に戻す。

6/6


Spectral Procession / 幽体の行列 (2/白)(2/白)(2/白)
ソーサリー

飛行を持つ白の1/1のスピリット(Spirit)・クリーチャー・トークンを3体生成する。



Bant Sureblade / バントの信刃 (緑/青)(白)
クリーチャー — 人間(Human) 兵士(Soldier)

あなたが他の多色のパーマネントをコントロールしているかぎり、バントの信刃は+1/+1の修整を受けるとともに先制攻撃を持つ。

2/1

以下では、多色の混成カードについて記述する。幽体の行列/Spectral Processionのようなカードについては、単色混成カード及び単色混成マナ・シンボルを参照。

概要

混成マナ・シンボルの部分は、該当する2つのマナどちらで支払ってもよいことを意味している。どちらの色で支払うかは、モードXの値の決定と同じ時点で決める(CR:601.2b)。それぞれの混成マナ・シンボルを異なる色で支払うことにしてもよい。例えば、(黒/緑)(黒/緑)(黒/緑)を(黒)(黒)(緑)で支払ってもいい。憤怒売り/Ragemongerなどのコストから特定の色マナを減らす効果は、このとき選んだ色と一致した時のみ、その分を減少させる。

混成マナ・シンボルを持つオブジェクトは常に多色であり、他の通常のマナ・シンボルによる色に加え、混成マナ・シンボルに含まれる両方の色を持っているものとして扱う。「唱えた時にどの色のマナで支払ったか」ということはそのオブジェクトの色には影響しない。マナ・コスト支払いの柔軟さの代償として、プロテクション色対策カードの影響を幅広く受けるという欠点が生まれていると言える。

混成カードはどちらの色のデッキにも投入できるため、優秀な混成カードは幅広いデッキで採用される。クリーチャー除去できる安楽死/Mercy Killingマナ・クリーチャーとして使える死儀礼のシャーマン/Deathrite Shamanなど、本来単色ではできないことが可能になることもある。

  • 2色の場合はカードの内枠はではなく、該当する2色により左右で半分ずつ色分けされている。分割カードと同じく金ではない多色カードである。
  • 伝説の混成クリーチャー統率者に指定した場合、固有色には混成マナ・シンボルの両方の色が含まれる。また、メインデッキに入れる混成カードはその両方の色が統率者の固有色に含まれている必要がある。
  • 混成マナ・シンボルを、マナ・コストには含まず起動コストにのみ含むようなカードは、混成カードとは呼ばない。
  • 英語名から、ハイブリッド・カードとも呼ばれる。
    • 開発初期には半分半分カード/half-half cardとも呼ばれていた。
  • 最初ラヴニカ・ブロックでは1セットまるまる投入する予定だったが、最終的には少しだけ投入してプレイヤーの目を慣れさせ、後のシャドウムーアで大量に導入するという手法を用いた。このことで、混成マナの価値は両方のセットにおいて高まったといえる(ブロックで遊ぼう)。
  • 混成マナ・シンボルを、2つの異なる色の1/2マナで支払うことはできない(→土曜学校総集編 2005年10月前半号参照)という公式見解があるが、銀枠なので支払えると取り決めて遊んでもいいかもしれない。


混成カード一覧(ギルド門侵犯まで)

ラヴニカ・ブロックでは、各ギルド・各稀少度それぞれに1枚ずつ存在する。うち、アンコモンギルド魔道士サイクル

シャドウムーア・ブロックでは、ブロックの中心となるメカニズムとして取り上げられ、亜神しもべなど多数のサイクルが存在する。

ラヴニカへの回帰およびギルド門侵犯では、各ギルドにコモンアンコモンレアに1枚ずつ存在する(再録も含む)。

/青

/黒

/赤

/緑

/白

白/黒

青/赤

黒/緑

赤/白

緑/青

関連リンク

参考

MOBILE