冥途灯りの行進/March of Otherworldly Light

提供:MTG Wiki

2022年3月6日 (日) 02:36時点におけるYoidome (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

March of Otherworldly Light / 冥途灯りの行進 (X)(白)
インスタント

この呪文を唱えるための追加コストとして、あなたはあなたの手札にある望む枚数の白のカードを追放してもよい。この呪文を唱えるためのコストは、これにより追放されたカード1枚につき(2)少なくなる。
アーティファクトやクリーチャーやエンチャントのうちマナ総量がX以下である1つを対象とする。それを追放する。


の行進は追放除去マナ総量X以下のアーティファクトクリーチャーエンチャント対象にできる。

単体除去であり、普通に唱えるテンポ・アドバンテージで、追加コストを使用するとカード・アドバンテージで遅れを取ることになる。それでも選択肢が増えるのはありがたく、追放なので死亡誘発破壊不能にも強く、白の除去にありがちなタップ攻撃クリーチャーなどの状態に関する条件もないので扱いやすい。トークンなら1マナで除去できる点も強み。リミテッドでは汎用性の高い除去として活躍できるだろう。

登場時のスタンダードでは特定のカード・タイプへの除去に絞るのであれば2マナと軽い運命的不在/Fateful Absence解呪/Disenchantがライバルとなる。それらよりも除去可能な範囲が広いことによる汎用性の高さ、確実性が高く後腐れの無い除去をを使わずに実現できる点を活用したい。

モダンエターナルではマナ総量が0や1であるパーマネントが多く、それらに対処するために使用されている虹色の終焉/Prismatic Endingと比較されることになる。そちらが土地を対象にできないのと違い、こちらはウルザの物語/Urza's Sagaのように土地でもあるパーマネントを視野に入れることも可能。一方、こちらはプレインズウォーカーを対象にできないので注意。

関連カード

サイクル

神河:輝ける世界の行進サイクルマナ・コストに(X)を含むインスタントで、追加コストとして追放した手札の同カード1枚につき(2)軽くなる。稀少度レア

参考

MOBILE