とんずら/Slip Out the Back

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2022年5月2日 (月) 06:03時点におけるMOO (トーク | 投稿記録)による版
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Slip Out the Back / とんずら (青)
インスタント

クリーチャー1体を対象とする。それの上に+1/+1カウンター1個を置く。それはフェイズ・アウトする。(次のそれのコントローラーのターンまで、それやそれについているすべてのものは存在しないかのように扱う。)


フェイズ・アウト強化を同時に行うインスタント

自分のクリーチャーに使う場合、基本的には除去対応してクリーチャーを守りつつ強化する。さながら蛇皮のヴェール/Snakeskin Veilといったところか。全体除去はもちろん、全体へのマイナス修整からも保護できる点で、対象を守るという目的ではあちら以上の性能。ただし一時的に戦場にいないものとなってしまうため、そのターンブロッカーとして使うことができなくなる。

対戦相手のクリーチャーに使う場合は1ターン限定の疑似除去として。戻ってきた時に強化してしまい、オーラを剥がすなどの使い方もできないので、基本的には後1回攻撃を通せば勝てるという盤面で使うことになる。一応装備能力を空ぶらせるなどの妨害は可能。もっとも次のターンには結局装備されてしまうため、リーサルに繋がらない場合は僅かなテンポ・アドバンテージにしかならない。

用途の幅が広く、蛇皮のヴェールが構築でも活躍したことを考えればスタンダードでも相方を選べば十分に採用圏内。特に嵐追いのドレイク/Stormchaser Drakeなど、対象になることで能力が誘発するクリーチャーと組み合わせれば、保護と強化と能力の誘発を1枚でこなせて便利。もちろんリミテッドでも使い勝手のよい優良呪文

参考

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