スカルポートの商人/Skullport Merchant
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Skullport Merchant / スカルポートの商人 (2)(黒)
クリーチャー — ドワーフ(Dwarf) 市民(Citizen)
クリーチャー — ドワーフ(Dwarf) 市民(Citizen)
スカルポートの商人が戦場に出たとき、宝物(Treasure)トークン1つを生成する。(それは、「(T),このアーティファクトを生け贄に捧げる:好きな色1色のマナ1点を加える。」を持つアーティファクトである。)
(1)(黒),これでないクリーチャーや宝物のうち1つを生け贄に捧げる:カード1枚を引く。
ETBで宝物トークンを出し、起動型能力で生け贄を捧げればドローできるドワーフ・市民。
宝物トークンのおかげで見た目ほど重くなく、起動型能力はタップ不要なので戦場に出た瞬間に使用可能。そのためマナさえあれば即座に除去されてもドローは可能。
リミテッドでは後半用途が無くなった宝物トークンをドローに替えてくれる優秀なクリーチャー。序盤もある程度のブロッカーになり、軽量除去に耐性があるタフネスである点も嬉しい。
登場時のスタンダードでは環境における火力の基準点が3点のため、焼かれづらいのがありがたい。ひきつり目/Eyetwitchやよろめく怪異/Shambling Ghast等、生け贄には困らない。また、ドワーフであるため厚顔の無法者、マグダ/Magda, Brazen Outlawとのシナジーも期待できる。その他には、古牙の信奉者/Elderfang Discipleや収得の熟練者/Acquisitions Expertといった手札破壊クリーチャーを利用した後、生け贄によってアドバンテージを広げるプレイもできる。宝物をギミックとして用いるデッキや、ローテーション後も黒単コントロールで採用される。
- 日本語版には、ルール文章の2段落目の「宝物」が「宝物・トークン」となっている誤訳があり、訂正が出されている[1]。起動コストとして、ミミック/Mimicのようなトークンでない宝物を生け贄に捧げることも適正である。
脚注
- ↑ 『フォーゴトン・レルム探訪』一部カードにおけるテキスト訂正のお知らせとお詫び(マジック日本公式サイト 2021年7月9日)