祝福/Blessing

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2008年3月8日 (土) 20:05時点におけるヴぁ (トーク | 投稿記録)による版
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Blessing / 祝福 (白)(白)
エンチャント — オーラ(Aura)

エンチャント(クリーチャー)
(白):エンチャントされているクリーチャーは、ターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。


解説

パンプアップ付与オーラ

強化には多量の白マナがいるため、白単色あるいは白メインのデッキが相応しい。だが、白のクリーチャーデッキにはハルマゲドン/Armageddon十字軍/Crusadeという定番の強力カードがある(マナ拘束するハルマゲドンとは相性が悪く、手数を使うタイプのデッキでは全体強化の十字軍のほうが効果的)。個別エンチャントとしての弱点もあいまって、これは選択されづらいカードであった。

別の側面から見ると、白の強化能力は固定値の修整がほとんどであり、パンプアップ、特にパワータフネスを同時に強化するものはごくわずか(#亜種)。中でもこれは1マナにつき+1/+1と最高水準の効率を誇る。しかし、それは白に限って言えばの話で、では別段珍しくも、強力というわけでもない(いわゆるシェイド能力。深夜の誓約/Midnight Covenantも参照)。

  • 「フレイバーに合わず、アンコモンコモンに相応しい効果であり、レアにしては面白みに欠ける」とされたため、第5版では再録されず、基本セットから姿を消した(Taming the Flames(Duelist誌17号の記事))。
  • アルファにはタフネスのみをパンプアップする聖なる鎧/Holy Armorがある。そちらの系統が白の主流となり、主にクリーチャーの起動型能力として受け継がれ、多くの亜種を生んでいる。
  • マナフィルター能力を持つFarrelite Priestとの相性は悪くはない。
  • リバイズドでの英語版テキストは「(白):+1/+1」とだけある、非常にあっさりとしたもの(参考:イラスト)。これは当時の英語版テンプレートに従った記述によるもの。
    • リバイズドでの記載方針は以下の通りであったが、様々な誤解を生んだため、第4版以降では再び詳しく表記されるようになった。
    1. パンプアップ能力は特に記載がない場合は「ターン終了時まで/until end of turn」の動作
    2. 個別エンチャントは、特に記載がない限りそのつけられている対象を強化
    3. 上記のルールに従い、カードには基本的にこれらは書かない
    • 当然、このカードに限らず、リバイズドでの他のカードもその形での記載になっている。このカードは見た目上わかりやすいので、ここに挙げた。

関連カード

亜種

パワーとタフネスを同時にパンプアップする白カード。上述の通り少数派(モーニングタイド現在)。

一時的な修整でなく+1/+1カウンターを置く白のオーラ

参考

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