金剛牝馬/Diamond Mare
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プリズムの指輪/Prism Ringを内蔵したアーティファクト・クリーチャー。
差し引き1マナで1/3のクリーチャーがついてくる計算になり、コスト・パフォーマンスはなかなか良い。タフネス偏重であることも、長く戦場に置いておきたい能力と噛み合っていると言える。とはいえ、元のプリズムの指輪自体がそれほど強力なカードではないことに加え、クリーチャーになって除去されやすくなったことは無視できない。構築においては、霊気貯蔵器/Aetherflux Reservoirを勝ち手段に据えたデッキや青単テンポに採用されることがある。ローテーション後も、アグロやバーン対策に単色デッキのサイドボードで見かけることがある。
リミテッドでは、無色の2マナ1/3だけで及第点であり、2色でデッキを組むことが多いため2点程度の回復は見込めるだろう。アーティファクトとのシナジーが見込めるなら最高だが、そうでなくとも2/2を止めるブロッカーとして採用できる。
- カード名に含まれる「Diamond」を「金剛」と訳した最初のカード。過去のカードはすべて「ダイアモンド」とカタカナで音写していた(カード名を「Diamond」で検索)。
関連カード
サイクル
基本セット2019の、牝馬(ひんば)サイクル。いずれもアンコモンで、馬のクリーチャー・タイプを持つ。
各色1枚ずつと、アーティファクト・クリーチャーの金剛牝馬/Diamond Mareの計6枚が存在している。有色のものは対抗色1色に対する限定的な回避能力を持つ。フレイバー・テキストは「それが走り去るとき、~」で統一されている。