神出鬼没の狩人、スーラク/Surrak, Elusive Hunter
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伝説のクリーチャー — 人間(Human) 戦士(Warrior)
この呪文は打ち消されない。
トランプル
あなたがコントロールしていて、クリーチャーかクリーチャー呪文である1つが、対戦相手がコントロールしている呪文や能力の対象になるたび、カード1枚を引く。
打ち消されず、あなたのクリーチャーやクリーチャー呪文が対戦相手の呪文や能力の対象になるたびドローできる伝説の人間・戦士。
単体除去やクリーチャーへの打ち消しに補填が付くため、ビートダウンデッキに搭載しておくとコントロールデッキを強く牽制してくれる。本人も3マナのシングルシンボルで4/3トランプルとマナレシオが優秀であり、特にデメリットも無い。能力としてはややサイドボード向けではあるが、対象を取る除去を採用しないデッキは滅多にないのでメインデッキから入れても腐る心配も無い、総じて優秀なクリーチャー。
リミテッドではもちろん強力。タルキール:龍嵐録は除去が比較的強力なカード・セットではあるが、大半は対象を取るのでカード・アドバンテージを繋ぎやすい。前述の通り戦力としても優秀であり、色拘束が緩いのでタッチも検討しやすい優良レア。
- ジェスカイの啓示/Jeskai Revelationなどによって、あなたのコントロールするクリーチャーとクリーチャー呪文の両方が対戦相手がコントロールする同一の呪文や能力の対象になった場合、スーラクの能力は2回誘発する。しかし、同一の呪文に2回対象にとられたときには(集団的蛮行/Collective Brutalityの1つ目と3つ目の両方の対象にとられたときなど)、1回しか誘発しない(CR:603.2d)。
- ドロー能力はスーラクが戦場にある間に機能する。クリーチャー呪文としてスタックにある間に対戦相手の呪文や能力によって対象に選ばれても能力が誘発することはない。
- 形成師の聖域/Shapers' Sanctuaryをスタックにも拡大したような能力だが、スーラクのドローは強制である。
- その結果、オークの弓使い/Orcish Bowmastersに著しく弱くなった。途中で対応して弓使いを除去できないと強制無限ドローによるライブラリーアウトを強いられてしまう。
関連カード
- 龍爪のスーラク/Surrak Dragonclaw
- 狩猟の統率者、スーラク/Surrak, the Hunt Caller
- スーラクと殺し爪/Surrak and Goreclaw
- 神出鬼没の狩人、スーラク/Surrak, Elusive Hunter
サイクル
タルキール:龍嵐録の、タルキール覇王譚ブロックからの再登場キャラクターである単色の伝説のクリーチャーのサイクル。稀少度は好機を逃さぬ達人、テイガム/Taigam, Master Opportunistのみ神話レア、ほかはレア。
- 不撓の系統、アナフェンザ/Anafenza, Unyielding Lineage
- 好機を逃さぬ達人、テイガム/Taigam, Master Opportunist
- ぬかるみの執政、シディシ/Sidisi, Regent of the Mire
- 龍へと昇る者、サルカン/Sarkhan, Dragon Ascendant
- 神出鬼没の狩人、スーラク/Surrak, Elusive Hunter
再登場キャラクターではないが、赤には光砕く者、テルサ/Tersa Lightshatterも存在する。
ストーリー
スーラク/Surrakはアタルカ氏族/The Atarka clanの狩猟の統率者/Hunt Callerであった人間/Human。ティムール/The Temurが決起した際は龍王/Dragonlordの側に立って戦ったが、エシュキ/Eshkiに破れ姿を消した。
詳細はスーラク/Surrakを参照。