呪文嘲りの集会/Spellscorn Coven

2023年9月25日 (月) 04:26時点におけるKnl (トーク | 投稿記録)による版

Spellscorn Coven / 呪文嘲りの集会 (３)(黒)
クリーチャー — フェアリー(Faerie) 邪術師(Warlock)

飛行
呪文嘲りの集会が戦場に出たとき、各対戦相手はそれぞれカード１枚を捨てる。

2/3
Take It Back / お返し (２)(青)
インスタント — 出来事(Adventure)

呪文１つを対象とする。それをオーナーの手札に戻す。（その後、このカードを追放する。後で追放領域にあるこのクリーチャーを唱えてもよい。）

差し戻し/Remandめいたバウンスを出来事に持つ当事者カード。厳密には打ち消しを介さず、直接手札に戻すので色は異なるが一時の猶予/Reprieveがより近い。それら2種と比べ1マナ重く、キャントリップでなくクリーチャーがついてくる形。

クリーチャーとしてはETBで手札破壊を行う、泥棒ネズミ/Burglar Ratの上位種。仮に青マナの出ないデッキでこちらだけ使ったとしてもカード・アドバンテージを稼げるうえ、2/3飛行とリミテッドでは許容範囲。青黒のフェアリーの部族・シナジーの恩恵も受けられる。

出来事と本体の色は違うが、対戦相手の手札が他に無い状況であれば、続けざまに使うことで戻したカードをそのまま捨てさせるなんて芸当も可能（はね返り/Recoil同様）。手札破壊の短所である、手札を使い切られると腐る短所を（計7マナかかるが）カバーしている。

構築基準だとバウンスとしても、クリーチャーとしても単体では少々物足りないため、両方を活用できる青黒絡みのデッキに入れることになるだろう。

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