フェニックス
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フェニックス/Phoenixはクリーチャー・タイプの1つ。不死鳥のこと。火の鳥とも呼ばれる。
初出はレジェンドのFirestorm Phoenix。墓地から帰ってくるのは赤らしくないと判断されたのか、ウルザズ・レガシーのシヴのフェニックス/Shivan Phoenix以来、長い間新たなフェニックスは姿を現していなかった。しかし陶片のフェニックス/Shard Phoenixが第9版に再録され、実に約6年ぶりにフェニックスはスタンダードに舞い戻った。そしてその後待望の新種がギルドパクトで登場。基本セット2010からは基本セット常連タイプとなった。
イメージ通り赤のクリーチャーであり、共通して飛行を持ち、Screeching Phoenixを除くすべてのフェニックスが条件を満たせば戦場や手札に蘇る能力を持つ。
部族カードとして、墓地のフェニックスを戦場に戻す起動型能力を持つ有色アーティファクト・トークンを生成する、永遠羽のフェニックス/Everquill Phoenixが存在する。
伝説のフェニックスは炎を運ぶ者、サイリクス/Syrix, Carrier of the Flame、およびHeroes of the Realm(プロモーショナル・カード)であるThe Cinematic Phoenixのみ。
- 復活能力の貴重さからか、ほぼ全てのフェニックスはレア、もしくは神話レアである。
- 初出時点でアンコモン以下の稀少度なのはドミナリアの喊声のフェニックス/Warcry Phoenixが初。モダンマスターズ2015におけるスカルガンの火の鳥/Skarrgan Firebirdや世界心のフェニックス/Worldheart Phoenixなど、特殊セット収録に際してアンコモン以下の稀少度で再録される例もある。
- 復活能力はアドバンテージに直結するため、トーナメントでの活躍実績が比較的高い。
- その蘇生能力を最大限に活かすため、シヴ/Shivやボガーダン/Bogardanなど赤マナが豊富なところに生息するとされる。