倍増の季節/Doubling Season

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==ルール==
 
==ルール==
*[[呪文]]や[[能力]]の[[解決]]の[[効果]]がトークンを[[生成]]したりパーマネントにカウンターを置いたりする場合と、他の[[置換]]・[[軽減]]効果がそうする場合にこの[[置換効果]]が適用される。置換・軽減効果の影響を受ける[[イベント]]そのものが効果でなかった場合にも適用される<ref>[http://mtg-jp.com/rules/docs/JPN_CR.html#r614.16 マジック総合ルール 614.16](マジック日本公式サイト)</ref>。
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*[[呪文]]や[[能力]]の[[解決]]の[[効果]]がトークンを[[生成]]したりパーマネントにカウンターを置いたりする場合と、他の[[置換]]・[[軽減]]効果がそうする場合にこの[[置換効果]]が適用される。置換・軽減効果の影響を受ける[[イベント]]そのものが効果でなかった場合にも適用される({{CR|614.16}})
 
**[[プレイ]]した土地に置かれるカウンター([[鮮烈な草地/Vivid Meadow]]など)も倍になる。土地のプレイは[[特別な処理]]で効果では無いが、[[常在型能力]]の置換効果によってカウンターが置かれるため倍になる。
 
**[[プレイ]]した土地に置かれるカウンター([[鮮烈な草地/Vivid Meadow]]など)も倍になる。土地のプレイは[[特別な処理]]で効果では無いが、[[常在型能力]]の置換効果によってカウンターが置かれるため倍になる。
 
**[[ゲトの裏切り者、カリタス/Kalitas, Traitor of Ghet]]の置換効果によるトークンの生成は、[[クリーチャー]]が[[状況起因処理]]で[[死亡]]する場合であっても倍になる。
 
**[[ゲトの裏切り者、カリタス/Kalitas, Traitor of Ghet]]の置換効果によるトークンの生成は、[[クリーチャー]]が[[状況起因処理]]で[[死亡]]する場合であっても倍になる。

2021年1月9日 (土) 17:45時点における版


Doubling Season / 倍増の季節 (4)(緑)
エンチャント

いずれかの効果があなたのコントロール下で1個以上のトークンを生成する場合、代わりにそれはその2倍の数を生成する。
いずれかの効果があなたがコントロールするパーマネントの上に1個以上のカウンターを置く場合、代わりにそれはその2倍の数をそのパーマネントの上に置く。


に時々登場する、豪快な「倍出し」カード。「共有」の緑にしては珍しく、影響を受けるのはコントローラーだけである。トークンカウンターも倍出しするため、戦場が凄いことになる。

「カウンターが置かれた状態で戦場に出るパーマネントも影響を受けるため、消散接合烈日など、同ブロック内では狂喜移植持ちなどのカードとも相性が良い。特に元から高性能なものが多い消散や、継続してカウンターを移し替えられる接合などとの組み合わせは強力。リミテッドでは上記2つの他に、トークンを多用するセレズニアオルゾフと組んでもよい。

その他、スパイク魔力の導管/Power Conduitなどカウンター自体をやりとりするカード、ファンガス落とし子の穴/Spawning Pitなどカウンターとトークンを併用するカードとのギミックは面白い。例えばはじける子嚢/Saproling Burstの場合、消散カウンターが通常の倍の14個置かれて戦場に出る。1個取り除いて苗木トークンを生成すると13/13の苗木2体が戦場に出る。7個取り除いて7/7の14体のトークンを生成した場合、P/Tの合計値が最大の98/98となる。召喚酔いの都合、最大級の力を発揮できないのが残念(そもそもオーバーキルだが)。

一方、仕組まれた爆薬/Engineered Explosivesなどのカウンターの個数の調整が必要なカードとは相性があまり良くなく、-1/-1カウンター経年カウンター暗黒の深部/Dark Depthsなどのデメリットとしてカウンターを使うカードとの相性は最悪である。

ルール

旧ルール

イクサランでの総合ルール更新より前は、元のイベントが効果でないなら倍になることは無かった。土地のプレイや大変異によるカウンターは倍にならないし、致死ダメージで死亡するクリーチャーはカリタスで置換されてもトークンが倍にならなかった。

関連カード

自称「2倍にするカード愛好家」であるMark Rosewaterのお気に入りのカードであり、リメイク的な後継カードがいくつか存在する。特に説明がない場合はエンチャントである。

参考

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