梅澤俊郎の生涯/Life of Toshiro Umezawa

提供:MTG Wiki

2024年1月25日 (木) 17:31時点におけるAerugo aeruginosa (トーク | 投稿記録)による版
(差分) ←前の版 | 最新版 (差分) | 次の版→ (差分)
移動: 案内, 検索

Life of Toshiro Umezawa / 梅澤俊郎の生涯 (1)(黒)
エンチャント — 英雄譚(Saga)

(この英雄譚(Saga)が出た際とあなたのドロー・ステップの後に、伝承(lore)カウンター1個を加える。)
I,II ― 以下から1つを選ぶ。
・クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは+2/+2の修整を受ける。
・クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは-1/-1の修整を受ける。
・あなたは2点のライフを得る。
III ― この英雄譚を追放する。その後、これを変身させた状態であなたのコントロール下で戦場に戻す。

Memory of Toshiro / 俊郎の記憶
〔黒〕 クリーチャー エンチャント — 人間(Human) 侍(Samurai)

(T),1点のライフを支払う:(黒)を加える。このマナは、インスタントやソーサリーである呪文を唱えるためにのみ使用できる。

2/3

エンチャントからクリーチャー・エンチャント変身する両面カード第1面梅澤俊郎/Toshiro Umezawaの生涯を描いた英雄譚第2面は梅澤俊郎の似姿である人間

I,II-
梅澤の魔除け/Umezawa's Charm梅澤の十手/Umezawa's Jitte起動型能力と同様。
III-
人間・侍のクリーチャー・エンチャントに変身。使途に制限のある黒マナを生み出すマナ・クリーチャー

II章までは梅澤の魔除けと同様の効果が2回。元が2マナで1回しか使えなかったことを考えるとコスト・パフォーマンスは良好。ただしインスタント・タイミングで使える利便性が失われており、コンバット・トリックの役割を果たせないのであちらよりも扱いづらさがあるのは否めない。とはいえ、状況に合わせて効果を選択できるのはありがたく、特にクリーチャー戦が主体のリミテッドではどのモードも優秀。

変身後はインスタントソーサリーに用途の限定されたマナ能力を持つ。らしくライフを失うスーサイド要素もあるが許容できないほどではない。クリーチャーとしては、通常出るのが4ターン目以降ということも考えるとおまけ程度の戦力だが、最悪チャンプブロックには参加できるし、アンタップ状態でいるだけでもインスタントのプレッシャーをかけることができるのは悪くない。本家梅澤俊郎/Toshiro Umezawaのインスタントを唱える能力も補助できる。

スタンダードでは、各種アグロデッキに対する除去・延命手段として黒単コントロールデッキで採用されることがある。変身後も壁として最低限以上のサイズを備えており、おまけのマナ能力も稀ながら絶望招来/Invoke Despairなどを唱える際に活用されることがある。

  • もともと梅澤の十手/Umezawa's Jitteには(漢字魔術の触媒としての性質を表すのであろう)黒マナを生成する能力が実装される手筈であり、当時のルール上の都合から変更された経緯がある[1]神河謀叛から15年以上の年月を経てようやく本来のデザインがカード化されたということになる。

[編集] 参考

  1. How to Sneak Overpowered Cards past Development | MAGIC: THE GATHERING(2008年5月30日 Devin Low著)
MOBILE