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ネオブランド (NeoBrand) は、灯争大戦参入後のモダン環境に存在する新生化系コンボデッキの一種。デッキ名は新生化/Neoformとグリセルブランド/Griselbrandからである。
[編集] 概要
Allosaurus Rider / アロサウルス乗り (5)(緑)(緑)
クリーチャー — エルフ(Elf) 戦士(Warrior)
あなたは、この呪文のマナ・コストを支払うのではなく、あなたの手札から緑のカードを2枚、追放することを選んでもよい。
アロサウルス乗りのパワーとタフネスはそれぞれ、あなたがコントロールする土地の数に1を加えた点数に等しい。
1+*/1+*
Neoform / 新生化 (緑)(青)
ソーサリー
この呪文を唱えるための追加コストとして、クリーチャー1体を生け贄に捧げる。
あなたのライブラリーから、その生け贄に捧げたクリーチャーのマナ総量に1を足した値に等しいマナ総量を持つクリーチャー・カード1枚を探し、そのカードを+1/+1カウンターが追加で1個置かれた状態で戦場に出し、その後ライブラリーを切り直す。
ピッチコストでアロサウルス乗り/Allosaurus Riderを唱え、新生化/Neoformか異界の進化/Eldritch Evolutionでグリセルブランド/Griselbrandを戦場に出す動きを中心とする。後はグリショールブランドと同じように、滋養の群れ/Nourishing Shoalでライフを回復しながらグリセルブランドの起動型能力を複数回起動し、フィニッシュ手段を引き込むだけである。猿人の指導霊や絡み森の大長/Chancellor of the Tangleがゲーム開始時の手札にあれば1ターンキルも可能である。
グリショールブランドと違って墓地を経由しないため墓地対策が効かないという強みがある。また、実質2枚コンボながら、アロサウルス乗りは召喚士の契約/Summoner's Pactでサーチが可能、グリセルブランドは新生化と異界の進化のどちらで戦場に出してもよい、とそれぞれのコンボパーツがデッキに実質8枚ずつ入っているようなものなのでコンボの安定性も高い。全てのコンボパーツが緑で統一されているため、不要となった2枚目以降もアロサウルス乗りのピッチコストへ変えられる点もポイントである。
対戦相手にほぼ妨害をさせずに勝利できる可能性がある一方、対戦相手の妨害が刺さってしまうと非常に厳しい。Piotr Głogowskiはこのデッキを“ガラスの大砲”と表現している[1]。
猿人の指導霊/Simian Spirit Guideの禁止によって弱体化を余儀なくされたが、その後も様々なフィニッシュ手段が試されている。
[編集] サンプルリスト
[編集] 偏執狂型
- 備考
- Modern Premier #11875599 on 05/27/2019 準優勝(参考)
- 使用者:__matsugan(伊藤敦)
- フォーマット
[編集] スラスタ型
- 備考
- Modern Preliminary #12387347 on 02/10/2022 3位(参考)
- 使用者:eggybenny
- フォーマット
[編集] 忍耐型
- 備考
- Modern Preliminary on 02/28/2023 優勝(参考)
- 使用者:sandydogmtg
- フォーマット
[編集] ソリン型
- 備考
- Modern Challenge 32 on 12/05/2024 3位(参考)
- 使用者:Beicodegeia
- フォーマット
[編集] 出典
- ↑ ロンドンマリガンとネオブランド
[編集] 参考