死の波のアラウミ/Araumi of the Dead Tide

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2022年5月15日 (日) 04:20時点におけるYoidome (トーク | 投稿記録)による版
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Araumi of the Dead Tide / 死の波のアラウミ (1)(青)(黒)
伝説のクリーチャー — マーフォーク(Merfolk) ウィザード(Wizard)

(T),あなたの墓地からカードを、あなたの対戦相手の人数に等しい枚数追放する:あなたの墓地にあるクリーチャー・カード1枚を対象とする。ターン終了時まで、それは再演を得る。その再演コストは、それのマナ・コストに等しい。(そのクリーチャー・カードを追放し、それのマナ・コストを支払う:各対戦相手につきそれぞれ、このカードのコピーであり、このターン可能ならそのプレイヤーを攻撃するトークンを1体生成する。それらは速攻を得る。次の終了ステップの開始時に、それらを生け贄に捧げる。この能力はソーサリーとしてのみ起動できる。)

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あなた墓地クリーチャーカード再演を与える伝説のマーフォークウィザード

2人対戦なら墓地1枚をコストにした使い捨ての擬似リアニメイト多人数戦では一度に出てくる数も増えるが、対戦相手が敗北していくほど弱体化するリスクを抱えているため強く動くには立ち回りが要求される。

基本的にはETBPIG持ちを再演するのが安定。本体が小さくトークン生成するカードとは相性が良く、標本収集家/Specimen Collectorなら2体以上出た状態でサクり台などで事前に1体でも死亡させられれば、標本収集家トークンが残ったままETBのトークンが追加される気色悪い盤面になる。

速攻を与えるため強力な起動型能力を持つクリーチャーを釣り上げるのも良い。自分の戦場にいる他のクリーチャーがアラウミだけでも、4人対戦でアガディームの密教信者/Agadeem Occultistを再演すれば対戦相手の墓地からコスト3以下を3体、意思の詐話師/Beguiler of Willsを再演すれば戦場からパワー4・5・6以下のクリーチャーを計3体奪える。

  • クリーチャー・カードのマナ・コストXが含まれていた場合再演コストもXを持つ。Xは好きな値を宣言してもよいが、それがそのクリーチャー・カードの持つ他の能力に書かれたXの値に代入されることはない(CR:107.3k)。例として、キヅタの精霊/Ivy Elementalに再演を与えてその再演コスト (X)(緑)のXを1以上にしてコストを支払ったとしても、「キヅタの精霊は、+1/+1カウンターがX個置かれた状態で戦場に出る。」という能力のXの値は未定義として0になる。

関連カード

サイクル

統率者レジェンズアンコモンの2伝説のクリーチャーサイクル。それぞれリミテッドの2色のアーキタイプに対応している。

ストーリー

アラウミ/Araumiは、何処かの次元/Planeに住むマーフォーク/Merfolk屍術師/Necromancer。女性(イラスト)。

マーフォークの小国の王族であるアラウミは、常に更なるものを夢見ていた。彼女は故郷を離れ、通りがかった船を呼び止めた。乗船すると、彼女は乗員の人間たちに温かく迎えられた。彼らは外の世界の信じられないような物語を語って聞かせ、彼女はお返しに王国の輝きの話を語った。

悲しいことに、船に乗っていた人間たちの正体は海賊だった。素晴らしい宝物の話を聞いた海賊たちはすぐさまアラウミを打ち倒し、マーフォークの王国へと舵を切った。アラウミが意識を取り戻すと、故郷は海賊たちに略奪され尽くし、廃墟と化していた。そのとき彼女の真の魔法が目覚め、海賊たちを破滅に引きずり込み、アンデッドの下僕として蘇らせた。今やアラウミは波の下で待ち伏せ、通りがかった海賊船すべてに同じ運命をもたらしている。

  • 名前の由来は日本語の「荒海」だろう。神河/Kamigawaのキャラクターの命名法則と同じだが、マーフォークや海賊といった要素から、神河の存在ではないと思われる。

登場作品・登場記事

参考

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