信仰の足枷/Faith's Fetters

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2020年6月19日 (金) 22:49時点におけるブラー (トーク | 投稿記録)による版
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4点回復がつき、クリーチャー以外のパーマネントにもつけられるようになった拘引/Arrestサイクル中で唯一カード・アドバンテージに直接関わらないETB能力だが、効果は非常に強力である。

クリーチャーの擬似除去としてだけでなく、都市の樹、ヴィトゥ=ガジー/Vitu-Ghazi, the City-Treeプレインズウォーカーなどのクリーチャー以外のパーマネントの阻害にも使えるという汎用性の高さが強み。やや重いが、4点回復によって序盤のライフロスも補えるので使い勝手が良い。

ラヴニカ:ギルドの都登場時のスタンダードでは、色拘束が薄いこともありコントロールを中心に多くのデッキで採用された。伝説のパーマネントが多い神河ブロックが存在する間は、除去せずに戦場に残したまま無力化した方が効果的な場合もあった(→レジェンド・ルール#過去のルール)。スタンダードでは入れ替わりとなったが、前述した神河ブロックが存在した時期はもちろん、時のらせんブロックが参入して以降もよく使われた。

パウパーでは現実の酸で使いまわしやすい擬似除去として採用される。

開発秘話

元々はサイクルの他のカードと同じエンチャント(クリーチャー)で、言わば平和な心/PacifismにETB能力として聖なる蜜/Sacred Nectarを付与しただけのカードであったが、デベロップの終盤でエンチャント(パーマネント)に変更された。開発部の意図どおりゲーム性に幅ができて面白い結果となったようだ。(→Card of the Day 2007/01/16邦訳)参照)

関連カード

サイクル

ラヴニカ:ギルドの都の、ETB能力を持つオーラサイクルRichard Garfieldによるアイデアから作られた。

参考

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