龍へと昇る者、サルカン/Sarkhan, Dragon Ascendant

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Sarkhan, Dragon Ascendant / 龍へと昇る者、サルカン (1)(赤)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) ドルイド(Druid)

これが戦場に出たとき、ドラゴン(Dragon)の後見を受けてもよい。そうしたなら、宝物(Treasure)トークン1つを生成する。(ドラゴンの後見を受けるには、あなたがコントロールしているドラゴン1体を選ぶか、あなたの手札にあるドラゴン・カード1枚を公開する。)
あなたがコントロールしているドラゴン1体が戦場に出るたび、これの上に+1/+1カウンター1個を置く。ターン終了時まで、これは他のタイプに加えてドラゴンになり、飛行を得る。

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戦場に出たとき、ドラゴン後見を受けることで宝物生成できる伝説の人間ドルイド。ドラゴンが出ると自身も龍の姿となり飛び立つ

ドラゴンのタイプ的デッキに向いたカード。ドラゴンには4マナ以上のものが多く、宝物で2→4マナのジャンプアップでそれらの重さをカバーしてくれる。マナ加速のみでなく、ドラゴン化能力で自身も戦力になれるため、相手のライフを詰めやすい。

しかし、いずれの能力もドラゴンの存在を前提としているのが難点。ドラゴンは前兆カード等を加味したとしても全体的に重いためデッキに枚数を積みづらいが、そうしなければサルカンの能力は役に立ちづらくなる。サルカン自身は普段ドラゴンでないためタイプ的サポートを共有しづらいのも難点。赤2マナの宝物生成手段として見ると、手札交換で重いデッキにありがちな手札事故を防いでくれる魅力的な悪漢/Charming Scoundrelという強力な競合相手も存在する。

タルキール:龍嵐録リミテッドはドラゴンの開封比が高く、能力を活かしやすい。宝物生成も、低速の多色ボムレア環境である同セットに噛みあっている。

[編集] ルール

  • 1つ目の能力の解決時点でサルカン自身がドラゴンとなっていた場合、自分自身を後見元に選ぶことができる。
  • 変貌の力線/Leyline of Transformationなどによってサルカン自身がドラゴンとして戦場に出た場合、2つ目の能力の誘発条件を満たす。

[編集] 関連カード

[編集] サイクル

タルキール:龍嵐録の、タルキール覇王譚ブロックからの再登場キャラクターである単色伝説のクリーチャーサイクル稀少度好機を逃さぬ達人、テイガム/Taigam, Master Opportunistのみ神話レア、ほかはレア

再登場キャラクターではないが、には光砕く者、テルサ/Tersa Lightshatterも存在する。

[編集] ストーリー

プレインズウォーカーの灯/Planeswalker's Sparkの喪失と龍王/Dragonlordの敗北により、自己の居場所に悩むようになったサルカン・ヴォル/Sarkhan Volテイガム/Taigamと共謀し、龍の支配を取り戻そうと暗躍する。

詳細はサルカン・ヴォル/Sarkhan Vol (ストーリー)を参照。

[編集] 脚注

  1. Why did Sarkhan switch from shaman to druid? And...Blogatog 2025年2月21日)

[編集] 参考

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