預言者の杖/Diviner's Wand

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2009年2月23日 (月) 16:11時点におけるSk (トーク | 投稿記録)による版
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Diviner's Wand / 預言者の杖 (3)
同族 アーティファクト — ウィザード(Wizard) 装備品(Equipment)

装備しているクリーチャーは「あなたがカードを1枚引くたび、このクリーチャーはターン終了時まで+1/+1の修整を受けるとともに飛行を得る。」と「(4):カードを1枚引く。」を持つ。
ウィザード(Wizard)・クリーチャーが1体戦場に出るたび、あなたは預言者の杖をそれにつけてもよい。
装備(3)


モーニングタイドで登場した部族装備品の、これはウィザード版。カード引く起動型能力と、カードを引くことで誘発する誘発型能力という、自己完結的な2つの能力を付加する。

ドロー・ステップドローでも誘発するので、とりあえず自分のターンには+1/+1飛行は確保できる。また、カードを引く方の起動コストも4マナと、貴重な収集品/Treasure Troveジェイムデー秘本/Jayemdae Tomeにマナ効率で劣らない。

基本的に追加でドローできる手段と相性が良く、大量ドローができれば回避能力付加も相まって強力な打撃力となる。そのため、ドロー呪文を数多く擁するや、命運の輪/Wheel of Fateのような手札入れ替え呪文を持つと併せて使うことが多いだろう。ウィザードは青に最も多い職業であるので、そういう意味でもウィザードらしい装備品と言える。

最大のネックはやはり装備品であることで、ドロー能力もクリーチャーがいることが前提になっている点だろう。「余ったマナをドローに変える」能力は、対戦相手ターンに受動的に動くデッキで重宝するが、その代表格であるパーミッションにはそもそもクリーチャーが少ない。ビートダウンで強化しながらカード・アドバンテージを稼ぐという使い方もできるが、基本的に強化したいのは攻撃時であることを考えると、テンポ面では苦しい。

リミテッドでは、クリーチャーも並びやすく、膠着してマナが余ることも少なくないため、十分なカード・アドバンテージが期待できる。

  • 今までの「Wand」は「ワンド」と訳されていたが、これは「杖」。これによってサイクル内で訳語の重複(「Staff」の訳語も「杖」)が発生している。サイクルのカード名を「(漢字)の(漢字)」で統一するためには仕方なかったのか。

関連カード

サイクル

モーニングタイド同族装備品サイクルローウィン・ブロックの主要な職業であるクリーチャー・タイプを持ち、そのクリーチャー・タイプを持つクリーチャー戦場に出たとき、それにつけることができる。

参考

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