黒緑ビートダウン
提供:MTG Wiki
黒緑ビートダウン(Black-Green Beatdown)は、黒緑2色で構成されるビートダウンデッキ。
目次 |
概要
緑のクリーチャーに黒の除去や手札破壊などのコントロール要素を織り交ぜた、ビート・コントロールの形態をとる場合が多い。
緑のマナサポートによりマナ基盤の不安はそれほどない。緑の苦手な除去を黒が補い、黒単色では対処不可能なエンチャント・アーティファクトを緑で対応できるなど、柔軟性に富む。反面、緑青のクロック・パーミッションと異なり、呪文全般に対し無防備になりやすいという弱点もあるため、手札破壊のサポートが重要になる。
また、緑のマナ加速から黒のアドバンテージクリーチャーを展開するスタイルのものも存在する。→Vipies
イクサラン・ブロック+ドミナリア+基本セット2019+ラヴニカのギルド期
ラヴニカのギルドから採取+最終/Find+Finalityなどを獲得したことで、ゴルガリ・ミッドレンジ(Golgari Midrange)と呼ばれるミッドレンジデッキがトップメタになった。
クリーチャー — マーフォーク(Merfolk) スカウト(Scout) レインジャー(Ranger)
翡翠光のレインジャーが戦場に出たとき、これは探検を行い、その後これはもう一度探検を行う。(あなたのライブラリーの一番上のカードを公開する。それが土地であるなら、そのカードをあなたの手札に加える。そうでないなら、このクリーチャーの上に+1/+1カウンターを1個置き、その後、そのカードを戻すかあなたの墓地に置く。その後、この手順を繰り返す。)
2/1ソーサリー
あなたの墓地からクリーチャー・カード最大2枚を対象とし、それらをあなたの手札に戻す。
Finality / 最終 (4)(黒)(緑)ソーサリー
あなたはあなたがコントロールしているクリーチャー1体の上に+1/+1カウンターを2個置いてもよい。その後、ターン終了時まで、すべてのクリーチャーは-4/-4の修整を受ける。
探検クリーチャーや貪欲なチュパカブラ/Ravenous ChupacabraなどのETB能力持ちを採取/Findで使い回してアドバンテージを稼ぎ、殺戮の暴君/Carnage Tyrantなどの高マナ域クリーチャー、ビビアン・リード/Vivien Reidなどのプレインズウォーカー、あるいは最終/Finalityに繋げて勝負を決める。
ビートダウンデッキに対しては各種除去と野茂み歩き/Wildgrowth Walkerのライフ回復で粘ることができ、コントロールデッキに対しても殺戮の暴君や真夜中の死神/Midnight Reaperといった除去耐性持ち、サイドボードの手札破壊で有利に事を運びやすく、様々なデッキに対応できる丸さが特徴。
サンプルリスト
- 備考
- グランプリ静岡18スタンダード 優勝 (参考/参考)
- 使用者:中島篤史
- フォーマット
戦乱のゼンディカー・ブロック+イニストラードを覆う影ブロック+カラデシュ・ブロック期
同環境の黒緑昂揚(BG Delirium)の一種として、アグロ型のものが存在する。
クリーチャー — 人間(Human) 戦士(Warrior)
トランプル
残忍な剥ぎ取りがプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、諜報3を行う。(あなたのライブラリーの一番上からカードを3枚見て、そのうちの望む枚数をあなたの墓地に、残りをあなたのライブラリーの一番上に望む順番で置く。)
昂揚 ― あなたの墓地にあるカードにカード・タイプが合計4種類以上含まれるかぎり、残忍な剥ぎ取りは+2/+2の修整を受ける。
ソーサリー
あなたのライブラリーから基本土地カード1枚を探し、それを公開し、あなたの手札に加える。その後、ライブラリーを切り直す。
昂揚 ― あなたの墓地にあるカードにカード・タイプが合計4種類以上含まれるなら、代わりにあなたのライブラリーからクリーチャー・カード1枚か土地カード1枚を探し、それを公開し、あなたの手札に加える。その後、ライブラリーを切り直す。
詳細は黒緑昂揚を参照。
霊気紛争参入後は、巻きつき蛇/Winding Constrictorと各種カウンターを中心とする黒緑巻きつき蛇(BG Constrictor)が登場した。
クリーチャー — 蛇(Snake)
あなたがコントロールする、アーティファクトやクリーチャーの上にカウンターが1個以上置かれるなら、代わりにその数に1を足した数のその種類のカウンターをそのパーマネントの上に置く。
あなたがカウンターを1個以上得るなら、代わりにあなたはその数に1を足した数のその種類のカウンターを得る。
伝説のクリーチャー — エルフ(Elf) ドルイド(Druid)
ピーマの改革派、リシュカーが戦場に出たとき、クリーチャー最大2体を対象とし、それらの上に+1/+1カウンターをそれぞれ1個置く。
あなたがコントロールするカウンターが置かれている各クリーチャーはそれぞれ「(T):(緑)を加える。」を持つ。
アーティファクト クリーチャー — 構築物(Construct)
歩行バリスタは、+1/+1カウンターがX個置かれた状態で戦場に出る。
(4):歩行バリスタの上に+1/+1カウンターを1個置く。
歩行バリスタの上から+1/+1カウンターを1個取り除く:クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。歩行バリスタはそれに1点のダメージを与える。
詳細は黒緑巻きつき蛇を参照。
ラヴニカへの回帰ブロック+テーロス・ブロック期
墓地利用を中心としたビートダウンデッキが存在する。発掘デッキに動きが似ていることから、ゴルガリドレッジ(Golgari Dredge)、黒緑ドレッジ(BG Dredge)などの名で呼ばれる。
インスタント
あなたのライブラリーの一番上から5枚のカードを公開する。あなたは、それらの中からクリーチャー・カードか土地カードを1枚あなたの手札に加えてもよい。残りをあなたの墓地に置く。
マナ・クリーチャーからマナ加速して忌まわしい回収/Grisly Salvageや神々との融和/Commune with the Godsで墓地を肥やし、夜の咆哮獣/Nighthowler、定命の者の宿敵/Nemesis of Mortals、ゴルガリの死者の王、ジャラド/Jarad, Golgari Lich Lordといった墓地のクリーチャー数に応じて強くなるクリーチャーに繋げる。
神々の軍勢からサテュロスの道探し/Satyr Wayfinderや責め苦の伝令/Herald of Tormentを獲得したことで強化され、環境に姿を現すようになった。
基本セット2015参入後は、世界を目覚めさせる者、ニッサ/Nissa, Worldwakerなどを中心とした一般的なミッドレンジタイプのものも登場した。
伝説のプレインズウォーカー — ニッサ(Nissa)
[+1]:あなたがコントロールする土地1つを対象とする。それはトランプルを持つ4/4のエレメンタル(Elemental)・クリーチャーになる。それは土地でもある。
[+1]:森(Forest)を最大4つまで対象とし、それらをアンタップする。
[-7]:あなたのライブラリーから望む数の基本土地カードを探し、それらを戦場に出し、その後ライブラリーを切り直す。それらの土地はトランプルを持つ4/4のエレメンタル・クリーチャーになる。それらは土地でもある。
クリーチャー — デーモン(Demon)
飛行
各戦闘の開始時に、いずれの対戦相手もクリーチャーを1体生け贄に捧げてもよい。プレイヤー1人がそうした場合、冒涜の悪魔をタップし、これの上に+1/+1カウンターを1個置く。
構成は同環境のジャンドプレインズウォーカーズに近く、そこから赤を抜いて安定性を高めたものと見ることができる。プレインズウォーカーが減った分、冒涜の悪魔/Desecration Demonなどの強力なクリーチャーの比率が増している。
ドレッジ型
- 備考
- グランプリブエノスアイレス14 第11位 (参考)
- 使用者:Matias Chilperico
- フォーマット
Golgari Dredge [2] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
|
|
ミッドレンジ型
- 備考
- ワールド・マジック・カップ14大阪予選 ベスト8 (参考)
- 使用者:山本賢太郎
- フォーマット
BG [3] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
|
|
ローウィン=シャドウムーア・ブロック期
強力な緑のクリーチャーに黒のサポートを織り交ぜたグッドスタッフ系ビート・コントロール。
いわゆるグッドスタッフの例に漏れず、このデッキもローウィン=シャドウムーア・ブロック前後の高額レアを山積みにしたようなデッキであり、時に「札束」などと皮肉を込めて呼ばれることもある。
伝説のプレインズウォーカー — ガラク(Garruk)
[+1]:土地2つを対象とし、それらをアンタップする。
[-1]:緑の3/3のビースト(Beast)・クリーチャー・トークンを1体生成する。
[-4]:ターン終了時まで、あなたがコントロールするクリーチャーは+3/+3の修整を受けるとともにトランプルを得る。
ソーサリー
プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは手札を公開する。あなたはその中から土地でないカードを1枚選ぶ。そのプレイヤーはそのカードを捨てる。あなたは2点のライフを失う。
時のらせんブロックの獣群の呼び声/Call of the Herd・タルモゴイフ/Tarmogoyfや、ローウィンの野生語りのガラク/Garruk Wildspeakerを主力とし、手札破壊の思考囲い/Thoughtseizeなどでサポートするのが基本。
世界選手権07では優勝したUri Pelegを含めベスト8中5人を占めた。さらに「ノーマル型」に加え、「ドラン型」、「エルフ型」に分類される。
その他の部分はメタや製作者の好みにより変化し、世界選手権07では3タイプに細分化されているようにグッドスタッフならではのデッキバリエーションに富む。クリーチャー除去の叫び大口/Shriekmaw、エンドカードに不敬の命令/Profane Commandあたりが一般的なチョイスである。
リリアナ・ヴェス/Liliana Vessの存在によりサイド後シルバーバレット戦略を取ることも可能なので、サイドボードのスペースを広く取れるのも強みである。
サンプルレシピ
メインデッキ (60) | |
---|---|
クリーチャー (19) | |
2 | 極楽鳥/Birds of Paradise |
4 | ラノワールのエルフ/Llanowar Elves |
2 | 仮面の称賛者/Masked Admirers |
4 | オーランのバイパー/Ohran Viper |
3 | 叫び大口/Shriekmaw |
4 | タルモゴイフ/Tarmogoyf |
呪文 (18) | |
1 | 眼腐りの終焉/Eyeblight's Ending |
3 | 野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker |
3 | リリアナ・ヴェス/Liliana Vess |
1 | ロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammer |
3 | 名も無き転置/Nameless Inversion |
3 | 不敬の命令/Profane Command |
4 | 思考囲い/Thoughtseize |
土地 (23) | |
5 | 森/Forest |
4 | 光り葉の宮殿/Gilt-Leaf Palace |
1 | 地平線の梢/Horizon Canopy |
4 | ラノワールの荒原/Llanowar Wastes |
1 | ペンデルヘイヴン/Pendelhaven |
3 | 冠雪の沼/Snow-Covered Swamp |
4 | 樹上の村/Treetop Village |
1 | ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth |
サイドボード | |
1 | 滅び/Damnation |
1 | 根絶/Extirpate |
4 | 猛牛の目/Eyes of the Wisent |
2 | 墓生まれの詩神/Graveborn Muse |
1 | 名も無き転置/Nameless Inversion |
1 | 真髄の針/Pithing Needle |
1 | 裂け目掃き/Riftsweeper |
1 | 叫び大口/Shriekmaw |
3 | ヴィリジアンのシャーマン/Viridian Shaman |
ラヴニカ・ブロック+時のらせんブロック期
時のらせんブロック期のスタンダードでは、未来予知で強力アタッカーのタルモゴイフ/Tarmogoyfが登場したことでメガハンデスが誕生。同年の日本選手権07を制した。
クリーチャー — ルアゴイフ(Lhurgoyf)
タルモゴイフのパワーは、すべての墓地にあるカードのカード・タイプの数に等しく、タフネスはその点数に1を加えた点数に等しい。
*/1+*アーティファクト
拷問台が戦場に出るに際し、対戦相手を1人選ぶ。
選ばれたプレイヤーのアップキープの開始時に、拷問台はそのプレイヤーにX点のダメージを与える。Xは、3引くそのプレイヤーの手札の枚数である。
詳細はメガハンデス参照のこと。
サンプルレシピ
メインデッキ (60) | |
---|---|
クリーチャー (21) | |
4 | 極楽鳥/Birds of Paradise |
3 | 木彫りの女人像/Carven Caryatid |
1 | 墓掘り甲のスカラベ/Grave-Shell Scarab |
4 | 惑乱の死霊/Hypnotic Specter |
3 | 貪欲なるネズミ/Ravenous Rats |
3 | 骸骨の吸血鬼/Skeletal Vampire |
3 | タルモゴイフ/Tarmogoyf |
呪文 (16) | |
4 | 酷評/Castigate |
3 | 罪+罰/Crime+Punishment |
4 | 葬送の魔除け/Funeral Charm |
2 | ロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammer |
1 | 屈辱/Mortify |
2 | 化膿/Putrefy |
土地 (23) | |
4 | 森/Forest |
2 | 神無き祭殿/Godless Shrine |
3 | ラノワールの荒原/Llanowar Wastes |
4 | 草むした墓/Overgrown Tomb |
5 | 沼/Swamp |
3 | 寺院の庭/Temple Garden |
2 | 樹上の村/Treetop Village |
サイドボード | |
3 | 糾弾/Condemn |
2 | 根絶/Extirpate |
4 | ロクソドンの教主/Loxodon Hierarch |
3 | トーモッドの墓所/Tormod's Crypt |
3 | 萎縮した卑劣漢/Withered Wretch |
- タッチ白のタイプ。
- メガハンデスよりややコントロール色は弱く、ロクソドン・ヒエラルキーなどに近い形のデッキになっている。
神河ブロック+ラヴニカ・ブロック+コールドスナップ期
ラヴニカ:ギルドの都参入初期のスタンダードでは、ゴルガリ・ギルドを主力にしたビート・コントロールデッキが活躍。
クリーチャー — スペクター(Specter)
飛行
惑乱の死霊が対戦相手にダメージを与えるたび、そのプレイヤーはカードを1枚無作為に選んで捨てる。
その後しばらくは鳴りを潜めていたが、コールドスナップで緑の知恵の蛇/Ophidianことオーランのバイパー/Ohran Viperが登場したことにより、これと惑乱の死霊/Hypnotic Specterを緑のマナ・クリーチャーから高速展開するVipiesが生まれた。
氷雪クリーチャー — 蛇(Snake)
オーランのバイパーがクリーチャーに戦闘ダメージを与えるたび、戦闘終了時にそのクリーチャーを破壊する。
オーランのバイパーがプレイヤーに戦闘ダメージを与えるたび、あなたはカードを1枚引いてもよい。
詳細はVipiesの項を参照のこと。
サンプルレシピ
メインデッキ (60) | |
---|---|
クリーチャー (26) | |
3 | 空を引き裂くもの、閼螺示/Arashi, the Sky Asunder |
4 | 極楽鳥/Birds of Paradise |
3 | ラノワールのエルフ/Llanowar Elves |
4 | ウッド・エルフ/Wood Elves |
4 | 惑乱の死霊/Hypnotic Specter |
3 | ネクラタル/Nekrataal |
3 | 墓掘り甲のスカラベ/Grave-Shell Scarab |
2 | 鬼の下僕、墨目/Ink-Eyes, Servant of Oni |
呪文 (12) | |
4 | 最後の喘ぎ/Last Gasp |
4 | 化膿/Putrefy |
4 | 梅澤の十手/Umezawa's Jitte |
土地 (22) | |
6 | 沼/Swamp |
6 | 森/Forest |
4 | 草むした墓/Overgrown Tomb |
4 | ラノワールの荒原/Llanowar Wastes |
1 | 烏羅未の墳墓/Tomb of Urami |
1 | 先祖の院、翁神社/Okina, Temple to the Grandfathers |
サイドボード | |
2 | 頭蓋の摘出/Cranial Extraction |
4 | 鼠の墓荒らし/Nezumi Graverobber |
4 | 帰化/Naturalize |
2 | 真髄の針/Pithing Needle |
1 | 空を引き裂くもの、閼螺示/Arashi, the Sky Asunder |
1 | ネクラタル/Nekrataal |
1 | 迫害/Persecute |
- マナ・クリーチャーから惑乱の死霊/Hypnotic Specterなどのアドバンテージクリーチャーへと繋ぐのが基本である。同様の動きはのちのVipiesや青をタッチした8ヒッピーなどへと受け継がれた。
- 浅原晃によるコラム記事も参照。
ミラディン・ブロック+神河ブロック期
神河ブロック期のスタンダードでは、親和消滅後、以前から存在したネズミデッキに緑をタッチしたヴィリジアン・ラッツが現れた。
クリーチャー — エルフ(Elf) シャーマン(Shaman)
ヴィリジアンのシャーマンが戦場に出たとき、アーティファクト1つを対象とし、それを破壊する。
2/2黒が苦手とするアーティファクト破壊をヴィリジアンのシャーマン/Viridian Shamanで補う。第9版で復活した対抗色ペインランドのラノワールの荒原/Llanowar Wastesの存在も大きい。
詳細はヴィリジアン・ラッツの項目を参照のこと。
オデッセイ・ブロック期
オデッセイ・ブロック期のスタンダードでは、トーメントで登場したマッドネスを利用した黒緑マッドネスが登場。
クリーチャー — ゾンビ(Zombie) インプ(Imp)
カードを1枚捨てる:朽ちゆくインプはターン終了時まで飛行を得る。
スレッショルド ― あなたの墓地にカードが7枚以上あるかぎり、朽ちゆくインプは+1/+1の修整を受けるとともに、それではブロックできない。
クリーチャー — ワーム(Wurm)
トランプル
マッドネス(2)(緑)(あなたがこのカードを捨てるなら、これを追放領域に捨てる。あなたがそうしたとき、マッドネス・コストでこれを唱えるか、これをあなたの墓地に置く。)
詳細は黒緑マッドネスを参照。
マスクス・ブロック構築
マスクス・ブロック構築では、強力なブラストダーム/Blastodermの攻撃を殺し/Snuff Outなどの除去で通すスナフ・オ・ダームが登場。
インスタント
あなたが沼(Swamp)をコントロールしているなら、あなたは、この呪文のマナ・コストを支払うのではなく、4点のライフを支払うことを選んでもよい。
黒でないクリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。それは再生できない。
クリーチャー — ビースト(Beast)
被覆(このクリーチャーは呪文や能力の対象にならない。)
消散3(このクリーチャーは、その上に消散(fade)カウンターが3個置かれた状態で戦場に出る。あなたのアップキープの開始時に、それから消散カウンターを1個取り除く。できない場合、それを生け贄に捧げる。)
その色構成からスイカと呼ばれたデッキの走りとなった。詳細はスナフ・オ・ダームを参照のこと。
エクステンデッド
エクステンデッドのThe Rockから発展したビートダウンデッキ、京都迷宮案内が存在する。
ソーサリー
土地でないカード名を1つ選ぶ。プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは自分の手札を公開し、その名前のカードをすべて捨てる。
フラッシュバック ― クリーチャーを1体生け贄に捧げる。(あなたはあなたの墓地にあるこのカードを、そのフラッシュバック・コストで唱えてもよい。その後それを追放する。)
緑のクリーチャーを黒の手札破壊や除去でサポートするデッキで、汎用性は極めて高い。
また、時のらせん参入後は、赤をタッチし基本でない土地への対策の破壊的な流動/Destructive Flowを搭載した亜種、Flow Rockも登場した。
レガシー
壌土からの生命/Life from the Loamを核としたビートダウンデッキのアグロロームが存在する。
ソーサリー
あなたの墓地にある土地カードを最大3枚まで対象とし、それをあなたの手札に戻す。
発掘3(あなたがカードを1枚引くなら、代わりにあなたはカードを3枚切削してもよい。そうしたなら、あなたの墓地にあるこのカードをあなたの手札に戻す。)
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)
あなたのアップキープの開始時に、あなたのライブラリーの一番上のカードを1枚公開し、そのカードをあなたの手札に加える。あなたは、そのマナ総量に等しい点数のライフを失う。
2/1また、タルモゴイフ/Tarmogoyfや墓忍び/Tombstalkerを活かしたEva Greenも活躍している。
クリーチャー — ルアゴイフ(Lhurgoyf)
タルモゴイフのパワーは、すべての墓地にあるカードのカード・タイプの数に等しく、タフネスはその点数に1を加えた点数に等しい。
*/1+*