ミラディン
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ミラディン/Mirrodin | |
シンボル | カルドラの剣/Sword of Kaldra |
略号 | MRD |
コードネーム | Bacon |
発売日 | 米:2003年10月2日 日:2003年10月3日 |
セット枚数 | 全306種類 |
ミラディン/Mirrodinは、ミラディン・ブロックの大型エキスパンション。日本では2003年10月3日に発売された。
目次 |
概要
金属次元ミラディン/Mirrodinを舞台とする。
テーマはアーティファクト。今までと比べて遥かに多くのアーティファクトが登場し、コモンにアーティファクトが収録されたのはテンペスト以来6年ぶり。
新キーワード能力は刻印、親和、双呪、装備の4つ。中でも親和はそれを利用した高速デッキを登場させた。
全体的に重くて効果の高いカードが多い。また、型破りなアーティファクトも多く、白金の天使/Platinum Angelや精神隷属器/Mindslaverには多くのプレイヤーが自分の目を疑ったことだろう。
だが、その型破りが災いして、ウルザズ・サーガ以来のスタンダードの禁止カード連発という事態を招いてしまう。スタンダードでの禁止カード数はウルザ・ブロック全体やテンペスト・ブロック全体でさえそれぞれ5枚だったので、エキスパンション1つで6枚の禁止カードを出したのは、当然歴代トップ。そんな不名誉な称号も頂いてしまった。こんなに禁止枚数が多いのは、アーティファクト・土地全部が禁止されてしまったという点が大きい。ちなみにスタンダードで禁止されたカードはコモン、アンコモンである上にミラディンのテーマを最も現している顔とも言えるカードを含んでいる。ある意味今までで最大の失敗かもしれない。
エイトグ/Atog、恐怖/Terror、氷の干渉器/Icy Manipulator、トリスケリオン/Triskelion、ボトルのノーム/Bottle Gnomes、ヨーティアの兵/Yotian Soldierなどといった懐かしのカードが、アーティファクトを中心にいろいろ再録されている。
- ここからエキスパンションのロゴが英語表記から日本語(カタカナ)表記になった。
- 発音は'MEER-oh-din'だそうである(Ask Wizards - June 5 2003より)。そのまま日本語にすると「ミーロディン」となりそうだが、ミラディンになったのはそれでは語感が悪いためだろうか。
- フレイバー・テキストにはドミナリア/Dominariaに関するものがある。エイトグ/Atog、ヨーティアの兵/Yotian Soldierなど。
テーマデッキ
パッケージ・イラスト
- 浄火の板金鎧/Empyrial Plate (トーナメントパック)
- 機械仕掛けのドラゴン/Clockwork Dragon
- 精神隷属器/Mindslaver
- 金粉の水蓮/Gilded Lotus
- 氷の干渉器/Icy Manipulator
- ペンタバス/Pentavus
デザイン
デザイン・チーム | Mark Rosewater (lead) |
Bill Rose | |
Brian Tinsman | |
Mike Elliott | |
Tyler Bielman | |
開発チーム | Randy Buehler (lead) |
Brian Schneider | |
Henry Stern | |
Elaine Chase | |
Brandon Bozzi | |
Brian Tinsman | |
アート・ディレクター | ? |
関連リンク
- Mirrodin Fact Sheet (WotC,英語)