エルドラージ・ランプ

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[[エルドラージ覚醒]]において、非常に[[重い]]が強力な3体の[[伝説の]][[エルドラージ]]が登場。[[エルドラージの寺院/Eldrazi Temple]]や[[ウギンの目/Eye of Ugin]]といったエルドラージの[[部族 (俗称)|部族]]サポートの存在もあり、それらを高速で[[唱える|唱えて]][[戦場に出す]][[ランプ]][[デッキ]]が[[ゼンディカー=エルドラージ覚醒・ブロック構築]]や[[スタンダード]]で活躍した。
  
 
その後[[戦乱のゼンディカー]]でエルドラージが再登場し、同じようなコンセプトのデッキがスタンダードで再び組まれるようになった。
 
その後[[戦乱のゼンディカー]]でエルドラージが再登場し、同じようなコンセプトのデッキがスタンダードで再び組まれるようになった。
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[[モダン]]や[[レガシー]]でもランプ系デッキの[[フィニッシャー]]としてエルドラージが採用される場合がある。
  
 
==タルキール龍紀伝+マジック・オリジン+戦乱のゼンディカー・ブロック+イニストラードを覆う影ブロック期==
 
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[[モダン]]では[[エルドラージの寺院/Eldrazi Temple]]ではなく、[[神座]]や[[ウルザランド]]を使ったタイプが主流である。初期は神座が使われていたが、雲上の座が[[禁止カード|禁止]]されウルザランドに移行した。詳細は[[12post#モダン|12post]]、[[ウルザトロン#モダン|ウルザトロン]]を参照。
 
[[モダン]]では[[エルドラージの寺院/Eldrazi Temple]]ではなく、[[神座]]や[[ウルザランド]]を使ったタイプが主流である。初期は神座が使われていたが、雲上の座が[[禁止カード|禁止]]されウルザランドに移行した。詳細は[[12post#モダン|12post]]、[[ウルザトロン#モダン|ウルザトロン]]を参照。
  
また、[[戦乱のゼンディカー]]参入後は小型~中型のエルドラージクリーチャーを中心とした'''黒単エルドラージ'''(''Mono Black Eldrazi'')と呼ばれる黒系のビートダウンデッキが登場している。
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また、[[戦乱のゼンディカー]]参入後は小型~中型のエルドラージクリーチャーを中心とした[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウン]]寄りのデッキが登場した。そちらについては[[ エルドラージ (デッキ)]]を参照。
 
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[[ウギンの目/Eye of Ugin]]や[[エルドラージの寺院/Eldrazi Temple]]に加えてウギンの目からマナが出せるようになる[[ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth]]を採用し、高速でエルドラージクリーチャーを展開する。
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採用されるクリーチャーはマナを延ばせる[[コジレックの媒介者/Kozilek's Channeler]]や[[忘却蒔き/Oblivion Sower]]、[[CIP]]能力に優れた[[昇華者]]である[[荒廃を招くもの/Blight Herder]]や[[不毛の地の絞殺者/Wasteland Strangler]]、それ以外には[[絶え間ない飢餓、ウラモグ/Ulamog, the Ceaseless Hunger]]や[[果てしなきもの/Endless One]]など。また、昇華者のために[[大祖始の遺産/Relic of Progenitus]]や[[ボジューカの沼/Bojuka Bog]]といった[[追放]]する手段が採用される。
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[[黒単色デッキ|黒単]]の他、[[赤]]や[[白]]を[[タッチ]]して軽量[[除去]]や苦手とする[[親和 (デッキ)#モダン|親和]]への対策カードを足したタイプなどが存在する。初期は様々なクリーチャーが試されたが、次第に昇華者を主力としクリーチャーの数を絞ったタイプが主流となっていった。
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*こちらのコラムも参照[http://www.hareruyamtg.com/article/category/detail/1957#modern その1]、[http://www.hareruyamtg.com/article/category/detail/2018#modern その2]。
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[[ゲートウォッチの誓い]]参入後は、よりアグロ寄りのタイプが登場した。そちらは[[エルドラージ (デッキ)]]参照。
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===黒単===
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*備考
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**Modern Constructed League on 12/11/2015 5-0 ([http://magic.wizards.com/en/articles/archive/mtgo-standings/modern-constructed-league-2015-12-11 参考])
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**使用者:FantasticMrFox
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*[[フォーマット]]
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**[[モダン]](~[[戦乱のゼンディカー]])
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{{#MagicFactory:df315743}}
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*追放手段として大祖始の遺産に加えて[[虚無の呪文爆弾/Nihil Spellbomb]]と[[ひっかき爪/Scrabbling Claws]]まで採用されている。
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===タッチ赤===
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*備考
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**Modern Constructed League on 11/30/2015 5-0 ([http://magic.wizards.com/en/articles/archive/mtgo-standings/modern-constructed-league-2015-11-30 参考])
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**使用者:EternallyRamza
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*[[フォーマット]]
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**[[モダン]](~[[戦乱のゼンディカー]])
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{{#MagicFactory:df315632}}
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*公式記事Daily Deck([http://magic.wizards.com/en/articles/archive/daily-deck/modern-black-red-eldrazi-2015-12-11 参考]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/dd/0016168/ 翻訳])も参照。
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===タッチ白===
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*備考
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**StarCityGames.com Modern Open on 1/2/2016 第10位 ([http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=97028 参考])
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**使用者:Matthew Dilks
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*[[フォーマット]]
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**[[モダン]](~[[戦乱のゼンディカー]])
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{{#MagicFactory:df315966}}
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===タッチ青===
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*備考
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**Modern Constructed League on 12/24/2015 5-0 ([http://magic.wizards.com/en/articles/archive/mtgo-standings/modern-constructed-league-2015-12-24 参考])
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**使用者:xthebloodyninex
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*[[フォーマット]]
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**[[モダン]](~[[戦乱のゼンディカー]])
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{{#MagicFactory:df315883}}
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*クリーチャーとして[[希望を溺れさせるもの/Drowner of Hope]]、追放手段として[[悪夢の織り手、アショク/Ashiok, Nightmare Weaver]]が採用されている他、[[サイドボード]]では赤もタッチされている。
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===心なき召喚型===
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*備考
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**Modern Constructed League on 01/05/2015 5-0 ([http://magic.wizards.com/en/articles/archive/mtgo-standings/modern-constructed-league-2016-01-05 参考])
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**使用者:beena
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*[[フォーマット]]
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**[[モダン]](~[[戦乱のゼンディカー]])
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{{#MagicFactory:df315988}}
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*追加のコスト軽減として[[心なき召喚/Heartless Summoning]]と[[破滅の伝導者/Conduit of Ruin]]、追加のサーチとして[[ウギンの聖域/Sanctum of Ugin]]と破滅の伝導者を採用し、ウラモグの高速着地を重視したタイプ。
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==レガシー==
 
==レガシー==

2016年4月30日 (土) 12:36時点における版

エルドラージ・ランプ(Eldrazi Ramp)は、マナ加速から大型エルドラージクリーチャーの高速召喚を狙うデッキの総称。

目次

概要


Emrakul, the Aeons Torn / 引き裂かれし永劫、エムラクール (15)
伝説のクリーチャー — エルドラージ(Eldrazi)

この呪文は打ち消されない。
あなたがこの呪文を唱えたとき、このターンに続いて追加の1ターンを行う。
飛行、プロテクション(1色以上の呪文)、滅殺6
引き裂かれし永劫、エムラクールがいずれかの領域からいずれかの墓地に置かれたとき、オーナーは自分の墓地を自分のライブラリーに加えて切り直す。

15/15


Ulamog, the Ceaseless Hunger / 絶え間ない飢餓、ウラモグ (10)
伝説のクリーチャー — エルドラージ(Eldrazi)

あなたがこの呪文を唱えたとき、パーマネント2つを対象とし、それらを追放する。
破壊不能
絶え間ない飢餓、ウラモグが攻撃するたび、防御プレイヤーは自分のライブラリーの一番上から20枚のカードを追放する。

10/10

エルドラージ覚醒において、非常に重いが強力な3体の伝説のエルドラージが登場。エルドラージの寺院/Eldrazi Templeウギンの目/Eye of Uginといったエルドラージの部族サポートの存在もあり、それらを高速で唱えて戦場に出すランプデッキゼンディカー=エルドラージ覚醒・ブロック構築スタンダードで活躍した。

その後戦乱のゼンディカーでエルドラージが再登場し、同じようなコンセプトのデッキがスタンダードで再び組まれるようになった。

モダンレガシーでもランプ系デッキのフィニッシャーとしてエルドラージが採用される場合がある。

タルキール龍紀伝+マジック・オリジン+戦乱のゼンディカー・ブロック+イニストラードを覆う影ブロック期

エルドラージ・ランプ(Eldrazi Ramp)が引き続き存在している。赤緑で組まれることが多い。


Kozilek's Return / コジレックの帰還 (2)(赤)
インスタント

欠色(このカードは無色である。)
コジレックの帰還は各クリーチャーにそれぞれ2点のダメージを与える。
あなたがマナ総量が7以上のエルドラージ(Eldrazi)・クリーチャー呪文を1つ唱えるたび、あなたはあなたの墓地からコジレックの帰還を追放してもよい。そうしたなら、コジレックの帰還は各クリーチャーにそれぞれ5点のダメージを与える。



World Breaker / 世界を壊すもの (6)(緑)
クリーチャー — エルドラージ(Eldrazi)

欠色(このカードは無色である。)
あなたがこの呪文を唱えたとき、アーティファクト1つかエンチャント1つか土地1つを対象とし、それを追放する。
到達
(2)(◇),土地を1つ生け贄に捧げる:あなたの墓地から世界を壊すものをあなたの手札に戻す。((◇)は無色マナを表す。)

5/7

基本的な動きは前環境と同じ。ジャディの横枝/Jaddi Offshootコジレックの帰還/Kozilek's Return対戦相手を足止めしつつ、ニッサの巡礼/Nissa's Pilgrimage爆発的植生/Explosive Vegetationマナ加速し、世界を壊すもの/World Breaker絶え間ない飢餓、ウラモグ/Ulamog, the Ceaseless Hungerに繋げる。

サンプルレシピ

RG Ramp [1]
土地 (25)
2 燃えがらの林間地/Cinder Glade
4 進化する未開地/Evolving Wilds
8 森/Forest
2 山/Mountain
4 ウギンの聖域/Sanctum of Ugin
4 見捨てられた神々の神殿/Shrine of the Forsaken Gods
1 荒地/Wastes
クリーチャー (13)
1 龍王アタルカ/Dragonlord Atarka
3 果てしなきもの/Endless One
4 ジャディの横枝/Jaddi Offshoot
2 絶え間ない飢餓、ウラモグ/Ulamog, the Ceaseless Hunger
3 世界を壊すもの/World Breaker
呪文 (22)
3 炎呼び、チャンドラ/Chandra, Flamecaller
4 爆発的植生/Explosive Vegetation
4 ニッサの巡礼/Nissa's Pilgrimage
3 ニッサの復興/Nissa's Renewal
4 コジレックの帰還/Kozilek's Return
4 ニッサの誓い/Oath of Nissa
サイドボード (15)
1 龍王アタルカ/Dragonlord Atarka
1 絶え間ない飢餓、ウラモグ/Ulamog, the Ceaseless Hunger
1 世界を壊すもの/World Breaker
1 ニッサの復興/Nissa's Renewal
4 不屈の追跡者/Tireless Tracker
2 翼切り/Clip Wings
3 次元の歪曲/Spatial Contortion
2 歪める嘆き/Warping Wail


タルキール覇王譚ブロック+マジック・オリジン+戦乱のゼンディカー・ブロック期

戦乱のゼンディカー絶え間ない飢餓、ウラモグ/Ulamog, the Ceaseless Hungerなどのエルドラージ無色カードのサポートが登場したことにより、系のランプデッキ環境に姿を見せるようになった。


Shrine of the Forsaken Gods / 見捨てられた神々の神殿
土地

(T):(◇)を加える。
(T):(◇)(◇)を加える。このマナは、無色の呪文を唱えるためにのみ使用できる。あなたが7つ以上の土地をコントロールしているときにのみ起動できる。



Explosive Vegetation / 爆発的植生 (3)(緑)
ソーサリー

あなたのライブラリーから基本土地カードを最大2枚まで探し、それらをタップ状態で戦場に出し、その後ライブラリーを切り直す。



Ulamog, the Ceaseless Hunger / 絶え間ない飢餓、ウラモグ (10)
伝説のクリーチャー — エルドラージ(Eldrazi)

あなたがこの呪文を唱えたとき、パーマネント2つを対象とし、それらを追放する。
破壊不能
絶え間ない飢餓、ウラモグが攻撃するたび、防御プレイヤーは自分のライブラリーの一番上から20枚のカードを追放する。

10/10

爆発的植生/Explosive Vegetation面晶体の記録庫/Hedron Archive見捨てられた神々の神殿/Shrine of the Forsaken Godsなどでマナ加速し、ウラモグや精霊龍、ウギン/Ugin, the Spirit Dragonなどの高マナ域のフィニッシャーに繋げてゲームを決める。

デッキカラーは様々で、大きく分けて以下の3つのタイプがある。

緑単
マナ加速を重視する緑単色ないし緑単タッチ1のタイプ。
爪鳴らしの神秘家/Rattleclaw Mysticなどのマナ・クリーチャーニッサの巡礼/Nissa's Pilgrimage荒野の地図作成/Map the Wastesなどの土地サーチ呪文で序盤から積極的にマナを伸ばす。
黒緑
コントロールを重視する黒緑のタイプ。
3マナ以下のマナ加速手段はほとんど採用されず、代わりに蔑み/Despiseなどの手札破壊完全無視/Complete Disregard衰滅/Languishなどのクリーチャー除去対戦相手の動きを減速させる。マナ加速とライブラリー操作を兼ねる地下墓地の選別者/Catacomb Sifterもよく使われるパーツ。
緑青
水の帳の分離/Part the Waterveilを中心に据えた緑青のタイプ。
マナ・クリーチャーや土地サーチ呪文、土地とマナ・クリーチャーを同時にアンタップできる深海の主、キオーラ/Kiora, Master of the Depthsでマナ加速し、水の帳の分離で追加のターンを獲得しつつ更なる高マナ域に繋げる。最後はウラモグや水の帳の分離の覚醒で勝負を決める。

緑単

Mono Green Eldrazi [2]
土地 (26)
14 森/Forest
4 領事の鋳造所/Foundry of the Consuls
4 ウギンの聖域/Sanctum of Ugin
4 見捨てられた神々の神殿/Shrine of the Forsaken Gods
クリーチャー (14)
4 搭載歩行機械/Hangarback Walker
2 棲み家の防御者/Den Protector
4 爪鳴らしの神秘家/Rattleclaw Mystic
4 絶え間ない飢餓、ウラモグ/Ulamog, the Ceaseless Hunger
呪文 (20)
4 精霊龍、ウギン/Ugin, the Spirit Dragon
4 面晶体の記録庫/Hedron Archive
1 彼方より/From Beyond
4 爆発的植生/Explosive Vegetation
3 ニッサの巡礼/Nissa's Pilgrimage
4 ニッサの復興/Nissa's Renewal
サイドボード (15)
1 棲み家の防御者/Den Protector
2 ガイアの復讐者/Gaea's Revenge
4 ジャディの横枝/Jaddi Offshoot
1 囁きの森の精霊/Whisperwood Elemental
1 カザンドゥへの撤退/Retreat to Kazandu
4 カル・シスマの風/Winds of Qal Sisma
2 暴風/Windstorm


  • 緑単色のタイプ。

赤緑

Gr Eldrazi [3]
土地 (25)
14 森/Forest
1 山/Mountain
4 ウギンの聖域/Sanctum of Ugin
4 見捨てられた神々の神殿/Shrine of the Forsaken Gods
1 荒廃した森林/Blighted Woodland
1 精霊龍の安息地/Haven of the Spirit Dragon
クリーチャー (13)
4 ジャディの横枝/Jaddi Offshoot
4 搭載歩行機械/Hangarback Walker
2 龍王アタルカ/Dragonlord Atarka
3 絶え間ない飢餓、ウラモグ/Ulamog, the Ceaseless Hunger
呪文 (22)
4 精霊龍、ウギン/Ugin, the Spirit Dragon
4 森の占術/Sylvan Scrying
4 荒野の地図作成/Map the Wastes
3 ニッサの巡礼/Nissa's Pilgrimage
4 爆発的植生/Explosive Vegetation
3 面晶体の記録庫/Hedron Archive
サイドボード (15)
1 絶え間ない飢餓、ウラモグ/Ulamog, the Ceaseless Hunger
4 大地の断裂/Seismic Rupture
3 引き裂く流弾/Rending Volley
1 破滅の昇華者/Ruin Processor
2 囁きの森の精霊/Whisperwood Elemental
2 巨森の予見者、ニッサ/Nissa, Vastwood Seer
2 カル・シスマの風/Winds of Qal Sisma


黒緑

BG Eldrazi [4]
土地 (26)
6 森/Forest
5 沼/Swamp
4 ラノワールの荒原/Llanowar Wastes
4 ジャングルのうろ穴/Jungle Hollow
4 見捨てられた神々の神殿/Shrine of the Forsaken Gods
1 ウギンの聖域/Sanctum of Ugin
1 繁殖苗床/Spawning Bed
1 魔道士輪の魔力網/Mage-Ring Network
クリーチャー (15)
4 地下墓地の選別者/Catacomb Sifter
4 忘却蒔き/Oblivion Sower
4 絶え間ない飢餓、ウラモグ/Ulamog, the Ceaseless Hunger
3 巨森の予見者、ニッサ/Nissa, Vastwood Seer
呪文 (19)
2 精霊龍、ウギン/Ugin, the Spirit Dragon
2 爆発的植生/Explosive Vegetation
3 衰滅/Languish
3 蔑み/Despise
3 命運の核心/Crux of Fate
1 ニッサの復興/Nissa's Renewal
3 完全無視/Complete Disregard
2 面晶体の記録庫/Hedron Archive
サイドボード (15)
2 部族養い/Feed the Clan
2 破滅の道/Ruinous Path
2 究極の価格/Ultimate Price
1 ムラーサの緑守り/Greenwarden of Murasa
1 灯の再覚醒、オブ・ニクシリス/Ob Nixilis Reignited
3 精神背信/Transgress the Mind
4 搭載歩行機械/Hangarback Walker


  • 黒緑のタイプ。
  • 公式記事Daily Deck(参考/翻訳)も参照。

緑青

GU Eldrazi [5]
土地 (23)
8 森/Forest
3 島/Island
1 大草原の川/Prairie Stream
3 吹きさらしの荒野/Windswept Heath
4 伐採地の滝/Lumbering Falls
4 見捨てられた神々の神殿/Shrine of the Forsaken Gods
クリーチャー (14)
4 葉光らせ/Leaf Gilder
4 爪鳴らしの神秘家/Rattleclaw Mystic
2 巨森の予見者、ニッサ/Nissa, Vastwood Seer
4 絶え間ない飢餓、ウラモグ/Ulamog, the Ceaseless Hunger
呪文 (23)
3 ニッサの巡礼/Nissa's Pilgrimage
4 爆発的植生/Explosive Vegetation
4 ニッサの復興/Nissa's Renewal
4 水の帳の分離/Part the Waterveil
2 時を越えた探索/Dig Through Time
2 深海の主、キオーラ/Kiora, Master of the Depths
4 精霊龍、ウギン/Ugin, the Spirit Dragon
サイドボード (15)
4 ジャディの横枝/Jaddi Offshoot
2 破滅の伝導者/Conduit of Ruin
1 虚空の選別者/Void Winnower
3 払拭/Dispel
4 カル・シスマの風/Winds of Qal Sisma
1 ウギンの聖域/Sanctum of Ugin


  • 緑青のタイプ。

ゼンディカー・ブロック期

基本セット2011原始のタイタン/Primeval Titanが登場したことで、スタンダードでも成立するようになった。基本的に緑単色で組まれる。


Eldrazi Temple / エルドラージの寺院
土地

(T):(◇)を加える。
(T):(◇)(◇)を加える。このマナは、無色のエルドラージ(Eldrazi)呪文を唱えるためか、無色のエルドラージの能力を起動するためにのみ支払える。



Primeval Titan / 原始のタイタン (4)(緑)(緑)
クリーチャー — 巨人(Giant)

トランプル
原始のタイタンが戦場に出るか攻撃するたび、あなたは「あなたのライブラリーから土地カードを最大2枚まで探し、それらをタップ状態で戦場に出し、その後ライブラリーを切り直す。」を選んでもよい。

6/6


Ulamog, the Infinite Gyre / 無限に廻るもの、ウラモグ (11)
伝説のクリーチャー — エルドラージ(Eldrazi)

あなたがこの呪文を唱えたとき、パーマネント1つを対象とし、それを破壊する。
破壊不能
滅殺4(このクリーチャーが攻撃するたび、防御プレイヤーはパーマネントを4つ生け贄に捧げる。)
無限に廻るもの、ウラモグがいずれかの領域からいずれかの墓地に置かれたとき、オーナーは自分の墓地を自分のライブラリーに加えて切り直す。

10/10

探検/Explore永遠溢れの杯/Everflowing Chaliceで6マナ域までマナ加速し、原始のタイタンからエルドラージの寺院/Eldrazi Templeウギンの目/Eye of Uginサーチすることで、10~15マナ域までマナ加速するとともに伝説のエルドラージをサーチして戦場に出す

当初は全ては塵/All Is Dustを採用したものが主流だったが、全体除去を捨て、ジョラーガの樹語り/Joraga Treespeaker経由で「3ターン目原始のタイタン」を狙う構成に変化したことで環境終盤に台頭。ローテーション後もほとんど失うものがなく引き続き活躍を続けたものの、同じ原始のタイタンを中心としたランプデッキである赤緑ヴァラクートの存在が大きな逆風となり、衰退した。

  • 赤緑ヴァラクートと比較すると、あちらがランドブーストでマナ加速して土地能力勝利するデッキであるのに対し、こちらはランドブーストとマナ・クリーチャーでマナ加速してクリーチャーで勝利するデッキであり、クリーチャー除去などで妨害されやすいという弱点がある。

初期型

Eldrazi Ramp [6]
土地 (27)
4 エルドラージの寺院/Eldrazi Temple
2 ウギンの目/Eye of Ugin
13 森/Forest
4 カルニの庭/Khalni Garden
1 惑いの迷路/Mystifying Maze
3 地盤の際/Tectonic Edge
クリーチャー (11)
1 引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn
1 真実の解体者、コジレック/Kozilek, Butcher of Truth
1 強情なベイロス/Obstinate Baloth
1 ムル・ダヤの巫女/Oracle of Mul Daya
4 原始のタイタン/Primeval Titan
1 テラストドン/Terastodon
2 無限に廻るもの、ウラモグ/Ulamog, the Infinite Gyre
呪文 (22)
3 全ては塵/All Is Dust
1 古きものの活性/Ancient Stirrings
4 耕作/Cultivate
4 永遠溢れの杯/Everflowing Chalice
4 探検/Explore
2 不屈の自然/Rampant Growth
4 召喚の罠/Summoning Trap
サイドボード (15)
2 秋の帳/Autumn's Veil
1 自然に帰れ/Back to Nature
1 濃霧/Fog
3 ジョラーガの樹語り/Joraga Treespeaker
1 自然の要求/Nature's Claim
3 強情なベイロス/Obstinate Baloth
1 ペラッカのワーム/Pelakka Wurm
3 大祖始の遺産/Relic of Progenitus


  • 基本セット2011参入直後のもの。

ミラディンの傷跡後

Eldrazi Ramp [7]
土地 (26)
4 エルドラージの寺院/Eldrazi Temple
1 ウギンの目/Eye of Ugin
12 森/Forest
4 カルニの庭/Khalni Garden
1 惑いの迷路/Mystifying Maze
4 地盤の際/Tectonic Edge
クリーチャー (18)
1 ゼンディカーの報復者/Avenger of Zendikar
1 引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn
4 ジョラーガの樹語り/Joraga Treespeaker
4 草茂る胸壁/Overgrown Battlement
4 原始のタイタン/Primeval Titan
1 テラストドン/Terastodon
2 無限に廻るもの、ウラモグ/Ulamog, the Infinite Gyre
1 ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine
呪文 (16)
1 耕作/Cultivate
3 永遠溢れの杯/Everflowing Chalice
4 探検/Explore
4 成長の発作/Growth Spasm
4 召喚の罠/Summoning Trap
サイドボード (15)
4 酸のスライム/Acidic Slime
1 ウギンの目/Eye of Ugin
3 強情なベイロス/Obstinate Baloth
3 ムル・ダヤの巫女/Oracle of Mul Daya
4 漸増爆弾/Ratchet Bomb


基本セット2012後

Mono-Green Eldrazi [8]
土地 (28)
4 エルドラージの寺院/Eldrazi Temple
1 ウギンの目/Eye of Ugin
16 森/Forest
2 カルニの庭/Khalni Garden
1 惑いの迷路/Mystifying Maze
4 地盤の際/Tectonic Edge
クリーチャー (23)
1 コジレックの職工/Artisan of Kozilek
1 引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn
3 獣相のシャーマン/Fauna Shaman
4 ジョラーガの樹語り/Joraga Treespeaker
1 強情なベイロス/Obstinate Baloth
4 草茂る胸壁/Overgrown Battlement
4 原始のタイタン/Primeval Titan
2 呪文滑り/Spellskite
1 テラストドン/Terastodon
1 無限に廻るもの、ウラモグ/Ulamog, the Infinite Gyre
1 ヴィリジアンの堕落者/Viridian Corrupter
呪文 (9)
1 内にいる獣/Beast Within
2 野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker
4 緑の太陽の頂点/Green Sun's Zenith
2 召喚の罠/Summoning Trap
サイドボード (15)
3 内にいる獣/Beast Within
2 四肢切断/Dismember
2 解放された者、カーン/Karn Liberated
3 強情なベイロス/Obstinate Baloth
1 ファイレクシアの破棄者/Phyrexian Revoker
2 呪文滑り/Spellskite
1 棘投げの蜘蛛/Stingerfling Spider
1 召喚の罠/Summoning Trap


ゼンディカー=エルドラージ覚醒・ブロック構築

デッキの発祥はゼンディカー=エルドラージ覚醒・ブロック構築


Kozilek, Butcher of Truth / 真実の解体者、コジレック (10)
伝説のクリーチャー — エルドラージ(Eldrazi)

あなたがこの呪文を唱えたとき、カードを4枚引く。
滅殺4(このクリーチャーが攻撃するたび、防御プレイヤーはパーマネントを4つ生け贄に捧げる。)
真実の解体者、コジレックがいずれかの領域からいずれかの墓地に置かれたとき、オーナーは自分の墓地を自分のライブラリーに加えて切り直す。

12/12


All Is Dust / 全ては塵 (7)
部族 ソーサリー — エルドラージ(Eldrazi)

各プレイヤーは、自分がコントロールする1色以上の色のパーマネントをすべて生け贄に捧げる。


草茂る胸壁/Overgrown Battlement永遠溢れの杯/Everflowing Chaliceなどからマナ加速し、全ては塵/All Is Dustで盤面をリセットしつつ、ウギンの目/Eye of Ugin古きものの活性/Ancient Stirrings手札に加えた伝説のエルドラージ戦場に出すのが基本的な動き。3種のエルドラージの中では、最も軽い真実の解体者、コジレック/Kozilek, Butcher of Truthが優先的に採用される傾向にある。

対処しにくい巨大クリーチャーを高速で戦場に出せるため、打ち消しを持たないコントロールデッキには有利だが、防御面が甘く、ビートダウンに序盤攻勢をかけられると脆いのが弱点。当初は緑単色のものが主流だったが、プロツアーサンファン10ではこの弱点を補うべく前兆の壁/Wall of Omensギデオン・ジュラ/Gideon Juraを採用した緑白のものも現れた。

緑単

Shu Komuro, 24 points [9]
土地 (24)
4 エルドラージの寺院/Eldrazi Temple
2 ウギンの目/Eye of Ugin
11 森/Forest
3 カルニの庭/Khalni Garden
4 地盤の際/Tectonic Edge
クリーチャー (14)
1 引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn
4 真実の解体者、コジレック/Kozilek, Butcher of Truth
4 コジレックの捕食者/Kozilek's Predator
4 草茂る胸壁/Overgrown Battlement
1 無限に廻るもの、ウラモグ/Ulamog, the Infinite Gyre
呪文 (22)
4 全ては塵/All Is Dust
4 古きものの活性/Ancient Stirrings
4 永遠溢れの杯/Everflowing Chalice
4 探検/Explore
3 成長の発作/Growth Spasm
3 召喚の罠/Summoning Trap
サイドボード (15)
3 ゼンディカーの報復者/Avenger of Zendikar
1 引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn
1 カルニの庭/Khalni Garden
4 生命の運命/Living Destiny
4 ムル・ダヤの巫女/Oracle of Mul Daya
1 召喚の罠/Summoning Trap
1 無限に廻るもの、ウラモグ/Ulamog, the Infinite Gyre


  • 緑単色のタイプ。

緑白

WG Eldrazi [10]
土地 (26)
4 エルドラージの寺院/Eldrazi Temple
2 ウギンの目/Eye of Ugin
7 森/Forest
4 灰色革の隠れ家/Graypelt Refuge
3 平地/Plains
4 活発な野生林/Stirring Wildwood
2 地盤の際/Tectonic Edge
クリーチャー (17)
4 真実の解体者、コジレック/Kozilek, Butcher of Truth
4 ムル・ダヤの巫女/Oracle of Mul Daya
4 草茂る胸壁/Overgrown Battlement
1 無限に廻るもの、ウラモグ/Ulamog, the Infinite Gyre
4 前兆の壁/Wall of Omens
呪文 (17)
3 全ては塵/All Is Dust
3 古きものの活性/Ancient Stirrings
4 永遠溢れの杯/Everflowing Chalice
3 ギデオン・ジュラ/Gideon Jura
4 成長の発作/Growth Spasm
サイドボード (15)
3 審判の日/Day of Judgment
1 引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn
1 ギデオン・ジュラ/Gideon Jura
2 自然の要求/Nature's Claim
3 疲弊の休息/Rest for the Weary
3 召喚の罠/Summoning Trap
2 無限に廻るもの、ウラモグ/Ulamog, the Infinite Gyre


モダン


Urza's Tower / ウルザの塔
土地 — (Urza’s) 塔(Tower)

(T):(◇)を加える。あなたがウルザの(Urza's)・鉱山(Mine)とウルザの・魔力炉(Power-Plant)をコントロールしているなら、代わりに(◇)(◇)(◇)を加える。



Expedition Map / 探検の地図 (1)
アーティファクト

(2),(T),探検の地図を生け贄に捧げる:あなたのライブラリーから土地カードを1枚探し、それを公開してあなたの手札に加え、その後ライブラリーを切り直す。


モダンではエルドラージの寺院/Eldrazi Templeではなく、神座ウルザランドを使ったタイプが主流である。初期は神座が使われていたが、雲上の座が禁止されウルザランドに移行した。詳細は12postウルザトロンを参照。

また、戦乱のゼンディカー参入後は小型~中型のエルドラージクリーチャーを中心としたビートダウン寄りのデッキが登場した。そちらについては エルドラージ (デッキ)‎を参照。

レガシー


Cloudpost / 雲上の座
土地 — 神座(Locus)

雲上の座はタップ状態で戦場に出る。
(T):戦場に出ている神座(Locus)1つにつき(◇)を加える。



Crop Rotation / 輪作 (緑)
インスタント

この呪文を唱えるための追加コストとして、土地を1つ生け贄に捧げる。
あなたのライブラリーから土地カードを1枚探し、そのカードを戦場に出し、その後ライブラリーを切り直す。


レガシーにおいても、初期のモダン同様神座を使ったタイプが主流である。詳細は12postを参照。

参考

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