あまたの舞い/Dance of Many

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Dance of Many / あまたの舞い (青)(青)
エンチャント

あまたの舞いが戦場に出たとき、トークンでないクリーチャー1体を対象とする。そのコピーであるトークンを1体生成する。
あまたの舞いが戦場を離れたとき、そのトークンを追放する。
そのトークンが戦場を離れたとき、あまたの舞いを生け贄に捧げる。
あなたのアップキープの開始時に、あなたが(青)(青)を支払わないかぎり、あまたの舞いを生け贄に捧げる。


戦場に出ているクリーチャーコピートークンを生み出すエンチャント。当時ルール上の問題点が山積みだったクローン/Cloneの修正版ということだろうか。

クローンと比べてマナ総量は半分に減っているが、トークンをコピーできなくなり、アップキープ・コストが必要になり、色拘束はきつくなり、エンチャント破壊が効くようになっており、対象にならないクリーチャーをコピーできなくなっている。なかなか使いどころが難しい。

  • 現在から見ると、むしろクローンよりも処理が複雑で面倒なカードになっている。
  • レオニンの遺物囲い/Leonin Relic-Warderをコピーすることで無限ループが可能。
  • あまたの舞いとトークンのどちらかが戦場を離れると通常は2つ目と3つ目の能力によってもう一方も戦場を離れるが、トークンをフェイズ・アウトさせた場合はあまたの舞いだけが戦場に残る。
  • レジェンド・ルールの改定で使い勝手が変わってきたカードの1つ。初出当時のレジェンド・ルールでは、伝説のクリーチャーのコピーはすぐに死亡していたが、神河物語のルール改定後はコピー元ごと対消滅することができたので、伝説のクリーチャー対策として使うことができた(ただし死亡誘発を容易にもたらす可能性がある)。他のコピー系と違い、2マナで除去できるのが強みであった。基本セット2014のルール改定後は、対消滅は起こせなくなったものの、コピー・トークンを維持できるようになった。
  • 「あまた」とは漢字で「数多」と書く。字の通り「数が多い」という意味。あまたの生け贄/Hecatombなど。

参考

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