World Championship Decks 1998
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世界選手権98の上位デッキを製品化したもの。金枠。 環境は第5版、ミラージュ・ブロック、テンペスト・ブロック。
- Brian Selden (Champion) のデッキ(ナイトメア・サバイバル)
- Ben Rubin (Finalist) のデッキ(デッドガイレッド)
- Brian Hacker (Quarterfinalist) のデッキ(アーマースキン)
- Randy Buehler (Twelveth Place) のデッキ(ユーロブルー)
目次 |
Brian Seldenのナイトメア・サバイバル
- このように雲を追う鷲/Cloudchaser Eagle、ロボトミー/Lobotomyやサイドボードからの赤い呪文のために多色化したものは、「カリフォルニアヴァージョン」と呼ばれる。当時豊満にあった5色地形をフル活用して柔軟性を追い求めた結果、これが勝利の鍵となった。
Ben Rubinのデッドガイレッド
- スライの一種で、チーム・デッドガイの構築したデッドガイレッド。
- 若干15歳であったにも関わらず、Ben Rubinは非常に目覚しいトーナメント結果を残した。彼はプロツアーロサンゼルス98で2位になり、彼のホームタウンで行われたグランプリサンフランシスコ97で16位になった。Benは1998年の世界選手権では、「赤単ウィニー」や「スライ」と呼ばれるタイプのデッキを使用した。普段彼はもっとバランスの取れたデッキを使用することを好むが、このトーナメントでは攻撃的なスライを用いるのが合うだろうと考えた。このデッキは、土地、直接ダメージ呪文、小型の攻撃的なクリーチャーという3種類の構成になっている。
- Ben Rubinはこの時同じくデッドガイレッドでベスト8入りしたJon FinkelとChris Pikulaの二人とは異なり、チーム・デッドガイのメンバーではなく、また二人の使っていたDavid Priceデザインのオリジナルバージョンとは若干異なるデッキを用いている。特にRubinのデッキを特徴付けているのは、サイドボードにいる二種類のドワーフである。
Brian Hackerのアーマースキン
- 白ウィニーのうち、シャドーウィニーに浄火の鎧/Empyrial Armorを使用するアーマースキンタイプ。サイドボードの魂の絆/Spirit Linkが興味深い。
- 当時23歳で、カリフォルニア州サンディエゴ出身のプロ・マジック・プレイヤー、Brian Hackerは、白ウィニーデッキが決勝進出を勝ち取るだろうと考えた。そこで彼は、アメリカ選手権98を勝ち取ったMatt Lindeのメインデッキをそのまま使用し、サイドボードにのみ調整を加えることにした。従来のハルマゲドン/Armageddonに依存する白ウィニーとは異なり、浄火の鎧との相性が良い大変動/Cataclysmを使用する。
Randy Buehlerのユーロブルー
メインデッキ(60) | サイドボード | ||
---|---|---|---|
18 | 島/Island | 2 | 転覆/Capsize |
4 | 流砂/Quicksand | 1 | 丸砥石/Grindstone |
4 | 隠れ石/Stalking Stones | 4 | 水流破/Hydroblast |
1 | 虹のイフリート/Rainbow Efreet | 4 | シー・スプライト/Sea Sprite |
4 | 対抗呪文/Counterspell |