小室修

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小室 修 (こむろ しゅう)は、東京のマジックプレイヤー。「華麗なる天才」の二つ名を持つ。

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[編集] 概要

グランプリ横浜03優勝、プロツアー出場多数などの実績を誇る。

グランプリ横浜03以降あまり目立った活躍が無く、(その間プロツアー出場などが無かったわけでは決してないのに)一発屋という印象を持たれていた。しかし、プロツアー名古屋05で予選ラウンド第3位で決勝に進むと、勢いそのままに日本人で2人目のプロツアーチャンピオンとなった。

プロツアー名古屋をもってプロツアーのフォーマットからロチェスター・ドラフトが廃止されることが発表されたため、彼は「ラスト・ロチェスター・チャンプ」という称号も共に手に入れることとなった。

2023年時点では晴れる屋で働いており、プレイヤーズコンベンションへのブース出店の全体責任者を務めている[1]

  • グランプリ横浜03では大ファンであるモーニング娘。のトレカをトークンとして使いたいがために正義の命令/Decree of Justiceを61枚目のカードとして投入し、それで決勝で勝つという伝説を持つ[2]
    • だが、実は「トークンのために正義の命令を入れた」という話は彼が他のプレイヤーを欺くために用意したもので、正義の命令を警戒されないようにするための戦略であった[3]
  • 長い間「一発屋」と呼ばれていたためか、プロツアー名古屋05以降は「二発屋」と呼ばれている。グランプリ台北08で優勝したことでこの汚名も返上されただろう。
  • プロツアー名古屋05の決勝では、自分のクロック秘教の抑制/Mystic Restraintsをつけられた直後に伝承の語り部/Teller of Talesトップデッキし、木霊の力/Kodama's MightをプレイしてAnton Jonssonのライフをぴったり削り切るというドラマチックな勝利で優勝を飾っている[4]
    • お互いにとってあまりに予想外の決着だったこともあってか、Jonssonが状況を把握しようしている最中に舞い上がった小室が握手の手を差し出してしまうという珍場面も発生してしまった。後年の小室は「いわゆるゾーンに入ったような感じで頭の中が回転していた」と当時の昂揚を振り返っている[5]

[編集] 主な戦績

[編集] 代表的なデッキ

[編集] 脚注

  1. 晴れる屋ブースに密着!~準備からイベント後まで~
  2. グランプリ横浜03のカバレージ
  3. 参考(「番外編:ブロック構築ヒストリー」を参照)
  4. Live Coverage of 2005 Pro Tour Nagoya Finals: Anton Jonsson vs. Shu Komuro(Internet Archive)/Live Coverage of 2005 Pro Tour Nagoya 決勝:小室 修 vs. Anton Jonsson(Internet Archive) - 当時のカバレージ記事(英:Scott Johns、日:吉川祐輔)
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[編集] 参考

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